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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」が発表されました。200名近い(有効投票人数198名)投信ブロガーの方が選んだ投資信託のベスト10は下記の通りでした。()内の会社名が各投信のWEBサイトへのリンクになっています。
ベスト10
1位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天投信投資顧問)
日本を含む全世界(先進国と新興国)の株式が投資対象(9位のVTに投資)
信託報酬(運用管理費用)は年率で税込0.2396%
2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
(ニッセイアセットマネジメント)
日本を除く先進国の株式が投資対象
信託報酬(運用管理費用)は年率で税込0.20412%(税抜0.189%)
3位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
(楽天投信投資顧問)
米国の株式が投資対象
信託報酬(運用管理費用)は年率で税込0.1696%
4位 野村つみたて外国株投信
(野村アセットマネジメント)
日本を除く先進国と新興国の株式が投資対象
信託報酬(運用管理費用)は年率で税込0.2052%(税抜0.19%)
5位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
(三菱UFJ国際投信)
日本と先進国と新興国の株式と債券、日本と先進国のREITが投資対象
信託報酬(運用管理費用)は年率で税込0.2268%(税抜0.21%)
6位 ひふみ投信
(レオス・キャピタルワークス)
国内外の厳選した株式が投資対象(主に日本の成長企業に投資)
信託報酬(運用管理費用)は年率で税込1.0584%(税抜0.98%)
7位 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
(三菱UFJ国際投信)
新興国の株式が投資対象
信託報酬(運用管理費用)は年率で税込0.2052%(税抜0.19%)
8位 たわらノーロード 先進国株式
(アセットマネジメントOne)
日本を除く先進国の株式が投資対象
信託報酬(運用管理費用)は年率で税込0.216%(税抜0.2%)
9位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
(バンガード リンク先はPDF)
日本を含む全世界(先進国と新興国)の株式が投資対象
経費率は年率で0.11%
10位 iFree S&P500インデックス
(大和証券投資信託委託)
米国の株式が投資対象
信託報酬(運用管理費用)は年率で税込0.243%(税抜0.225%)
11位~20位までは下の記事で、ご確認ください。
・「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」発表 ひふみプラスほか11位~20位に選ばれた投信の概要は?
『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』は13位ですが、2018年1月30日より信託報酬を税込0.11826%(税抜0.1095%)へと大幅に引き下げる予定です。
来年はもっと上位を狙えるでしょうか。それともライバルが対抗策を打つでしょうか。
各投信の概要
各投信の概要は下の記事を参考にしてください。・『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』出足の成績は最下位!?競合する全世界株式投信と比較
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』を『野村つみたて外国株投信』等と比較
・信託報酬0.1095%!『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』とニッセイやたわらの実績と実質コスト比較
『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』を『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』や『たわらノーロード 先進国株式』と比較
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績をiFree S&P500・NYダウ、SMT米国株配当貴族等と比較
『楽天・全米株式インデックス・ファンド』を『iFree S&P500インデックス』等と比較
・『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』の純資産総額がiFree 8資産バランスを逆転 両者の成績と実質コストは?
『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』ほか8資産均等型を比較
・『ひふみ投信』運用資産が急増し米国以外の外国株にも投資へ 特徴や成績をインデックス投信と比較
『ひふみ投信』を国内株式インデックスファンド等と比較
・『楽天・新興国株式インデックス・ファンド』の出足の成績は?EXE-iつみたて、eMAXIS Slim、iTrustと比較
『楽天・新興国株式インデックス・ファンド』を『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』等と比較
インデックスファンド等の値動き
2018年1月12日現在 |
投信の紹介と資料請求は上のバナーから
日銀の国債買い入れ減額を受けた量的金融緩和縮小(テーパリング)観測や、中国の米国債購入減額の報道をめぐり(その後、否定)、為替相場が円高に振れています。
昨年、不調だった国内リートは平均分配金利回りが4%を超えているため反発しているようですね。その一方で、先進国リートや新興国リートは大きく下げています。
先日発表された昨年12月の米消費者物価指数は高い伸びを示しており、インフレが加速すればFRBの追加利上げのペースも速まるかもしれないですね。
債券の利回りが魅力的な水準になれば、リートだけでなく株式にも逆風が吹きそうです。
NISA口座
2018年1月12日現在 |
「先週末比損益」は2万1千円弱のマイナスでした。為替相場が円高に動いている割には、小幅な減少にとどまっています。
今年から既存の一般NISAから、つみたてNISAに切り替えています。毎月、『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』(29,100円)と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』(4,200円)を積み立てる予定です。
つみたてNISAの非課税投資枠に合わせて40万円ちょうどにするのに、1月のみ前者に400円のボーナス設定をしています。
20年間、積み立てを継続できれば、先進国株式に約700万円、新興国株式に約100万円を投資する計算になります。
保有している投資信託の主な銘柄は2017年12月末NISA口座の記事の通りです。
個人型確定拠出年金(iDeCo)と特定口座と合算して株式インデックスファンドとバランスファンドの比率が2対1になるように投資していましたが、種類の増えすぎた投資信託を少しずつ整理していく予定です。
今週の記事
インデックスファンドの低コスト化が進み、今となってはやや割高な印象もある『世界経済インデックスファンド』ですが、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」では20位に入っています。今週の記事
・バランス投信『世界経済インデックスファンド』の設定来の運用実績を全世界株式と比較
・8資産均等型バランス投信のリターンとリスクを全世界株式と比較
・為替リスクを軽減『Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型』のリターンとリスクを8資産均等型や世界経済インデックスファンドと比較
・国内株式や新興国株式はいる?いらない?先進国株式のみと全世界株式のリターンとリスクを比較
・信託報酬0.1155%『EXE-i つみたて 先進国株式ファンド』の特徴は?eMAXIS Slim 先進国株式と比較
・実績比較『楽天・全世界株式』『楽天・全米株式』バンガード社は米国株価は過大評価と警告
過去記事の紹介
・国内、先進国、新興国に均等配分『ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)』を楽天・全世界株式等と比較
・『SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)』を全世界株式や世界経済インデックスファンドと比較
・『グローバル・フィンテック株式ファンド』仮想通貨が話題ですが金融と情報技術を融合するフィンテック関連株式に投資する投資信託の実力は?
・金融庁が「つみたてNISA対象商品届出一覧」公表 各指数で信託報酬が最安値の投資信託は?
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績をiFree S&P500・NYダウ、SMT米国株配当貴族等と比較
・『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』出足の成績は最下位!?競合する全世界株式投信と比較
・『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』の出足の成績を楽天・全世界株式や野村つみたて外国株等と比較
・『楽天・新興国株式インデックス・ファンド』の出足の成績は?EXE-iつみたて、eMAXIS Slim、iTrustと比較
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