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株価急落で投資信託の基準価額は?
米国の長期金利上昇や貿易摩擦への警戒感から世界各国で株価が急落しています。先進国(外国)株式、全世界株式、米国株式、各インデックスファンドの過去およそ1年(2017年10月12日~2018年10月12日)の基準価額の値動きを確認してみました。
起点の基準価額を1万円に統一しています。
基準価額の値動き 2017年10月12日~2018年10月12日 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
つみたてNISAが2018年1月からスタートしましたが、積立投資は基準価額が高いときも安いときも休まず継続することでホドホドの買値に落ち着くことを期待するものです。
出典:金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」 4ページより http://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/assets/pdf/tsumitate_guidebook.pdf |
上の図表のように定額の積立投資の場合、基準価額が下がっているときは、より多くの口数を購入するチャンスでもあります。
だからといって下落がいつまで続くのかはわかりませんから、急に投資額を増やしたり、あまり前のめりになって安値を追いかけるのも危険でしょうね。
つみたてNISAのゴールは20年先です(非課税投資枠は毎年40万円×20年)。預貯金等の安全資産を確保しながら無理のない範囲で積み立てを続けていきたいです。
ふるさと納税制度とは?
総務省の「よくわかる!ふるさと納税」によれば、ふるさと納税制度は「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたそうです。都道府県、市区町村への「寄附」であり、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税や住民税の控除の対象になります。寄附金は地域の取り組みに活用され(活用事例)、多くの自治体が寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
楽天市場で人気のお礼の品ベスト5
2018年10月14日夕のスイーツ・お菓子の人気ベスト5は以下の通りです。1位
2位
3位
4位
5位
番外(15位)
ふるさと納税を活用すれば「50,000円の寄附をして、48,000円の控除」というように実質2,000円の負担で地域に貢献でき、お礼の品を受け取ることができます。
ふるさと納税で控除(還付)される金額の上限は年収や家族構成によって異なります。控除される金額の目安を年収と家族構成から計算できるツールもありますので参考にしてください。
・2018年(平成30年)控除金額シミュレーター(楽天ふるさと納税)
制度の詳細は総務省の「よくわかる!ふるさと納税」等で確認をお願いします。
・よくある質問(総務省)
関連記事
・実質2,000円の負担で地方を応援「ふるさと納税」東北から九州まで温泉宿の宿泊券や温泉の利用券を紹介
インデックスファンド等の値動き
2018年10月12日 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
世界的に株価が急落しています。
マーケットレポートでは、経済のトレンドやファンダメンタルズ(基礎的な条件)に大きな変化はなく、今後の決算発表で企業業績の好調さが確認されれば市場も落ち着くのではとの見方もあります。
・大和投資信託「米国株の急落について 」(PDF)
・三井住友アセットマネジメント「米株急落が日本株に与える影響について」(PDF)
・大和住銀投信「世界の株式市場は、中間選挙から年末にかけて上昇局面を予想」(PDF)
毎週更新
・『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』の出足の成績は?競合する全世界株式投信と比較(SBI、eMAXIS Slim、野村ほか)
・eMAXIS Slim 先進国、国内、新興国株式の組み合わせを楽天やSBI等の全世界株式と比較
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績を楽天・米国高配当株式、iFree S&P500・NYダウ、iFreeNEXT FANG+、SMT米国株配当貴族等と比較
・『楽天・新興国株式インデックス・ファンド』の出足の成績は?SBI、eMAXIS Slim、iFree、iTrustと比較
NISA口座ほか
2018年10月12日現在 |
「先週末比損益」は70万円強(!)のマイナスでした。先週のマイナス分も合わせると2週間で80万円のマイナスです。
先進国株式インデックスファンドを中心に運用しているので、世界的に株価が下がってリスクオフになると円高になってダブルパンチをもらいがちです。
スイーツでエネルギー補給をしましょうか(苦笑)。
・2018年9月末NISA、iDeCo、特定口座の損益と投信の月間騰落率は?eMAXIS Slim 先進国株式、iFree NYダウ、ニッセイ日経225、ひふみプラス、世界経済インデックスファンドほか
今週の記事と過去記事のデータ更新
今週は、NISAのロールオーバーや株価急落を受けて積立投資について記事にしました。今週の記事
・「一般NISA」非課税期間の終了時にそれまで保有していた株や投資信託はどうなるの?非課税期間を延長するロールーオーバーの注意点について・NISAで金融機関を変更する際の手続きの流れは?(SBI証券から楽天証券へ)
・過去5年間で基準価額が2倍超に上昇「米国株式インデックスファンド」を先進国株式や国内株式と比較
・世界同時株安『楽天・全世界株』『ニッセイ外国株式』『楽天・全米株式』積立投資の成績はどうなった?
・株価急落で積立投資の成績は?『eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』『同 先進国株式』『同 新興国株式』楽天・全世界株式や8資産均等型バランスファンドも一緒に確認
・株価急落で積立投資の成績は?『楽天・全米株式』『iFree S&P500』『同 NYダウ』ニッセイ外国株式も一緒に確認
過去記事の更新
・リーマンショック前後で投資信託(外国株式インデックスファンド)は半値どころか3分の1に・積立投資は赤字のほうがうまくいく?波乱の相場で赤字続きだった2016年NISAの積立投資を振り返る
・『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』比較 特徴と成績は?
・ゆうちょ銀行で積立できる『JP4資産バランスファンド』を定番バランスファンドと比較すると?
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』比較 特徴と成績は?
・つみたてNISAは2056年まで eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の国内資産比率の高さは心配?
・ジェイリバイブ <DC年金>の調子がいまひとつ?SBI証券のiDeCoの主要投信と比較(ひふみ年金、TOPIX連動型、DCニッセイ外国株式、iFree NYダウ)
・『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』を楽天・全世界株式等と比較 米国株式と全世界株式に1:1で投資した成績は?
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