2018年7月末NISA、iDeCo、特定口座の損益は? |
2018年7月末現在のNISA、iDeCo、特定口座の損益について簡単にまとめてみました。
最初に2018年7月の投資信託の月間騰落率を確認します。投資していた時期が異なるので投資信託自体の値動きと口座の損益は別物である点に注意してください。
NISA(少額投資非課税制度)の仕組みや活用の仕方は、金融庁が「NISA特設ウェブサイト」で解説しています。
個人型確定拠出年金(iDeCo)については、国民年金基金連合会の「イデコ公式サイト」が参考になります。パンフレットもダウンロードできます。
過去記事の更新
・eMAXIS Slim 国内、先進国、新興国株式をつみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?
2018年7月まとめ
円相場が6月末の1ドル110円台半ばから111円台後半に、1ユーロ129円台前半から130円台後半に値下がりしています。一時1ドル113円台になる場面もありましたが、トランプ米大統領がFRBの利上げに不満を示しドル高をけん制しました。
月末の日銀決定会合では長期金利の変動を容認したものの、緩和継続や堅調な米国経済を支えに円安傾向になっています。
2018年7月31日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
保有している主な投資信託の2018年7月の月間騰落率(2018年6月末~同年7月末)は、ほとんどの投資信託がプラスになっていて新興国株式も反発しています。
唯一『ひふみプラス』がマイナス(-1.43%)です。ちなみに『eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』の月間騰落率は1.28%のプラスでした。
『ひふみプラス』はアクティブ運用なので、値下りして割安になった銘柄に積極的に買いを入れている可能性もありますね。今後の奮闘に期待しています。
・損して得取れ?『ひふみプラス』の特徴と運用実績を競合と比較(三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド、eMAXIS JPX日経中小型インデックス)
NISA、iDeCo、特定口座の各投信の損益
2018年7月31日現在 |
積み立てる時の口数や計算する時の金額が四捨五入されているので多少の誤差があります。購入していた時期が違うので、投資信託同士の成績を比較するのには向きません。
NISA、iDeCo、特定口座の合計で178万強の含み益(損益率+20.78%)で、含み益に関しては6月末と比べ31万円強のプラスです。
iDeCoで保有していた『EXE-i 先進国株式ファンド』を手放して『DCニッセイ外国株式インデックス』に乗り換えました(スイッチングにはタイムラグがあるので運用の空白期間を避けたいなら、あえて乗り換えせず保有し続けるという選択肢もあります)。
ニッセイアセットマネジメントには、『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』だけでなく、『DCニッセイ外国株式インデックス』の信託報酬の引き下げも忘れずにお願いしたいです。
現在は、つみたてNISAでは『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』を、iDeCoでは『DCニッセイ外国株式インデックス』と『ひふみ年金』を積み立てています。
NISAとiDeCoはSBI証券で開設していて、特定口座はSBI証券と楽天証券の両方を利用しています。楽天証券は楽天市場のポイントでも投資信託を購入できるのが嬉しいです。
保有投信の地域別構成比
保有投信の地域別構成比 2018年7月31日現在 |
世界の株式市場の時価総額比(日本1:先進国8:新興国1)と比較すると、保有投信の地域別構成比は先進国の割合が若干少なめで新興国の割合がやや高めです。
先行きが不透明な中、リスクを抑えるなら新興国資産を一部売却して先進国資産を購入すべきかとも思いましたが、それよりも預貯金等の安全資産を積み増すことを考えるべきかもしれませんね。
・リターン・リスク比較「外国株式80%:国内債券20%」「外国株式50%:国内債券50%」「外国株式20%:国内債券80%」
こぼれ話
楽天証券ではスポット購入でも積み立てでも投資信託を100円から購入できます。また楽天グループの楽天スーパーポイント(期間限定ポイントは除く)でも投資信託を購入可能です。
少額かつポイントでお試しできるなら、投資が身近になりますね。手軽に投資できるようになっても将来の運用成績までは保証してくれないので、結果については自己責任という原則は忘れないようにしたいです。
・楽天証券の投資信託ポイント買付サービスとは?楽天スーパーポイントで購入の投信が1万円に届きそう
・インデックス投信『楽天・全世界株式』『楽天・全米株式』毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?
・楽天証券「つみたてNISA取扱商品」株式とバランス型に分類し信託報酬の安い順に並び替えてみました
関連記事
・NISA iDeCo シンプルに投資信託一本で行くなら 先進国株式インデックス投信で攻める?
・NISA iDeCo シンプルに投資信託一本で行くなら 全世界株式インデックス投信で欲張ってみる?
・書評『お金は寝かせて増やしなさい』(水瀬ケンイチ)株式市場が軟調で先行きが不安な人にこそ読んで欲しい?
・書評『3000万円をつくる投資信託術』(竹川美奈子)『毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』(カン・チュンド)基本が大事?
【楽天Kobo】個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]
【Amazon Kindle】税金がタダになる、おトクな 「つみたてNISA」「一般NISA」活用入門【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]
ブログ村 投資信託
投資信託が話題のブログ集
ブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログ集
ブログ村 資産運用(投資)
資産運用(投資)が話題のブログ集
NISA 人気ブログランキング
NISAが話題のブログ人気ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿