

2025年2月末時点の主要なインデックスファンドと私自身の運用成績を簡単にまとめています。
また資産運用に関する記事を紹介しています。
全世界株式、先進国株式、米国株式、国内株式、新興国株式の成績
スマートフォンなどでグラフが大きい場合は横方向にスクロール(スワイプ)するか、画面を横にしてください。インデックスファンドの基準価額の推移(チャート)
下のチャートは過去5年間の基準価額の推移(2020年2月28日~2025年2月28日/日次ベース)です。起点を100としています。対数目盛の場合は下記の通りです。
インデックスファンドの騰落率
下のグラフは2月の騰落率(前月末比)、過去1年の騰落率(前年同月末比)、過去5年の騰落率(月末ベース)です(2025年2月28日時点)。過去の実績は将来の運用成果を保証するものではない、という点に注意してください。
新NISAは赤字転落
私の場合、リスク資産は先進国株式(米国株式を含む)インデックスファンドを中心に運用しています。2月28日時点のNISA・iDeCo・特定口座の評価額(合算)は1月31日時点に比べ5.85%のマイナスでした。リスク資産全体の損益率は88.48%のプラスです。
2024年1月スタートの新NISAの損益率は0.81%のマイナスです。iDeCoの損益率は141.49%のプラスです。
新NISAも先進国株式(米国株式を含む)インデックスファンドで運用しています。
インデックス投資をする際にはNISAやiDeCoといった非課税制度を活用したいです。
NISAのしくみは金融庁の「NISA特設ウェブサイト」にまとめられています。
iDeCoについては、国民年金基金連合会の「イデコ公式サイト」が参考になります。かんたん税制優遇シミュレーションでiDeCoに加入した場合の税負担の軽減額(掛金の所得控除による税控除額)を確認できます。
「嫌な感じ」こそ投資のリターンの源泉か
・〔前編〕下落相場に負けない個人投資家になるための8つの法則(山崎元/楽天証券トウシル)・〔後編〕下落相場に負けない個人投資家になるための8つの法則(山崎元/楽天証券トウシル)
経済評論家の山崎元さんは株式に高いリターンの期待できる根拠としてリスク・プレミアムという考え方を紹介しています。
株式に投資する人が、株式のリスク負担に対してこれを補償する追加的なリターン(「リスク・プレミアム」と呼ぶ)を織り込んで株価を形成すると期待できるからだ。
<中略>株式に対して高いリターンを期待できる最大の根拠は、株価が下落した時に誰でも「嫌な感じ」がすることなのだ。あなたが、「本当に、嫌な感じだ!」と思い、それが他人にも当てはまるだろうと想像できるのだとすると、それ以上に確実な、株式の高いリターンの根拠は存在しない。
価格変動リスクの大きな「嫌な感じ」のする商品のほうが、価格変動リスクの小さな商品より人気のない分、敬遠され値下がりするからこそ、将来リターンの上乗せが期待できるとも言えるでしょうか?
「嫌な感じ」がするからといって株式を売ってしまうと、その間にリターンを取り逃がしてしまう可能性も考えられます。
上記の記事では、持ち株を売って利益に課税されると複利運用の効果が小さくなってしまうことも懸念点として挙げられています。
預貯金等の安全資産をリスク資産下落のショックを和らげるクッションにして、相場が不調な時も気長に運用を続けたいですね。
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