2017年7月末のiDeCoや特定口座の成績は? |
今年から対象者が増えて60歳未満の全ての成人が利用できるようになった個人型確定拠出年金(iDeCo)の2017年7月末の成績を確認してみました。iDeCoについては厚生労働省のサイトでパンフレットがダウンロードできます。
特定口座の成績もいっしょにまとめてみました。
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個人型確定拠出年金(iDeCo)の成績
2017年7月末現在 |
iDeCoの成績は現在14万円強の黒字(損益率+15.69%)です。「前月比損益」は1万1千円強のプラスです。経費であることがわかりやすいように今月から「手数料」を赤字でマイナス表記にしてみました(※)。
iDeCoでは『SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC>』、『EXE-i 先進国株式ファンド』、『DCニッセイ外国株式インデックス』の3つの投資信託を保有しています。投資していた時期が違うので、この表は投資信託同士の成績をくらべるのには向きません。
現在、主に積み立てているのは『SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC>』と『DCニッセイ外国株式インデックス』です。カンブリア宮殿で話題のレオスの『ひふみ年金』は売却しました。6,845円の投資額に対して554円の利益(+8.09%)でした。せめて、もう一桁くらい多く投資しておくべきだったかもしれませんね(苦笑)。
確定拠出年金向けの『ひふみ年金』は、直販の『ひふみ投信』や金融機関で販売している『ひふみプラス』と同じマザーファンドで運用されています。『ひふみ投信』や『ひふみプラス』の信託報酬(年率)が税抜0.98%なのに対して、『ひふみ年金』は税抜0.76%と低めに設定されています。いずれ、また投資すべきか思案中です。
※ 累計手数料はひふみ年金の利益確定額を無理に表に入れているため正確な金額ではありません。もともとWEB上だと事務手数料の履歴が過去1年分しか確認できないので、個々の投資信託の損益と口座全体の損益の差を便宜上、簡易的に累計手数料としています。そのためスイッチング(投資信託の乗り換え)の影響を受けます。
・好調な投資信託への積立額を増やしていいものか悩む ひふみとSBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ
・NISAで毎年年初に一括投資 ひふみ投信やひふみプラスがインデックスファンドに圧勝だけど…
特定口座の成績
2017年7月末現在 |
投資資金が豊富にあるわけではないので、特定口座(SBI証券と楽天証券を利用)の投資信託はいずれ売却してNISAやiDeCoでの積み立て資金にする予定です。
こぼれ話
楽天証券では2017年5月からスポット購入でも積み立てでも100円から投資ができる「100円投資」サービスを始めました(PDF)。また2017年の夏をめどに楽天グループの「楽天スーパーポイント」(期間限定ポイントは除く)で投資信託を購入できるようになる予定です(PDF)。
少額かつポイントでお試しできるなら、投資が身近になりますね。手軽に投資できるようになっても将来の運用成績までは保証してくれないので、結果については自己責任という原則は忘れないようにしたいです。
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