【毎週更新】『楽天・全米株式インデックス・ファンド』楽天・米国高配当株式、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree NYダウ、iFreeNEXT NASDAQ100/FANG+、SMT 米国株配当貴族と比較・評価

2021年12月31日金曜日

配当貴族 米国株式

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楽天・全米株式をライバルと比較・評価・解説

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楽天・全米株式インデックス・ファンド』(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))の特徴と運用実績を競合する米国株式インデックスファンドと比較してみました。

参考までに先進国株式インデックスファンドや全世界株式インデックスファンドとも運用実績を比べています。

世界の注目を惹きつける米国の動静(PDF/日興AM)

少子高齢化の影響が懸念される先進国の中で例外的に人口増加が続くと見込まれていることも、米国の強みとしてよく挙げられるところですよね。

GDPと人口の水準、生産年齢人口の推移

世界的に著名な企業やブランドを多数擁しているのも投資対象として魅力的です。

企業ブランド価値ランキング


楽天・全米株式ほか米国株式インデックスファンドの特徴

楽天・全米株式インデックス・ファンド』(楽天投信投資顧問)は、米国株式市場の投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーした「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

楽天・全米株式インデックス・ファンドの年間騰落率・基準価額の推移・騰落率の比較

投資対象指数に連動する「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」(VTI)が実質的な投資先です。2021年10月末現在、同ETFは米国の大型株、中型株、小型株、合わせて4,093銘柄を組み入れています。

投資信託を保有中の運用管理費用(年率)は税込0.162%程度です。諸経費も含めた実質コストについては下の記事を参考にしてください。

『楽天・全米株式』『楽天・全世界株式』『楽天・新興国株式』実質コストや運用実績を比較・評価

楽天・全米株式インデックス・ファンド 組入上位10業種と組入上位10銘柄

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド』(楽天投信投資顧問)は、米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえることをめざして、「FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。

投資対象指数に連動する「バンガード・米国高配当株式ETF」(VYM)が実質的な投資先です。大型株の中でも、予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を重点的に組み入れます。2021年10月末現在、同ETFは米国の高配当株410銘柄を組み入れています。

運用管理費用(年率)は税込0.192%程度です。

『楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド』『楽天・全米株式インデックス・ファンド』実質コストや運用実績を評価 VYMとVTIの年間平均リターンも比較

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド 組入上位10業種と組入上位10銘柄

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』(三菱UFJ国際投信)は、米国株式市場の時価総額のおよそ8割を占める大型株約500銘柄を対象とした「S&P500指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

運用管理費用(年率)は税込0.0968%以内です。

『SBI・V・S&P500』『eMAXIS Slim 米国株式』『楽天・全米株式』『SBI・V・全米株式』評価 投資対象VOOとVTIの年間平均リターンも比較

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 組入上位10業種と組入上位10銘柄

iFree NYダウ・インデックス』(大和AM)は、米国を代表する優良30銘柄を対象とした「ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

運用管理費用(年率)は税込0.2475%です。

【iDeCoで節税】SBI証券「米国株式」評価 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree NYダウ、おおぶね 先進国株式とも実績比較 月1万円の積立投資の成果も確認

iFree NYダウ・インデックス 業種別構成比と組入上位10銘柄

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス』(大和AM)は、「NASDAQ100指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

NASDAQ(ナスダック)は米国にある世界最大の新興企業向けの株式市場です。米国以外の企業を含みハイテク(IT)関連銘柄の比率が高いのが特徴です。「NASDAQ100指数」は時価総額上位100銘柄(金融銘柄を除く)で構成されています。

運用管理費用(年率)は税込0.495%です。

NASDAQ100連動型4種(iFreeNEXT/NZAM・ベータ/eMAXIS/PayPay)をiFreeNEXT FANG+、スリム米国株式(S&P500)、楽天・全米株式と比較・評価 米国の新興企業向け市場の成長性に期待

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 業種別構成比と組入上位10銘柄

iFreeNEXT FANG+インデックス』(大和AM)は、次世代テクノロジーをベースに大きな影響力を持つ著名企業を対象にした「NYSE FANG+指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

同指数はフェイスブック、アップル、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル(アルファベット)、アリババ、バイドゥ、エヌビディア、テスラ、マイクロソフトの10社に等金額投資したポートフォリオで構成されています(※)。※12月の定期リバランスでマイクロソフトが採用され、ツイッターが除外されました。

四半期(3・6・9・12月)ごとに等金額となるようリバランスを行ないます。2018年10月24日に証券投資信託約款が変更されて信託期間は無期限になりました。

運用管理費用(年率)は税込0.7755%です。

楽天・全米株式と比較『iFreeNEXT FANG+インデックス』フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグル、アップル、テスラ等を投資対象にした投信を評価

iFreeNEXT FANG+インデックス 業種別構成比と組入上位10銘柄

SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』(三井住友トラストAM)は、25年以上連続して増配している銘柄を対象とした「S&P500配当貴族指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

運用管理費用(年率)は税込0.605%です。

ストラテジストの眼_Vol.140_米国株式:「連続増配戦略」に投資妙味(PDF/岡三AM)

SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン 組入上位10業種と組入上位10銘柄

今回、取り上げた投資信託は、原則として為替リスクを軽減するための為替ヘッジを行いません。信託期間は、すべて無期限です。


楽天・全米株式と競合の運用実績(チャートと騰落率)

楽天・全米株式インデックス・ファンド』の過去3年の基準価額の推移(2019年1月4日~2021年12月30日)は下記のチャートの通りです。

起点の基準価額を1万円に設定しています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの基準価額の推移(チャート)

そのほかの競合する投資信託も含む騰落率の比較は下記の通りです(2021年12月30日現在)。

楽天・全米株式インデックス・ファンド、楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree S&P500インデックス、iFree NYダウ・インデックス、iFreeNEXT NASDAQ100インデックス、iFreeNEXT FANG+インデックス、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの騰落率(グラフ)

楽天・全米株式インデックス・ファンド、楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree S&P500インデックス、iFree NYダウ・インデックス、iFreeNEXT NASDAQ100インデックス、iFreeNEXT FANG+インデックス、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの騰落率(表)

マーケットビュー Vol.64 -株式・債券・為替市場の見通し-(PDF/岡三AM)

【米国株式】「景気拡⼤の持続性」が「⾦融引き締め」に打ち勝つことで、2022年の⽶国株式はボラティリティは高まりつつも、年間を通せば一桁台後半の上昇率を予想しています。

岡三アセットマネジメントは米国の景気拡大が持続している間は株価が⼤きく調整する可能性は低くく、景気の後退は2023年後半以降になると見ているようです。

2022年の米国株式市場の見通し 堅調な企業業績によって上昇基調を継続(三井住友DSAM)

22年の米国株式市場は最大のドライバーである企業業績の伸びがカギとなりそうです。Bloombergによれば、22年のS&P500種指数採用企業の1株当たり予想利益は前年比+8.2%、23年は同+9.7%と予想されます。米国株式市場はしっかりとした業績の成長を支えに堅調に推移する見通しです。

2022年10月ー12月予想レンジ、S&P500指数と利益予想の推移

こうした予測が実際に当たるかはわかりませんが、経済成長の恩恵を受けるべく気長に市場に居続けることができればと思っています。


楽天・全米株式インデックス・ファンド まとめ

楽天・全米株式インデックス・ファンド』の純資産総額は大きく伸びていますが、後発の『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』も急成長中で逆転されています。

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設定当初はベンチマークである指数からのかい離が1ヵ月間で-0.5%と目立っていましたが、最近は落ち着いてきています。

『楽天・全世界株式』『楽天・全米株式』ベンチマークからのかい離が大きめ?ライバルとの差は縮小中

楽天・全米株式インデックス・ファンド』は、『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』と同じく、金融庁が公表している「つみたてNISA対象商品届出一覧」(PDF)に入っています。

NISA制度改正(つみたてNISA 5年延長/一般NISAは新・NISAへ見直し)のポイントを財務省や金融庁の資料から簡単にまとめてみました

低コストで、世界経済の中心である米国の株式に幅広く投資できる点が『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の魅力でしょうね。

国際分散投資を重視するなら全世界株式インデックスファンド、あるいはバランスファンドという選択肢もあります。

楽天・全世界株式、楽天・全米株式を『楽天・インデックス・バランス・ファンド』3種と比較・評価 あれこれ悩むくらいならバランスファンド1本でいい?

楽天・全世界株式/全米株式を4、6、8資産均等型バランスと比較・評価 コロナ・ショックなど調整局面の騰落率は?



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ブログ『NISAで積立投資手帳』更新中。インデックス投資を実践しています。よろしくお願いします。食べないでください(一攫千金的な投資法やビジネスには興味がありません)。 初めて投資信託を買ったのは2010年ごろ。2014年にNISA(少額投資非課税制度)がスタートして本格的に(?)資産運用に挑戦することに。

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