

2025年9月末時点の主要なインデックスファンドと私自身の運用成績を簡単にまとめています。
また金(ゴールド)価格上昇の背景を解説した記事を紹介しています。
全世界株式、先進国株式、米国株式、国内株式、新興国株式の成績
スマートフォンなどでグラフ全体が表示されない場合は横方向にスクロール(スワイプ)するか、画面を横にしてください。インデックスファンドの基準価額の推移(チャート)
下のチャートは過去5年間の基準価額の推移(2020年9月30日~2025年9月30日/日次ベース)です。起点を100としています。対数目盛の場合は下記の通りです。
インデックスファンドの騰落率
下のグラフは9月の騰落率(前月末比)、過去1年の騰落率(前年同月末比)、過去5年の騰落率(月末ベース)です(2025年9月30日時点)。過去の実績は将来の運用成果を保証するものではない、という点に注意してください。
2024年1月スタートの新NISAの損益率は16.08%のプラス
私の場合、リスク資産は先進国株式(米国株式を含む)インデックスファンドを中心に運用しています。9月30日時点のNISA・iDeCo・特定口座の評価額(合算)は8月29日時点に比べ3.92%のプラスでした。リスク資産全体の損益率は110.89%のプラスです。
2024年1月スタートの新NISAの損益率は16.08%のプラスです。新NISAより運用期間の長いiDeCoの損益率は171.65%のプラスです。
新NISAも先進国株式(米国株式を含む)インデックスファンドで運用しています。
インデックス投資をする際にはNISAやiDeCoといった非課税制度を活用したいです。
NISAのしくみは金融庁の「NISA特設ウェブサイト」にまとめられています。
iDeCoについては、国民年金基金連合会の「イデコ公式サイト」が参考になります。かんたん税制優遇シミュレーションでiDeCoに加入した場合の税負担の軽減額(掛金の所得控除による税控除額)を確認できます。
・日米の家計金融資産を比べると・・・~拡大ペースの差が示唆する、長期分散投資で「おカネ」を活かすことの重要性~(アモーヴァ・アセットマネジメント)
金価格上昇の理由とは?NISAでも投資できる?
・外貨準備の資産構成における米ドルから金へのシフトに注目(アモーヴァ・アセットマネジメント)上記の記事では米ドルが主要通貨に対して軟化傾向な一方、金(ゴールド)のスポット価格が歴史的高値圏である理由について3つあげています。
(1)米国の政府債務水準の上昇などを受け、これまで国際金融システムでの中核的位置を占めてきた米ドルへの信認が低下していること、
(2)中国やロシアなどの通貨当局が、米国による米ドル建て資産の凍結といった制裁リスクへの備えを進めていること、
(3)地政学リスクや米関税政策など、金融市場の変動性やインフレ圧力を高める要因に事欠かない中、金の普遍的な価値への評価が高まっていること
世界の通貨当局が外貨準備の資産構成で米ドルより金を重視する傾向にあり、今後の金相場を支える一因になるのでは、と見ているようです。
とはいえ後から振り返ってみないと現在の金相場がバブルかどうかはわかりませんし、利息や配当を生まない、円建て価格は為替相場の影響を受けるといったデメリットも金投資にはあります。
有事の金と言われるものの、コロナ・ショックのようにリスク資産が投げ売られ現金化の動きが広まる局面では金(ゴールド)も一時的な値下がりは避けられませんでした。ただし、値を戻すのは株式より早かったです。
目先の金価格上昇に目を奪われそうになりますが、あくまで分散投資先の1つとして冷静に判断したいですよね。
・金(ゴールド)価格が初の2万円台、今後はどうなる!?(楽天証券トウシル)
・金投資信託とは NISAでも投資できる?基本知識をわかりやすく解説(東証マネ部!)
NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠でなら投資信託やETF(上場投資信託)を通じて金にも投資可能です。
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