楽天証券「投資信託ポイント買付サービス」少額なら米国株投信やアクティブ投信に投資してみる？

少額なら米国株やアクティブ投信に投資してみる？

※ データを更新しました（2017年11月10日）。

楽天証券では、投資信託を100円からスポット購入できる「100円投資」サービスと、楽天スーパーポイントで投資信託が買える「投資信託ポイント買付サービス」により、少額からポイントを使ってお試し買いもできるようになりました。

・楽天スーパーポイントで投資信託が買えるサービスは2017年8月26日開始 利用可能上限あり

これまで先進国株式インデックスファンドとバランスファンドの『世界経済インデックスファンド』を中心に投資していたので、それらを買い増すか、少額なら米国株式投信やアクティブ投信を試してみるか悩んでいます。

先進国株式や国内株式のインデックスファンドと、『iFree NYダウ・インデックス』、『iTrustロボ』、『グローバル・フィンテック株式ファンド』、『ひふみプラス』、『SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ（年2回決算型）』を比較してみました。

ファンドの特徴

2017年9月末の月報より（iFreeとひふみは2017年10月末の月報より SBIは2017年11月2日付週報より） iFreeは組入上位銘柄から外国投資信託を除外

『＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ外国株式インデックスファンド』は、日本を除く先進国の株式を対象にしたMSCIコクサイ・インデックス（円換算・為替ヘッジなし）に連動する投資成果をめざすインデックスファンドです。同指数は、北米、欧州、アジア・オセアニア、中東の22か国1,331銘柄で構成されています（2017年10月末現在）。月報によると1,318銘柄に投資しています（2017年9月末現在）。信託期間は無期限です。

『iFree NYダウ・インデックス』は、アップル、ウォルト・ディズニー、コカ・コーラなど米国を代表する主要30銘柄を対象としたダウ・ジョーンズ工業株価平均（NYダウ）（円換算・為替ヘッジなし）に連動する投資成果をめざすインデックスファンドです。信託期間は無期限です。

『iTrustロボ』は、主に日本を含む世界のロボティクス関連企業の株式に投資するアクティブファンドです。特定の銘柄、国や通貨に集中せず分散投資を基本としリスク分散を図ります。月報によると、北米、欧州、日本、新興国の53銘柄に投資しています（2017年9月末現在）。原則として為替ヘッジは行いません。信託期間は無期限です。

『グローバル・フィンテック株式ファンド』は、日本を含む世界のフィンテック関連企業の株式を中心に投資するアクティブファンドです。月報によると、米国を中心に世界各国の48銘柄に投資しています（2017年9月末現在）。原則として為替ヘッジは行いません。信託期間は2026年12月7日までです。

『＜購入・換金手数料なし＞ニッセイTOPIXインデックスファンド』は、東証株価指数（TOPIX）に連動する投資成果をめざすインデックスファンドです。同指数は、東証1部に上場されている全銘柄を対象にしています。2017年2月20日付の交付運用報告書によると1,711銘柄に投資しています。信託期間は無期限です。

ファンドのコストと成績

2017年11月9日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

購入時手数料は、上限の数字で販売会社によって異なります。楽天証券では『グローバル・フィンテック株式ファンド』（1,000万円未満は税抜3％）以外はノーロード（購入時手数料無料）です。

『ひふみプラス』は、純資産総額に応じて一定額を超えた分について信託報酬（運用管理費用）の料率が下がる仕組みになっています。純資産総額500億円までは税抜0.98％、500億円を超える部分は税抜0.88％、1,000億円を超える部分は税抜0.78％です。

騰落率は、分配金（税引前）を再投資したものとして計算しています。

まとめ

過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません。現在、好調なファンドほど、むしろ割高で、相場が変調した時に一気に崩れる可能性もあります。

長期で考えた場合、人口の減少する日本国内の企業に投資するのは不安も感じます。これまで国内株式に投資していた『ひふみプラス』は米国株式も組入れ始めました。世界経済の中心であり人口の増加も見込まれている米国の株式は魅力的に映りますよね。

優柔不断にあれこれ考えていると、どの投資信託にするか、なかなか決められません。まあ、元手が少額のポイントなら失敗してもあきらめがつくような気もしますが（苦笑）。

こぼれ話
楽天証券では投資信託のほかに内外の株式や個人向け国債も購入することもできます。

個人型確定拠出年金（iDeCo）ではセゾン投信の『セゾン資産形成の達人ファンド』や『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』もラインナップされています。

・楽天ポイントで投資信託が購入可能に！どんな点を重視してファンドを選ぶ？今週の値動きとNISA口座(170826)
・楽天証券「つみたてNISA取扱商品」株式とバランス型に分類し信託報酬の安い順に並び替えてみました






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