気になるニュース
2018年7月20日、金融庁の「つみたてNISA対象商品届出一覧」(PDF)に『楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)』(楽天投信投資顧問)、『同(均等型)』(楽天投信投資顧問)、『同(債券重視型)』(楽天投信投資顧問)が追加されました。信託報酬(運用管理費用)は下記の通りです。
『楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)』
税込0.2446%(年率)
『楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)』
税込0.2546%(年率)
『楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)』
税込0.2646%(年率)
債券部分が為替ヘッジ付なのですが、日米の金利差が拡大している中、為替ヘッジコストの上昇がやや気になります。
・「為替ヘッジあり」投信、コスト上昇に要注意(日経QUICK資産運用研究所)
バランスファンドの手軽さも魅力ですが、コストにこだわるなら、『eMAXIS Slim』シリーズなどの超低コストな株式インデックスファンドと安全資産(預貯金や個人向け国債)を組み合わせる選択肢もあるでしょうか。
リスク(収益率のぶれ)を控えめにしたいのであれば、株式インデックスファンドへの投資比率を抑えて、その分、安全資産を厚めに持つのがシンプルで分かりやすいかもしれませんね。
・『楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)』『同(株式重視型)』『同(債券重視型)』をeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)や世界経済インデックスファンド等と比較
・金融庁が「つみたてNISA対象商品届出一覧」公表 各指数で信託報酬が最安値の投資信託は?
インデックスファンド等の値動き
2018年7月20日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
投信の紹介と資料請求は上のバナーから
アメリカのトランプ大統領がFRBの利上げに不満を示したことからドルが売られ、円相場が値上がりしています。
来週の値動きが気になりますが、口先介入の効果は長続きしないとの見方もあります。
目先のニュースより、自分の資産配分が偏っていないかバランスが保たれているかに気を配るべきなのでしょうね。
毎週更新
・『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』の出足の成績は?競合する全世界株式投信と比較(EXE-i つみたて、eMAXIS Slim、野村ほか)・eMAXIS Slim 先進国、国内、新興国株式の組み合わせを楽天やEXE-iつみたて等の全世界株式と比較
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績を楽天・米国高配当株式、iFree S&P500・NYダウ、iFreeNEXT FANG+、SMT米国株配当貴族等と比較
・『楽天・新興国株式インデックス・ファンド』の出足の成績は?EXE-iつみたて、eMAXIS Slim、iFree、iTrustと比較
NISA口座ほか
2018年7月20日現在 |
「先週末比損益」は微マイナスでした。円高傾向で来週は大幅マイナスでしょうか。
現在、つみたてNISAでは『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』を、iDeCoでは『DCニッセイ外国株式インデックス』と『ひふみ年金』を積み立てています。
・2018年6月末NISA、iDeCo、特定口座の損益と投信の月間騰落率は?eMAXIS Slim 先進国株式、iFree NYダウ、ニッセイ日経225、ひふみプラス、世界経済インデックスファンドほか
今週の記事と過去記事のデータ更新
楽天証券のNISAで人気のファンドや新設定の『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』について記事にしました。今週の記事
・外国(先進国)株式インデックスファンドにリート(不動産投資信託証券)が含まれてるって本当?・積立投資の成績は?2018年6月楽天証券NISAランキング人気ファンド比較1~5位 ひふみプラス、楽天・全世界株式、楽天・全米株式、ニッセイ外国株式、eMAXIS Slim 先進国株式
・積立投資の成績は?2018年6月楽天証券NISAランキング人気ファンド比較6~10位 ニッセイ日経225、eMAXIS Slim 新興国株式、同バランス(8資産均等型)、ニッセイTOPIX、MHAM新興成長株
・SBI証券の投信マイレージのポイントをnanacoに換えて税金の支払いにあてました その方法は?
・『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の特徴と成績をiFree S&P500・NYダウ、楽天・全米株式等と比較
・『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』をeMAXIS Slim 先進国株式やニッセイ外国株式等と比較
過去記事の更新
・金融庁が「つみたてNISA対象商品届出一覧」公表 各指数で信託報酬が最安値の投資信託は?・SBI証券iDeCo新セレクトプランの『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』をDCニッセイ外国株式、EXE-i 先進国株式、iFree NYダウと比較 投信の特徴や実績、実質コストは?
・ジェイリバイブ <DC年金>の調子がいまひとつ?SBI証券のiDeCoの主要投信と比較(ひふみ年金、TOPIX連動型、DCニッセイ外国株式、iFree NYダウ)
・NISA iDeCo シンプルに投資信託一本で行くなら 先進国株式インデックス投信で攻める?
・NISA iDeCo シンプルに投資信託一本で行くなら 全世界株式インデックス投信で欲張ってみる?
関連記事
・信託報酬率引き下げ『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』『同 新興国株式インデックス』『同 バランス(8資産均等型)』競合と実績比較 今週の値動きとNISA口座(180729)
・『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』出足の成績をiFree S&P500や楽天・全米株式等と比較 今週の値動きとNISA口座(180715)
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