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楽天証券では、2017年5月から投資信託をスポット購入でも積み立てでも100円から投資ができる「100円投資」サービスを始めています。また「楽天スーパーポイント」で投資信託が買える「投資信託ポイント買付サービス」もスタートしました。・楽天スーパーポイントで投資信託が買えるサービスは2017年8月26日開始 利用可能上限あり
比較的低コストなインデックスファンドを中心に投資タイプ別のファンド選びについて簡単にまとめてみました。
分散投資でバランスを重視するなら
世界中の資産に手軽に分散投資したいなら、やはりバランスファンドが定番でしょうか。内外の株式や債券、REIT(不動産投資信託証券)など複数の資産にまとめて投資できます。最近設定の相次ぐ8資産均等型だと、ノーロード(購入時手数料なし)で、投資信託を保有している間かかる信託報酬(運用管理費用)が年率で税抜0.2%台からあります。一般的には債券(特に国内債券)の比率が高いほど値動きが穏やかになります。
・NISA iDeCo シンプルに投資信託一本で行くなら 定番のバランス型投信を選ぶ時のポイントは?
・バランス投信『楽天資産形成ファンド』を世界経済インデックスファンドや8資産均等型と比較
・『たわらノーロード バランス(8資産均等型)』は新興国債券に特徴あり?eMAXIS SlimやiFreeと比較
変動リスクは高めでもリターンを重視するなら
バランスファンドよりは値動きが激しくなりますが、長い目で見てリターンを重視するなら株式に投資するファンドでしょうか。外国(先進国)株式インデックスファンドであれば、日本を除く世界の主要国の株式にまとめて投資できます。MSCIコクサイ指数に連動するインデックスファンドだと、北米、欧州、アジア・オセアニア、中東の22か国1,300銘柄以上が投資対象になります。
ノーロード(購入時手数料なし)で、信託報酬(運用管理費用)は年率で税抜0.2%台からあります。
・NISA iDeCo シンプルに投資信託一本で行くなら 先進国株式インデックス投信で攻める?
・ラテマネー 朝やお昼の100円コーヒーのかわりに投資信託を10年積み立てたら、いくらになる?
ロマン(?)を重視するなら
投資先の銘柄を厳選する分、インデックスファンドよりはコストが高めになりますが、市場平均を上回る投資成果をめざすならアクティブファンドという手もありますね。・楽天証券「投資信託ポイント買付サービス」少額なら米国株投信やアクティブ投信に投資してみる?
・カンブリア宮殿でひふみ投信の責任者を特集 投資ってアヤシイ印象がある?バブルの終わりも近い?
※ 『ひふみプラス』は直販の『ひふみ投信』と同じマザーファンドで運用されています。
ポイントで投資信託が買えるようになって投資が身近になるのはうれしいですが、手軽に投資できるようになっても将来の運用成績までは保証してくれないので、結果については自己責任という原則は忘れないようにしたいです。
・楽天証券「つみたてNISA取扱商品」株式とバランス型に分類し信託報酬の安い順に並び替えてみました
追記
その後、楽天から魅力的な投資信託が2つ登場しています。
・つみたてNISA対象投信比較『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』『楽天・全米株式インデックス・ファンド』
インデックスファンド等の値動き
2017年8月25日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
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「先週末比騰落率」は全体的に見ると、ようやく小反発といった印象でしょうか。中でも新興国株式と新興国債券の上昇が目立ちますね。
25日のジャクソンホールでの公演で、アメリカの中央銀行にあたるFRBのイエレン議長は今後の金融政策の見通しを示しませんでした。FRBは利上げにやや慎重だと受け止められて、アメリカの株価は上昇したようです。
追加利上げが遅れれば新興国からの投資資金の流出懸念もやわらぐかもしれませんが、金融政策をめぐる思惑に市場が振り回されすぎのような気もしますよね。円相場も目まぐるしく変動しています。
NISA口座
2017年8月25日現在 |
「先週末比損益」は3万2千円強の黒字でした。ピーク時から見ると含み益が10万円以上減っていて、残念ながら反転攻勢というにはまだ反発が弱い感じですね。今月は『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』(8万円)と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』(2万円)を積み立てました。
保有している投資信託の主な銘柄は7月末から変わりありません。個人型確定拠出年金(iDeCo)等と合算して株式インデックスファンドとバランスファンドの比率が2対1になるように投資していましたが、種類の増えすぎた投資信託を整理するか思案中です。
今週の記事
『SMT』インデックスシリーズの新しいバランスファンドは、他社の8資産均等型の信託報酬(運用管理費用)が年率で0.2%台なことを考えると、どうしても印象が霞んでしまいがちかもしれませんね。『世界経済インデックスファンド』の純資産総額の伸びが堅調なら、GDP総額の比率を参考にしたバランスファンドでも、より低コストなライバルが登場しても良さそうですが……。
今週の記事
・8資産均等型より好成績?『世界の財産3分法ファンド』をスゴ6や世界経済インデックスファンド、セゾン等と比較
・確定拠出年金にも対応 TOPIXより好成績?『みのりの投信』をひふみプラスやジェイリバイブと比較
・ひふみプラスより好成績?『三井住友・中小型株ファンド』をジェイリバイブやTOPIXと比較
・基準価額が2,000円台で毎月100円の分配金はお買い得?『グローバル・リート・トリプル・プレミアム・ファンド』
・2017年8月25日新設定『SMT 8資産インデックスバランス・オープン』を他社の8資産均等型と比較
・2017年8月25日新設定『SMT 世界経済インデックス・オープン』を世界経済インデックスファンドと比較
過去記事の紹介
・NYダウに投資するメリット・デメリット eMAXIS、SMT、iFree、たわら各社NYダウ投信の成績は?
・トランプ銘柄投信『米国インフラ・ビルダー株式ファンド』登場 テーマ型投資信託への期待と不安
・確定拠出年金 SBI証券と楽天証券 先進国株式投信比較 ニッセイとたわらとiFreeNYダウ
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・抽選で最大20,000ポイントをプレゼント!楽天証券で投資信託キャンペーン 今週の値動きとNISA口座(170903)
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