『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績を楽天・米国高配当株式、iFree S&P500・NYダウ、iFreeNEXT FANG+、SMT米国株配当貴族等と比較

楽天・全米株式をライバルと比較

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へにほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ

※ 記事を更新しました(2018年7月15日)。

2017年9月29日に設定された『楽天・全米株式インデックス・ファンド』(楽天投信投資顧問)の出足の成績を競合する米国株式インデックス投信と比較してみました。

比較の対象は『楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド』、『iFree S&P500インデックス』、『iFree NYダウ・インデックス』、『iFreeNEXT FANG+インデックス』、『SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』です。

参考までに『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』や『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』とも運用実績を比較してみました。

楽天・全米株式ほか特徴は?

楽天・全米株式インデックス・ファンド』(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))は、米国株式市場の動きをとらえることをめざして、「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。

投資対象指数は米国株式市場の投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーしています。

『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の投資対象指数の年間騰落率と代表的な資産クラスと騰落率比較
投資対象指数の年間騰落率(左)年間騰落率の最大・平均・最小(右)
※当ファンドの騰落率は設定前のため対象指数を用いて算出
交付目論見書4ページより引用

投資対象指数に連動する『バンガード・トータル・ストック・マーケットETF』が実質的な投資先です。

2018年5月末現在、同ETFは米国の大型株、中型株、小型株、合わせて3,602銘柄を組み入れています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド 業種別構成比と組入上位10銘柄
2018年5月末現在(同年6月末月報より)

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド』は、米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえることをめざして、「FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。

大型株の中でも、予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を重点的に組み入れます。2018年5月末現在、同ETFは米国の高配当株379銘柄を組み入れています。

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド 業種別構成比と組入上位10銘柄
2018年5月末現在(同年6月末月報より)

iFree S&P500インデックス』は、米国株式市場の時価総額のおよそ8割を占める大型株約500銘柄を対象とした「S&P500指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

iFree S&P500インデックス 業種別構成比と組入上位10銘柄
2018年6月末月報より

『iFree S&P500インデックス』の「ISHARES CORE S&P 500 ETF」の比率は2018年1月末は2.7%まで縮小していたのですが、同年2月末以降、その比率が急増しています。

相場が荒れ模様の時は、海外ETFを利用したほうがベンチマークの指数に追随しやすいという事情もあったりするのでしょうか。株式市場が落ち着けば、また縮小するのか気になりますね。

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』が2018年7月3日に設定される予定です。

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』近日設定!S&P500連動型をiFree NYダウや楽天・全米株式等と比較

iFree NYダウ・インデックス』は、米国を代表する主要30銘柄を対象とした「ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

iFree NYダウ・インデックス 業種別構成比と組入上位10銘柄
2018年6月末月報より

iFreeNEXT FANG+インデックス』は、「NYSE FANG+指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざます。

同指数は、フェイスブック、アップル、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル(アルファベット)、アリババ、バイドゥ、エヌビディア、テスラ、ツイッターの10社に等金額投資したポートフォリオで構成されています(2018年5月末現在)。

四半期(3・6・9・12月)ごとに等金額となるようリバランスを行ないます。信託期間は2028年1月28日までです。

iFreeNEXT FANG+インデックス 業種別構成比と組入上位10銘柄
2018年5月末月報より

SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』は、25年以上連続して増配している銘柄を対象とした「S&P500配当貴族指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。2018年6月末の月報によると、54銘柄に投資しています。

SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン 組入上位10銘柄と組入上位10銘柄
2018年6月末月報より

今回取り上げた投資信託は、原則として為替リスクを回避するための為替ヘッジを行いません。信託期間は、『iFreeNEXT FANG+インデックス』を除き、無期限です。

楽天・全米株式ほか費用

楽天・全米株式インデックス・ファンド、楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド、iFree S&P500インデックス、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド、iFree NYダウ・インデックス、iFreeNEXT FANG+インデックス、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの費用

購入時手数料は上限の数字で販売会社によって異なり、SBI証券楽天証券などのネット証券(インターネットコース)では無料の場合もあります。


楽天・全米株式ほか運用実績

楽天・全米株式インデックス・ファンド、楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド、iFree S&P500インデックス、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド、iFree NYダウ・インデックス、iFreeNEXT FANG+インデックス、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの運用実績
2018年7月13日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

まとめ

楽天・全米株式インデックス・ファンド』の純資産総額は、競合する米国株式インデックスファンドのライバルに比べ、大きく伸びています。運用実績も、一部を除き競合ファンドのほとんどを上回っています。

設定当初はベンチマークである指数からのかい離が目立っていました。2018年6月末の月次レポートを見ると、かい離は過去1ヵ月では±0%、過去3ヵ月では-0.1%となっており運用が安定してきたようです。

『楽天・全世界株式』『楽天・全米株式』ベンチマークからのかい離が大きめ?ライバルとの差は縮小中

楽天・全米株式インデックス・ファンド』は、『iFree S&P500インデックス』と同じく、金融庁が公表している「つみたてNISA対象商品届出一覧」(PDF)に入っています。

低コストで、世界経済の中心である米国の株式に幅広く投資できる点が『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の魅力でしょうね。

国際分散投資を重視するなら、『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』や『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』という選択肢もあります。

『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』の出足の成績は?競合する全世界株式投信と比較(EXE-i つみたて、eMAXIS Slim、野村ほか)




こぼれ話
楽天・全米株式インデックス・ファンド』の販売会社はHS証券、SBI証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券、GMOクリック証券、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、立花証券(ネットトレード ストックハウス)、栃木銀行、フィデリティ証券、松井証券マネックス証券楽天証券です(2018年7月15日現在)。

楽天証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)にもラインナップされています。

楽天証券では投資信託をスポット購入でも積み立てでも100円から購入可能です。また楽天グループの「楽天スーパーポイント」(期間限定ポイントは除く)でも投資信託を購入できます

少額かつポイントでお試しできるなら、投資が身近になりますね。手軽に投資できるようになっても将来の運用成績までは保証してくれないので、結果については自己責任という原則は忘れないようにしたいです。



楽天証券の投資信託ポイント買付サービスとは?楽天スーパーポイントで購入の投信が1万円に届きそう

楽天証券「つみたてNISA取扱商品」株式とバランス型に分類し信託報酬の安い順に並び替えてみました




関連記事

楽天・バンガード・ファンド

実績比較『楽天・全世界株式』『楽天・全米株式』バンガード社は米国株価は過大評価と警告

つみたてNISA対象投信比較『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』『楽天・全米株式インデックス・ファンド』

『楽天・全米株式インデックス・ファンド』『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』比較 特徴と成績は?

株価下落時の楽天・全世界株式、全米株式の騰落率を8資産均等型や世界経済インデックスファンド等のバランス投信と比較

米国株式

楽天・全米株式より好調?iFreeNEXT FANG+とも比較『三菱UFJ NASDAQオープン Bコース』『米国NASDAQオープンBコース』『NASDAQ-100 ETF』

楽天・全米株式より好成績?『netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Bコース(為替ヘッジなし)』の特徴は?iFree S&P500やiFreeNEXT FANG+とも比較

S&P500に採用されている企業の海外売上高は40%以上!米国株式のみでもグロバール投資と言える?

信託報酬引き下げ!『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』をiFree S&P500・NYダウ、楽天・全米株式、先進国株式等と比較

NYダウ・インデックスファンド成績比較【eMAXIS、SMT、iFree、たわらノーロード】S&P500連動型や先進国株式とも比較

つみたてNISA対象アクティブ投信『フィデリティ・米国優良株・ファンド』を米国や先進国の株式インデックス投信と比較

Home

楽天Koboアメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書【電子書籍】[ 山岡道男 ]

Amazon Kindleはじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本【電子書籍】[ 竹内弘樹 ]

ブログ村 投資信託
投資信託が話題のブログ集
ブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログ集
ブログ村 資産運用(投資)
資産運用(投資)が話題のブログ集
NISA 人気ブログランキング
NISAが話題のブログ人気ランキング

0 件のコメント