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信託報酬引き下げ!「株式」投信比較 eMAXIS Slim、<購入・換金手数料なし>、たわらノーロード

信託報酬引き下げ競争 投信比較
信託報酬引き下げ競争と株式投信比較

2018年から始まる「つみたてNISA」を前に、指数に連動するインデックス型投資信託の低コスト競争がいっそう激しくなっています。

信託報酬率の引き下げが予定されている「eMAXIS Slim」シリーズ、「<購入・換金手数料なし>」シリーズ、「たわらノーロード」シリーズそれぞれの主要投信(国内株式、先進国株式、新興国株式)の成績を比較してみました。

信託報酬率の引き下げ

信託報酬率引き下げ「eMAXIS Slim」シリーズ、「<購入・換金手数料なし>」シリーズ、「たわらノーロード」シリーズ

引き下げの詳細は、「eMAXIS Slim」シリーズ(PDF)と「<購入・換金手数料なし>」シリーズ(PDF)と「たわらノーロード」シリーズ(PDF)のニュースリリースで確認できます。

「eMAXIS Slim」シリーズは先月、国内株式と先進国株式を引き下げたばかりなのですが、ライバルに対抗して更なる値下げを実施しています。

※ 新興国株式の再度の値下げ(PDF)が発表されました(2017年11月25日追記)。
信託報酬(年率)0.339% → 0.190%(税抜)

※ 先進国株式の再度の値下げ(PDF)が発表されました(2018年1月2日追記)。
信託報酬(年率)0.1890% → 0.1095%(税抜) 2018年1月30日予定

上記の表の投信はすべてノーロード(購入時手数料なし)です。『たわらノーロード 新興国株式』のみ解約時の信託財産留保額(0.3%)が設定されています。

投信の特徴は?

eMAXIS Slim 国内株式・先進国株式・新興国株式の組入上位10銘柄
2017年9月末月報より

eMAXIS Slim 国内株式インデックス』ほか競合する投信は、東京証券取引所第一部に上場されている全銘柄を対象にしたTOPIX(東証株価指数)に連動する投資成果をめざします。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』ほか競合投信は、MSCI コクサイ・インデックス(円換算・為替変動リスクを回避するための為替ヘッジなし)に連動する投資成果をめざします。同指数は北米、欧州、アジア・オセアニア、中東の22か国で構成されています(2017年9月末現在)。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』ほか競合投信は、MSCI エマージング・マーケット・インデックス(円換算・為替ヘッジなし)に連動する投資成果をめざします。同指数はアジア、中南米、中東・アフリカ、欧州の24か国で構成されています(2017年9月末現在)。

今回取り上げた投信の信託期間は無期限です。

投信の成績を比較すると?

eMAXIS Slim 国内株式インデックス、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド、たわらノーロード TOPIX、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、たわらノーロード 先進国株式、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス、<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド、たわらノーロード 新興国株式の成績比較表
2017年11月8日現在 信託報酬は引き下げ前のものです
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

過去1年(2016年11月9日~2017年11月8日)の騰落率の起点にした1年前の2016年11月9日は、米大統領選でトランプ候補が優勢だと伝えられて日経平均株価が900円以上も値下がりしました。同日、TOPIXも4.57%下がっています。

過去1年の騰落率で国内株式が先進国株式を上回っているのは、最近の国内株式の好調さだけではなく1年前に日本の株式市場だけ動揺が大きかった影響もあります。

為替相場も変動が激しかったので『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』はベンチマークとのかい離を引き起こして臨時のファンドレポート(PDF)を出しています。

過去1年の騰落率で『たわらノーロード 先進国株式』と若干差が開いているのは、このためです。

まとめ

「eMAXIS Slim」シリーズ、「<購入・換金手数料なし>」シリーズ、「たわらノーロード」シリーズ、いずれも低コストなインデックス投信なので、運用目標の指数を同じくする投信間で成績に顕著な差は見られません。

インデックス投資のすそ野が広がらないと信託報酬率の値下げ競争もそろそろ限界かもしれませんね。「つみたてNISA」をきっかけにインデックス投資の認知度もあがるでしょうか。投資というと企業の株式を短期間に売買するイメージが強いですよね。

比較的低コストなインデックス投信を使って内外の株式や債券市場まるごと購入して、長期でほどほどの成果(市場平均)をめざすという方法があることも、もっと知られるようになるといいですね。

つみたてNISAガイドブックほか

2018年から始まる「つみたてNISA」については金融庁のリーフレット(PDF)や「つみたてNISA早わかりガイドブック」(PDF)がわかりやすいです。

制度が導入された背景も含めて詳しく知りたい場合は「導入直前!「つみたてNISA」の制度説明」(PDF)を参照してください。

金融庁や証券会社の「つみたてNISA」対象(取扱)商品を更新しました(2017年11月8日)。

Q&A「つみたてNISA」ってどんな制度?投信を毎月買わないとダメ?一般NISAとつみたてNISAは併用できる?
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