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為替リスクを軽減『Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型』のリターンとリスクを8資産均等型や世界経済インデックスファンドと比較


ここ数日、急激に円高が進んでいて為替相場の動きに驚かされますが、値動きがマイルドな投資信託としては為替ヘッジ付バランスファンドも選択肢の一つとして挙げられるでしょうか。

Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型』(野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型)の特徴と運用実績を定番バランスファンドと比較してみました。

比較の対象は『eMAXIS バランス(8資産均等型)』と『世界経済インデックスファンド』です。すべて、つみたてNISAの対象商品です。

それぞれの投資信託の基本投資割合に準拠したポートフォリオのリターンとリスクについても簡単にまとめてみました。

Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型ほか特徴

Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型、eMAXIS バランス(8資産均等型)、世界経済インデックスファンド基本投資割合
世界経済インデックスファンドは2017年8月末現在

Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型』(野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型)は、日本を含む世界の株式、債券およびREIT(不動産投信証券)に分散投資します(株式33.33…%:債券33.33…%:REIT33.33…% 各3分の1ずつ)。

外貨建資産については、為替リスクを軽減するため原則として為替ヘッジを行ないます。信託期間は無期限です。

eMAXIS バランス(8資産均等型)』は、日本を含む世界の株式、債券、REIT(不動産投信)に分散投資します(株式37.5%:債券37.5%:REIT25%)。

原則として為替ヘッジは行いません。信託期間は無期限です。

世界経済インデックスファンド』は、日本を含む世界の株式と債券に分散投資します(株式50%:債券50%)。

GDP総額比を参考にしているため、国内資産が少なく新興国資産が比較的多めです。GDPシェアの変化に応じて、年1回、地域別構成比の見直しを行う場合があります。

原則として為替ヘッジは行いません。信託期間は無期限です。

Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型ほか成績

2018年1月11日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

購入時手数料は上限の数字です。販売会社によって異なり、ネット証券など無料の場合もあります。つみたてNISAではノーロード(購入時手数料なし)です。

Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型』の設定来(2013年9月12日~2018年1月11日)の騰落率は、『eMAXIS バランス(8資産均等型)』と『世界経済インデックスファンド』の中間の成績になっています。

過去1年の騰落率では、『Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型』は直近で好調な新興国株式を含まず、国内REITの不調もあり最下位になっています。

ポートフォリオのリターンとリスク

Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型、8資産均等型、世界経済インデックスファンド準拠ポートフォリオのリターンとリスク
リターンとリスクは年率
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません
野村アセットマネジメント「投信アシスタント」より

上の表は、それぞれの投資信託の基本投資割合に準拠したポートフォリオのリターン(投資収益率)とリスク(収益のぶれ幅)を比較したものです(ともに年率)。

上記の期間では、『Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型』に準拠したポートフォリオは、ほかの2つよりリターンは控えめですがリスクは抑制されています。

Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型、8資産均等型、世界経済インデックスファンド準拠ポートフォリオの年間リターン
○は年間リターンの平均値
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません
野村アセットマネジメント「投信アシスタント」より

上の図表は、それぞれの投資信託の基本投資割合に準拠したポートフォリオの年間リターンを示しています。

2003年3月31日から2017年12月29日までの任意の連続1年間で騰落率のうち最大の騰落率を「最大上昇時」、同じく最小の騰落率を「最大下落時」としています。

売買手数料、税金等の費用は考慮していません。過去のデータは将来の運用成績を保証するものではありません。

まとめ

Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型』は、株式の割合がやや低めで、外貨建資産に為替ヘッジを行っていることもあり、リスク(収益のぶれ幅)は抑制されています。

つみたてNISAのように毎月、少しずつ積立投資を実行していくのであれば、基準価額が安い時は口数が多く買えるメリットもあり、値動きを過度に恐れる必要はないという見方もあるでしょうか。

とはいえ、投資額がふくらんでくると毎月の積立が全体に及ぼす影響はだんだんと小さくなっていきます

同じ1%の値動きでも10万円なら1千円、100万円なら1万円、1,000万円なら10万円と、投資金額の累計が大きくなると変動する額もふくらみます。

リスク許容度に応じて背伸びしすぎないことも、投資を長期で続けるには大事でしょうか。

また為替ヘッジにもコストがかかることに注意してください。ヘッジコストは内外の金利差や需給によっても変化します。

『Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型』の場合、2017年11月末の月報によるとポートフォリオの利回りが2.7%なのに対して為替ヘッジ後の利回りは1.9%となっています。

こぼれ話
運用期間がまだ短いので今回は取り上げませんでしたが、『eMAXIS バランス(8資産均等型)』よりも後発の『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』のほうが、信託報酬が年率で税抜0.21%と低廉です。

解約時の信託財産留保額もありません。




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