気になるニュース
金融庁のEDINETによると、2018年4月3日に、業界最低水準の運用コストをめざすことをうたった「eMAXIS Slim」シリーズに全世界株式(3地域均等型)が新しく設定される予定です。購入時手数料、信託財産留保額なし 信託期間は無期限 概要は現在の予定で変更になる場合があります |
信託報酬(運用管理費用)は、純資産総額に応じて500億円以上1,000億円未満の部分は税抜1.37%、1,000億円以上の部分は税抜1.32%に引き下げられます。
販売会社はSBI証券と楽天証券の予定です。楽天証券は2018年4月6日より取扱を開始します。
『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』の基本投資割合は、国内株式、先進国株式、新興国株式に3分の1ずつです。
3地域均等型を株式市場の時価総額比におおむね準拠したポートフォリオと比較した場合のリターン(投資収益率)とリスク(投資収益率のぶれ)は下の表の通りです。
比較的長期(2003年3月31日~2018年2月28日)では、どちらのポートフォリオも意外と似通った水準のようです。
リターンとリスクは年率 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません 野村アセットマネジメント「投信アシスタント」より |
年間リターンの比較は下の表の通りです。
○は年間リターンの平均値 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません 野村アセットマネジメント「投信アシスタント」より |
2003年3月31日から2018年2月28日までの任意の連続1年間で騰落率のうち最大の騰落率を「最大上昇時」、同じく最小の騰落率を「最大下落時」としています。
売買手数料、税金等の費用は考慮していません。過去のデータは将来の運用成績を保証するものではありません。
・全世界株式のリターンとリスクを比較【除く日本、3地域均等型、時価総額比、国内外50%ずつ】
ニッセイ アセットマネジメントから同じコンセプトの投資信託が発売されています。
・国内、先進国、新興国に均等配分『ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)』を楽天・全世界株式等と比較
インデックスファンド等の値動き
2018年3月16日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
投信の紹介と資料請求は上のバナーから
貿易摩擦の激化や米トランプ政権の幹部解任に対する懸念から、円相場が一時1ドル115円台半ばまで値上がりしました。先週末の1ドル116円台後半から今週末は116円ちょうど近辺になっています。
「昨年末比騰落率」は主力の国内株式、先進国株式ともに相変わらずマイナスです。スッキリしない状況が続くと投資を続けるのも不安になってしまうかもしれませんが、こんな時は口座を頻繁にチェックせず「ほったらかし」がいいのかもしれませんね(苦笑)。
つみたてNISAで毎年設定される非課税投資枠は20年間続きますから、まだスタートを切ったばかりでゴールはずっと先ですよね。目先の相場に一喜一憂せず、気長に積み立てていきたいです。
・ラテマネー 朝やお昼の100円コーヒーのかわりに投資信託を10年積み立てたら、いくらになる?
・積立投資は赤字のほうがうまくいく?波乱の相場で赤字続きだった2016年NISAの積立投資を振り返る
NISA口座ほか
2018年3月16日現在 |
「先週末比損益」は1万2千円弱のプラスでした。米連邦準備制度理事会(FRB)が20、21日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催するので、利上げをめぐる思惑から来週はまた荒れ模様になりそう?
現在は、つみたてNISAでは『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』を、iDeCoでは『SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>』をそれぞれ積み立てています。
・2018年2月末NISA、iDeCo、特定口座の損益は?ニッセイ外国株式、iFree NYダウ、世界経済インデックスファンド、ジェイリバイブ、ひふみプラス等に投資
今週の記事と過去記事のデータ更新
主に、つみたてNISA対象のバランスファンドについて記事にしています。今週の記事
・つみたてNISA対象『三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド』を楽天・全世界株式や8資産均等型、世界経済インデックスファンドと比較
・販売再開!『SBI小型成長株ファンド ジェイクール』をジェイリバイブやひふみプラス等と比較
・つみたてNISA対象『ブラックロック・つみたて・グローバルバランスファンド』を楽天・全世界株式や8資産均等型、世界経済インデックスファンドと比較
・バランスファンド『SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)』を楽天・全世界株式や8資産均等型、世界経済インデックスファンドと比較
・信託報酬0.16%に引き下げ!『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』低コストな方が本当に好成績?eMAXIS、つみたて、eMAXIS Slimの8資産均等型同士を比較
・確定拠出年金専用『ひふみ年金』をジェイリバイブ<DC年金>、iFree NYダウ等と比較
過去記事の更新
・『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』をひふみプラスと楽天・全米株式、iFree S&P500の組み合わせと比較
・損失限定保証付き投資信託『あんしんスイッチ』の特徴は?8資産均等型や世界経済インデックスファンドと成績比較
・超低コスト投信『EXE-iつみたて先進国株式ファンド』をeMAXIS Slimや楽天・全世界株式、野村つみたて外国株投信と比較
・『楽天・全世界株式』『楽天・全米株式』ベンチマークからのかい離が大きめ?ライバルとの差は縮小中
・楽天・全世界株式より好成績?つみたてNISA対象『全世界株式インデックス・ファンド』(SSGA)の特徴は?EXE-iつみたてグローバル株式とも比較
・国内、先進国、新興国に均等配分『ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)』を楽天・全世界株式等と比較
毎週更新
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績をiFree S&P500・NYダウ、SMT米国株配当貴族等と比較
・『楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド』の出足の成績を楽天・全米株式、SMT米国株配当貴族、iFree S&P500・NYダウと比較
・『iFreeNEXT FANG+インデックス』の出足の成績をiFree NYダウ・S&P500、楽天・全米株式と比較
・『楽天・新興国株式インデックス・ファンド』の出足の成績は?EXE-iつみたて、eMAXIS Slim、iTrustと比較
関連記事
・SBI証券と楽天証券で取扱開始『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』野村つみたて外国株投信や楽天・全世界株式等と比較 今週の値動きとNISA口座(180325)
・GMOクリック証券とソニー銀行で取扱開始『楽天・バンガード・ファンド』運用実績と販売会社まとめ 今週の値動きとNISA口座(180311)
【Amazon Kindle】はじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本【電子書籍】[ 竹内弘樹 ]
【楽天Kobo】お金は寝かせて増やしなさい【電子書籍】[ 水瀬ケンイチ ]
ブログ村 投資信託
投資信託が話題のブログ集
ブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログ集
ブログ村 資産運用
資産運用が話題のブログ集
NISA 人気ブログランキング
NISAが話題のブログ人気ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿