『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の特徴と成績をiFree S&P500・NYダウ、楽天・全米株式等と比較

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の特徴と運用実績を競合する米国株式インデックスファンドと比較・評価・解説

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※ 記事を更新しました(2019年2月11日)。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』(三菱UFJ国際投信)が2018年7月3日に設定されました。つみたてNISA対象商品です。

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の特徴と運用実績を、競合する米国株式インデックスファンドと比較しながら、簡単にまとめてみました。

比較の対象は『iFree S&P500インデックス』、『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』、『iFree NYダウ・インデックス』、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』です。




eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ほか特徴

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』、『iFree S&P500インデックス』、『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』は、米国株式市場の時価総額のおよそ8割を占める大型株約500銘柄を対象とした「S&P500指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 組入上位10業種と組入上位10銘柄
2018年12月末月報より

iFree NYダウ・インデックス』は、米国を代表する主要30銘柄を対象とした「ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

iFree NYダウ・インデックス 業種別構成比と組入上位10銘柄
2019年1月末月報より

楽天・全米株式インデックス・ファンド』(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))は、米国株式市場の投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーした「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」(VTI)を実質的な投資対象にしています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド 業種別構成比と組入上位10銘柄
実質的な投資対象ファンドVTIのポートフォリオ
2018年11月末現在(同年12月末月報より)

今回、取り上げた投資信託は原則として為替ヘッジを行いません。信託期間は、すべて無期限です。


eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ほか費用

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree S&P500インデックス、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド、iFree NYダウ・インデックス、楽天・全米株式インデックス・ファンドの費用

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』や『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の運用管理費用は、投資対象であるETFの報酬を加味した概算値です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の運用管理費用(信託報酬)は『iFree S&P500インデックス』よりも低廉です。

第2期の途中経過から実質コストを再計算『楽天・全米株式インデックス・ファンド』iFree S&P500/NYダウと実績も比較


eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ほか運用実績

下のグラフは、ベンチマークの異なる米国株式インデックスファンド3種の基準価額の推移を『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』設定来7ヵ月強(2018年7月3日~2019年2月8日)で比べたものです。

比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree NYダウ・インデックス、楽天・全米株式インデックス・ファンドの基準価額の推移
基準価額の推移
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

競合も含めた騰落率の比較は下の表の通りです。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree S&P500インデックス、iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド、iFree NYダウ・インデックス、楽天・全米株式インデックス・ファンドの騰落率
2019年2月8日現在
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

世界経済の減速懸念から軟調だった株式市場は反発しています。

一口に米国株式インデックスファンドといっても連動する指数が異なればカバーする銘柄の範囲も違ってきますから、相対的に好調な時期や不調な時期があるものと思われます。

最近、指数の2倍の値動きをめざすレバレッジ型も登場しています。

実績比較『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』『iFreeレバレッジ S&P500』指数の数倍の値動きをめざすレバレッジ型の注意点とは?


まとめ

S&P500指数」は「NYダウ」と並んでニュースで株価が報道されているので、インデックスファンドの値動きが分かりやすいのはメリットでしょうか。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』など「S&P500指数」連動型は大型株で構成されていますが、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』は中小型株もカバーしています

米国企業の国際競争力や株主重視の姿勢に魅力を感じるなら、米国株式インデックスファンドは有力な選択肢かもしれませんね。

国際分散投資を重視するなら、先進国株式インデックスファンドや全世界株式インデックスファンドという選択肢もあります。

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』をeMAXIS Slim 先進国株式やニッセイ外国株式等と比較

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』を楽天・全世界株式等と比較 米国株式と全世界株式に1:1で投資した成績は?

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』と『同 バランス(8資産均等型)』に半分ずつ投資した実績は?


こぼれ話

2019年2月11日現在、『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の販売会社は岩井コスモ証券(インターネット専用)、SMBC日興証券(ダイレクトコース専用)、SBI証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券、ジャパンネット銀行、フィデリティ証券、松井証券マネックス証券楽天証券です。




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