気になるニュース
金融庁のEDINETによると、2018年3月19日に、業界最低水準の運用コストを目指すことをうたった「eMAXIS Slim」シリーズに全世界株式(除く日本)が新しく設定される予定です。購入時や解約時の手数料なし 信託期間は無期限 概要は現在の予定で変更される場合があります |
販売会社はSBI証券と楽天証券の予定です(楽天証券の取扱開始は2018年3月23日)。
既存の『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』の組み合わせや『eMAXIS 全世界株式インデックス』を、競合する全世界株式インデックスファンドと比較してみました。
2018年3月2日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』の組み合わせは、『eMAXIS 全世界株式インデックス』の2018年1月末の月報の比率に準拠しています。
上記の投資信託の組み合わせは『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』よりも信託報酬が低廉です。
『野村つみたて外国株投信』と『三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド』は、『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』と同じく「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)」をベンチマークにしていますが、こちらの2つは「配当込み」です。
『eMAXIS 全世界株式インデックス』が配当相当分を含まない指数をベンチマークにしていることから、『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』も同様の可能性が高いです。
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は、日本を含む「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」をベンチマークにしています。大型株から小型株まで幅広くカバーしています。
それぞれの投資信託の特徴は下記の記事を参考にしてください。
・eMAXIS Slim 先進国、国内、新興国株式の組み合わせを楽天やEXE-iつみたて等の全世界株式と比較
・『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』出足の成績は最下位!?競合する全世界株式投信と比較
『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』設定から1カ月後の記事
・『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』の出足の成績を野村つみたて外国株投信、3地域均等型、楽天・全世界株式等と比較
・『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』の実質コスト(推計)を野村つみたて外国株投信と比較
インデックスファンド等の値動き
2018年3月2日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
投信の紹介と資料請求は上のバナーから
トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムに輸入制限を発動する方針を示したことをきっかけに貿易摩擦に対する懸念から株式市場は下落しています。
トランプ政権の保護主義的な動きと日銀の出口戦略が警戒されたこともあり、円相場は大きく値上がりしています。
「昨年末比騰落率」を見ると、国内債券が株式が下落した際のクッション役を期待されている理由がわかりますね。
NISA口座ほか
2018年3月2日現在 |
先日、月末で集計した時に比べると、たった2営業日しかたっていないのに評価額が28万円くらい減っていて切なくなりますね(苦笑)。
現在は、つみたてNISAでは『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』を、iDeCoでは『SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>』をそれぞれ積み立てています。
・2018年2月末NISA、iDeCo、特定口座の損益は?ニッセイ外国株式、iFree NYダウ、世界経済インデックスファンド、ジェイリバイブ、ひふみプラス等に投資
今週の記事
NYダウ連動型やS&P500指数連動型と値動きを比較したくて『iFreeNEXT FANG+インデックス』を少額、お試しに購入してみました。もっとも、ハイテク株(情報技術セクター)を中心に投資したいなら海外ETFの『VGT』や『QQQ』のほうが低コストで銘柄も分散されていますね。
『iFreeNEXT FANG+インデックス』はわずか10銘柄で信託期間が有限(約10年)なので、一般的にはお勧めしにくいです。誰もが知る著名企業のみで構成されていて人気のある分、割高なのではとも思ってしまいます。
今週の記事
・『iFreeNEXT FANG+インデックス』の出足の成績をiFree NYダウ・S&P500、楽天・全米株式と比較
・『世界経済インデックスファンド』3種の運用報告書(2017年1月21日~2018年1月22日)で実質コストや騰落率を確認 8資産均等型と比較
・ひふみプラスやジェイリバイブより好成績?『中小型成長株オープン』(岡三AM)の特徴は?TOPIX連動型とも比較
・2018年2月末NISA、iDeCo、特定口座の損益は?ニッセイ外国株式、iFree NYダウ、世界経済インデックスファンド、ジェイリバイブ、ひふみプラス等に投資
・『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』設定から約1年 実績をニッセイ、たわら、楽天・全世界株式、全米株式と比較
・『eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』設定から約1年 実績をニッセイ、三井住友、ひふみプラス、ジェイリバイブ2と比較
過去記事の紹介
・世界経済インデックスファンドより好成績?つみたてNISA対象『DCニッセイワールドセレクトファンド』8資産均等型とも比較
・新設定『<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド』をたわらやeMAXIS Slim等と比較
・SBI証券で販売開始『SMT 世界経済インデックス・オープン』世界経済インデックスファンドより好成績?
・「つみたてNISA」投資信託が多すぎて選べない?バランス投信の4、6、8資産均等型の特徴を比較
・NISA iDeCo シンプルに投資信託一本で行くなら 先進国株式インデックス投信で攻める?
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績をiFree S&P500・NYダウ、SMT米国株配当貴族等と比較
・『楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド』の出足の成績を楽天・全米株式、SMT米国株配当貴族、iFree S&P500・NYダウと比較
・『楽天・新興国株式インデックス・ファンド』の出足の成績は?EXE-iつみたて、eMAXIS Slim、iTrustと比較
・『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』出足の成績は最下位!?競合する全世界株式投信と比較
・『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』の出足の成績を楽天・全世界株式や野村つみたて外国株等と比較
・eMAXIS Slim 先進国、国内、新興国株式の組み合わせを楽天やEXE-iつみたて等の全世界株式と比較
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・GMOクリック証券とソニー銀行で取扱開始『楽天・バンガード・ファンド』運用実績と販売会社まとめ 今週の値動きとNISA口座(180311)
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