気になるニュース
確定拠出年金法等の一部を改正する法律が2018年5月1日に施行されます。個人型確定拠出年金(iDeCo)の場合も運用商品数に35本以下という上限が設定されることになりました(ターゲット・イヤー型はまとめて1本と数える)。個人型確定拠出年金(iDeCo)については、国民年金基金のイデコ公式サイトが参考になります。パンフレットもダウンロードできます。
・かんたん税制優遇シミュレーション
SBI証券のiDeCoは運用商品数の削減が課題
SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)は豊富な商品ラインナップが特長でしたが、運用商品数が現在の67本から35本へおよそ半減することになります。・2018年5月の制度改正に対する、当社対応について
運用商品の除外には3分の2以上の同意が必要でスムーズに削減が進むのか疑問もあるものの、除外が決まった段階で現金化される見込みだそうです。
除外される商品はまだ決まっておらず発表待ちです。とはいえ、除外されるのは不人気商品でしょうから、人気ランキング(元本変動型)に入っている商品は残る可能性が高いと思われます。
SBI証券iDeCo 購入金額人気ランキング 2018年3月1日~同31日 |
上記は購入金額人気ランキングですが、購入件数人気ランキングだと『EXE-i グローバル中小型株式ファンド』(信託報酬は年率で税込み0.3304%)、『DCニッセイJ-REITインデックスファンドA』(同0.27%)、『シュローダーBRICs株式ファンド』(同2.0304%)もランキング入りしています。
ベンチマークの指数が同一で信託報酬が割高なインデックスファンドは整理対象でしょうね。個人的には『EXE-i 先進国株式ファンド』は、『DCニッセイ外国株式インデックス』と参考指標が異なり、実は中小型株もカバーしているので残してほしいですが……。
・信託報酬引き下げ!『DCニッセイ外国株式インデックス』をiFree NYダウやたわらノーロード先進国株式等と比較
インデックスファンド等の値動き
2018年4月27日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
投信の紹介と資料請求は上のバナーから
米国の長期金利が一時、節目の3%を超え、米国の株価(NYダウ)が大幅に下落する場面もありました。
米国の長期金利が上昇すると、やはり新興国資産には逆風なのか、新興国の株式も債券もリート(不動産投資信託証券)も下落しています。
・米国の長期金利の上昇で新興国資産の値下がりが心配?eMAXIS Slim 新興国株式を先進国株式、国内株式、バランス(8資産均等型)と比較
その一方で、フェイスブックやアマゾン、インテルなどの決算は好調で、ハイテク株が盛り返しています。
・『iFreeNEXT FANG+インデックス』の出足の成績をiFree NYダウ・S&P500、楽天・全米株式と比較
NISA口座ほか
2018年4月27日現在 |
「先週末比損益」は約3万3千円のプラスでした。
現在は、つみたてNISAでは『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』を、iDeCoでは『SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>』をそれぞれ積み立てています。
・2018年3月末NISA、iDeCo、特定口座の損益は?eMAXIS Slim 先進国株式、iFree NYダウ、世界経済インデックスファンド、ジェイリバイブ、ひふみプラス等に投資
今週の記事と過去記事のデータ更新
インデックスファンドでは株式に比べ今は注目度の低い債券ですが、米国の長期金利の上昇にともなって外国債券にいずれは投資資金が集まったりする可能性もあるのでしょうか。今週の記事
・国内、先進国、新興国債券インデックスファンドの特徴と運用実績は?(eMAXIS Slim、iFree、SMT)
・つみたてNISA対象『EXE-i つみたて新興国株式ファンド』の特徴と成績は?eMAXIS SlimやiFreeと比較
・新設定!つみたてNISA対象『世界6資産分散ファンド』(野村AM)国内、先進国、新興国の株式と債券に投資 特徴を8資産均等型や世界経済インデックスファンドと比較
・書評『3000万円をつくる投資信託術』(竹川美奈子)『毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』(カン・チュンド)基本が大事?
・インデックス投信『楽天・全世界株式』『楽天・全米株式』毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?
・米国の長期金利の上昇で新興国資産の値下がりが心配?eMAXIS Slim 新興国株式を先進国株式、国内株式、バランス(8資産均等型)と比較
過去記事の更新
・JPX日経400やJPX日経中小型、JAPANクオリティ150は日経225やTOPIXより好成績?
・ニッセイ、たわら、iFree、eMAXIS Slimなど先進国株式インデックスファンドの過去6か月~3年の騰落率は?
・信託報酬引き下げ!『DCニッセイ外国株式インデックス』をiFree NYダウやたわらノーロード先進国株式等と比較
・金融庁が「つみたてNISA対象商品届出一覧」公表 各指数で信託報酬が最安値の投資信託は?
毎週更新
・『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』出足の成績は最下位!?競合する全世界株式投信と比較
・『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』の出足の成績を楽天・全世界株式や野村つみたて外国株等と比較
・eMAXIS Slim 先進国、国内、新興国株式の組み合わせを楽天やEXE-iつみたて等の全世界株式と比較
・『楽天・新興国株式インデックス・ファンド』の出足の成績は?EXE-iつみたて、eMAXIS Slim、iTrustと比較
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績をiFree S&P500・NYダウ、SMT米国株配当貴族等と比較
・『楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド』の出足の成績を楽天・全米株式、SMT米国株配当貴族、iFree S&P500・NYダウと比較
・『iFreeNEXT FANG+インデックス』の出足の成績をiFree NYダウ・S&P500、楽天・全米株式と比較
関連記事
・eスポーツ、電気自動車、FANG、バイオ…テーマ型投信のiFreeActiveやiFreeNEXTを楽天・全世界株式や全米株式と比較 今週の値動きとNISA口座(180422)
【Amazon Kindle】はじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本【電子書籍】[ 竹内弘樹 ]
【楽天Kobo】3000万円をつくる投資信託術 サラリーマンのためのインデックス投資入門【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]
ブログ村 投資信託
投資信託が話題のブログ集
ブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログ集
ブログ村 資産運用
資産運用が話題のブログ集
NISA 人気ブログランキング
NISAが話題のブログ人気ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿