『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』実質コストや運用実績をニッセイ外国株式、楽天・全米株式、楽天・全世界株式と比較・評価

『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』の実績をニッセイ外国株式、楽天・全米株式、楽天・全世界株式と比較・評価・解説

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※ 記事を更新しました(2019年6月13日)。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』の特徴や運用実績を先進国株式インデックスファンドの競合だけでなく、米国株式や全世界株式を対象にしたインデックスファンドとも比較してみました。

比較の対象は『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』です。


eMAXIS Slim 先進国株式ほか特徴

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスと楽天・全世界株式インデックス・ファンドの国・地域別構成比(アメリカ、イギリス、フランスなど)
eMAXIS Slim 2019年5月末現在/楽天 2019年3月末現在

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』、『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』は、日本を除く主要先進国の株式市場を対象にした「MSCI コクサイ・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

ベンチマークの指数は北米、欧州、アジア・オセアニア、中東の22か国の大型株と中型株で構成されています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド』(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))は、米国株式市場の投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーした「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド』(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))は、日本を含む全世界の株式市場を対象にした「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

ベンチマークの指数は先進国や新興国市場を含む49ヵ国の大型株から小型株まで幅広くカバーしています。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、楽天・全米株式インデックス・ファンド、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの組入上位10銘柄(アップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、ジョンソン・エンド・ジョンソンなど)
eMAXIS Slim 2019年5月末現在/楽天 2019年3月末現在

3つの投資信託とも組入上位10銘柄はほぼ米国企業に独占されています(ネスレのみスイス)。

今回、取り上げた投資信託は原則として為替ヘッジは行いません。信託期間は、すべて無期限です。


eMAXIS Slim 先進国株式ほか費用

投資信託を保有中の運用管理費用(信託報酬)は下記の通りです。すべて年率(税込)です。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
0.11772%(2019年6月25日より0.107892%

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
0.11772%(2019年6月27日より0.107892%

楽天・全米株式インデックス・ファンド
0.15960%

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの費用
0.21960%

上記の投資信託は購入時手数料や換金時の信託財産留保額はありません。

『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』は信託報酬の引き下げを積極的に実施しています。

2019年6月25日変更後の信託報酬率を当てはめた場合、第1期(決算日 2018年4月25日)の運用報告書から推測した『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』の諸経費も含めた実質コストはおよそ0.187%(年率)です。

2019年6月27日変更後の信託報酬率と監査報酬の引き下げを反映した場合、第5期(決算日 2018年11月20日)の運用報告書から推測した『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』の諸経費も含めた実質コストはおよそ0.191%(年率)です。

信託報酬0.0999%に!『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』実質コストや運用実績をニッセイ外国株式と比較・評価

1万口当たりの費用明細の途中経過から推測した『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の実質コストは0.214%程度(年率)です。

同様に推測した『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』の実質コストは0.312%程度(年率)です。

途中経過が公開『楽天・全米株式インデックス・ファンド』実質コストと成績をS&P500やNYダウ連動型と比較

途中経過が公開『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』実質コストと成績をオール・カントリーや除く日本と比較


eMAXIS Slim 先進国株式ほか運用実績

下のチャートは後発の『楽天・全米株式インデックス・ファンド』と『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』の設定来1年8ヵ月強(2017年9月29日~2019年6月12日)で基準価額の推移を比べたものです。

比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。

『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』は『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』の陰に隠れています。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、楽天・全米株式インデックス・ファンド、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの基準価額の推移(チャート)
基準価額の推移 2017年9月29日~2019年6月12日
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

騰落率の比較は下の表の通りです(2019年6月12日現在)。

下落率は2018年10月4日~同年12月25日の数字、上昇率は2018年12月25日~2019年6月12日の数字です。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、楽天・全米株式インデックス・ファンド、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの騰落率
2019年6月12日現在
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

2013年設定の『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』だけでなく、後発の2017年設定の『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』も純資産総額が順調に伸びています。


まとめ

業界最低水準の運用コストをうたう『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』は、過去1年間の騰落率では直接競合する『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』を僅差で上回ってます

『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』は2018年8月21日以降『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と同水準に信託報酬率を引き下げていて、両者とも更なる引き下げが予定されています。

『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は、組み入れられている新興国株式の巻き返しに期待したいです。長期投資なら新興国も無視できないですよね。

株式インデックスファンドの騰落率も気になりますが、リスクコントロールという観点からは安全資産(預貯金や個人向け国債など)の比率に注意すべきでしょうね。

先進国株式インデックスファンドと安全資産(30~70%)の組み合わせで値動きと年間リターンはどう変わる?




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