2017年8月末のiDeCoや特定口座の成績は? |
今年から対象者が増えて60歳未満の全ての成人が利用できるようになった個人型確定拠出年金(iDeCo)の2017年8月末の成績を確認してみました。iDeCoについては厚生労働省のサイトでパンフレットがダウンロードできます。
特定口座の成績もいっしょにまとめてみました。
個人型確定拠出年金(iDeCo)の成績
2017年8月末現在 |
3年と4カ月目のiDeCoの成績は14万円弱の黒字(損益率+15.21%)です。「前月比損益」は785円のマイナスです。
iDeCoでは『SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>』、『EXE-i 先進国株式ファンド』、『DCニッセイ外国株式インデックス』の3つの投資信託を保有しています。投資していた時期が違うので、この表は投資信託同士の成績をくらべるのには向きません。
NISAでは先進国株式インデックスファンドを中心に積み立てていることもあり、iDeCoで現在、積み立てているのは『SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>』のみになっています。
『SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC>』がある程度の金額になったら、また先進国株式インデックスファンドへの投資を再開する予定です。
※ WEB上だと事務手数料の履歴が過去1年分しか確認できないので、個々の投資信託の損益と口座全体の損益の差を便宜上、簡易的に「累計手数料」としています。
特定口座の成績
2017年8月末現在 |
楽天証券の「投資信託ポイント買付サービス」では結局、先進国株式インデックスファンドと新興国株式インデックスファンドを購入しました。
普段買わないようなテーマ型投資信託に投資してみるのも面白いかと思ったのですが、売却時期に悩みそうだったので冒険できませんでした(苦笑)。
今回はずっと貯めていたポイントと楽天銀行からのお金を合わせて購入しましたが、次からはごく少額のポイントだけだと先進国株式と新興国株式の両方を同時に買えず4:1の比率が崩れちゃいそうですね。
こぼれ話
楽天証券では2017年5月から投資信託をスポット購入でも積み立てでも100円から購入できる「100円投資」サービスを始めました。また楽天グループの楽天スーパーポイント(期間限定ポイントは除く)で投資信託を購入できる「投資信託ポイント買付サービス」もスタートしました。
少額かつポイントでお試しできるなら、投資が身近になりますね。手軽に投資できるようになっても将来の運用成績までは保証してくれないので、結果については自己責任という原則は忘れないようにしたいです。
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