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先日、ブラックロックから「i-mizuho」シリーズの戦略的な見直し(PDF)が発表されました。その一環として『i-mizuho米国株式インデックス』は『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』にブランド名が変更され、2018年2月3日より信託報酬(運用管理費用)の実質的な負担(年率)が従来の税込0.6156%(税抜0.57%)から税込0.405%(税抜0.375%)へ引き下げられています。
引き下げ後(2018年2月5日~9日)と過去1ヵ月の運用実績を競合する投資信託と比較してみました。ごく短期間なので参考程度に見てください。
2018年2月9日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
各投信の特徴は下記の記事を参考にしてください。
・信託報酬引き下げ!『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』をiFree S&P500・NYダウ、楽天・全米株式、先進国株式等と比較
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績をiFree S&P500・NYダウ、SMT米国株配当貴族等と比較
インデックスファンド等の値動き
2018年2月9日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
投信の紹介と資料請求は上のバナーから
赤字だらけですね(苦笑)。米国の長期金利の上昇をきっかけに世界中で株価が下落しています。
経済指標は堅調で企業業績も伸びているので過度な心配はいらないという意見の一方で、米国で財政赤字や消費者の負債がふくらんでいることを懸念する声も聞かれます。
どちらに転んでもいいように極端な行動を取らないことも大事ですよね。いきなり株や投資信託を全部売却してしまうとその後の反発を逃してしまう場合もあるでしょうし、逆にあせって一気に大きな追加投資をして痛い目にあう可能性もありますよね。
山や谷はあっても長い目で見れば世界経済は成長するはずと信じて、気長にコツコツと積立・分散投資を続けていくのがいいのかもしれませんね。
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません 出典:金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」1ページ http://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/guide/index.html |
・積立投資は赤字のほうがうまくいく?波乱の相場で赤字続きだった2016年NISAの積立投資を振り返る
・ラテマネー 朝やお昼の100円コーヒーのかわりに投資信託を10年積み立てたら、いくらになる?
NISA口座
2018年2月9日現在 |
「先週末比損益」は42万3千円強のマイナス(!)でした。iDeCoや特定口座の分も合わせると評価額がピーク時から短期間で100万円近く減ってます。
リスク資産は怖いですね。目減りしている時に取り崩さなくて済むよう、預貯金等の安全資産の備えが欠かせないですよね。
今年から既存の一般NISAから、つみたてNISAに切り替えています。
『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』を積み立て中です。
個人型確定拠出年金(iDeCo)の新興国株式インデックスファンドは信託報酬(運用管理費用)が若干割高なので、つみたてNISAの新興国株式の割合を増やすことにしました。
20年間、積み立てを継続できれば、先進国株式に約600万円(毎月24,900円 1月のみボーナス400円)、新興国株式に約200万円(毎月8,400円)を投資する計算になります。
保有している投資信託の主な銘柄は2018年1月末NISA口座の記事の通りです。
個人型確定拠出年金(iDeCo)と特定口座と合算して株式インデックスファンドとバランスファンドの比率が2対1になるように投資していましたが、種類の増えすぎた投資信託を少しずつ整理していく予定です。
今週の記事
株式市場が荒れ模様なので、逆風下の投資信託の値動きについてまとめてみました。今週の記事
・日経平均2万3千円割れ 日経平均、NYダウ、先進国株式、新興国株式対象の投資信託の騰落率を確認 積立投資を継続するコツは?
・世界同時株安?8資産均等型、世界経済インデックスファンド等バランス型投資信託の騰落率と積立・分散投資が効果を発揮する条件とは
・株価下落時の楽天・全世界株式、全米株式の騰落率を8資産均等型や世界経済インデックスファンド等のバランス投信と比較
・市場が荒れ模様の時は中小型株投信は本当に値動きが大きい?TOPIX連動型とJPX日経中小型、ジェイリバイブ、ひふみプラスを比較
・逆風下の実力は?『たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略』を「ひとくふう」や「たわらノーロード」と比較 含み益の減った今が投信を整理するチャンス!?
・世界中で株価下落 全世界株式投信でマイナス幅が小さいのは?楽天・全世界株式、EXE-iつみたてグローバル株式、野村つみたて外国株ほか
過去記事の紹介
・EXE-iつみたてグローバル株式や楽天・全世界株式より低コスト!EXE-iつみたて先進国株式+新興国株式の特徴と実績は?
・SBI証券「つみたてNISA取扱商品」株式とバランス型に分類し安い順に並替 楽天・全世界株、全米株もあり
・楽天証券「つみたてNISA取扱商品」株式とバランス型に分類し信託報酬の安い順に並び替えてみました
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績をiFree S&P500・NYダウ、SMT米国株配当貴族等と比較
・『楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド』の出足の成績を楽天・全米株式、SMT米国株配当貴族、iFree S&P500・NYダウと比較
・『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』出足の成績は最下位!?競合する全世界株式投信と比較
・『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』の出足の成績を楽天・全世界株式や野村つみたて外国株等と比較
・eMAXIS Slim 先進国、国内、新興国株式の組み合わせを楽天やEXE-iつみたて等の全世界株式と比較
・『楽天・新興国株式インデックス・ファンド』の出足の成績は?EXE-iつみたて、eMAXIS Slim、iTrustと比較
関連記事
・2018年1月末の楽天・全世界株式、全米株式、米国高配当株式、新興国株式のベンチマークとのかい離は? 今週の値動きとNISA口座(180218)
・ニッセイから8資産均等型が登場 他社との違いは?eMAXIS Slimは信託報酬引き下げ 今週の値動きとNISA口座(180204)
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