米国株式の過熱感が気になるなら?『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』と『同 バランス(8資産均等型)』に半分ずつ投資した場合の運用実績を確認

米国株式インデックスファンドと8資産均等型バランスファンドを組み合わせた場合の運用実績・評価・解説

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米国株式インデックスファンドと8資産均等型バランスファンドを組み合わせた場合の運用実績を確認してみました。

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』と『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』の組み合わせだけでなく、それより運用期間の長い『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』と『eMAXIS バランス(8資産均等型)』の組み合わせについても調べてみました。


米国株式インデックスファンドと8資産均等型バランスの特徴

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』(三菱UFJ国際投信)と『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』(ブラックロック)は、米国株式市場の時価総額のおよそ8割を占める大型株約500銘柄を対象とした「S&P500指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

S&P500指数 業種別構成比(情報技術、ヘルスケア、金融、コミュニケーション・サービス、一般消費財・サービスほか)
S&P500指数
業種別構成比 2019年11月末現在

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』(三菱UFJ国際投信)と『eMAXIS バランス(8資産均等型)』(三菱UFJ国際投信)は世界の株式、債券、REIT(不動産投資信託証券)に分散投資します。

8資産均等型
基本投資割合

今回、取り上げた投資信託は外貨建資産の為替ヘッジを原則として行いません。信託期間はすべて無期限です。

米国株式インデックスファンドと8資産均等型バランスファンドを50%:50%で組み合わせた場合の資産配分は下記の通りです。

米国株式 50%:8資産均等型バランスファンド 50%
米国株式 50%:8資産均等型 50%


米国株式インデックスファンドと8資産均等型バランスの運用実績

下のチャートは、『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』設定来過去1年5ヵ月強の期間(2018年7月3日~2019年12月5日)で基準価額の推移を比べたものです。

比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)及び両者の組み合わせによる基準価額の推移(チャート)
基準価額の推移 2018年7月3日~2019年12月5日
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

騰落率の比較は下の表の通りです(2019年12月5日現在)。調整局面での下落率は2018年10月4日~同年12月25日の数字、上昇率は2018年12月25日~2019年12月5日の数字、設定来騰落率は1年5ヵ月強の数字です。

2019年12月5日現在の純資産総額は『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』が384.06億円、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』が396.25億円です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)及び両者の組み合わせの騰落率
2019年12月5日現在
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

下のチャートは、『iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド』ほか過去6年間(2013年12月6日~2019年12月5日)の基準価額の推移を比べたものです。

起点の基準価額を1万円に統一しています。

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドとeMAXIS バランス(8資産均等型)及び両者の組み合わせの基準価額の推移(チャート)
基準価額の推移 2013年12月6日~2019年12月5日
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

騰落率の比較は下の表の通りです(2019年12月5日現在)。

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンドとeMAXIS バランス(8資産均等型)及び両者の組み合わせの騰落率
2019年12月5日現在
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません


まとめ

近年は米国株式が極めて好調でした。その一方で米国株式の割高感も、たびたび指摘されています。

世界最大級の運用会社であるバンガード社は、現在の米国株価は過大評価されており、今後5年から10年のリターンは控えめなものにとどまると見ているようです。

Risk and return: A five-year outlook
バンガード「グローバル・マクロ・マターズ」シリーズ
『米国株の上昇に伴い、リスクとリターンのトレードオフが複雑に』
3ページより引用(2017年11月発表)

※ パーセンタイルとはデータを小さい順に並べた時、小さいほうから何パーセント目に入るかを示す。100個の値があったとすると25パーセンタイルは下から25個目、75パーセンタイルは下から75個目、その間には全体の半分の値が分布する。

・バンガード「グローバル・マクロ・マターズ」シリーズ『米国株の上昇に伴い、リスクとリターンのトレードオフが複雑に』(PDF)

米国株式よりグローバル株式(米国株式60%:米国外株式40%)のほうがリスクを抑えつつリターンの向上を見込める。あるいは、グローバル債券にも分散投資すること(株式60%:債券40%のグローバル・ポートフォリオ)で下振れリスクを大幅に抑制しながら米国株式と同程度のリターンを得られる、と予測しています。

米国株式の過熱感が心配なら、債券を含みグローバルに分散されたバランスファンドを組み合わせてみるのも一案かもしれませんね。

米資産、株・債券・通貨が2020年にアンダーパフォームへ-モルガンS(ブルームバーグ)

超長期マーケット予測(J.P.モルガン)




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