2018年10月末NISA、iDeCo、特定口座の損益と投信の月間騰落率は?eMAXIS Slim 先進国株式、iFree NYダウ、ニッセイ日経225、ひふみプラスほか

2018年11月2日金曜日

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NISA、iDeCo、特定口座の損益は?
2018年10月末NISA、iDeCo、特定口座の損益は?

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2018年10月末現在のNISA、iDeCo、特定口座の損益について簡単にまとめてみました。

最初に2018年10月の投資信託の月間騰落率を確認します。投資していた時期が異なるので投資信託自体の値動きと口座の損益は別物である点に注意してください。

NISA(少額投資非課税制度)の仕組みや活用の仕方は、金融庁が「NISA特設ウェブサイト」で解説しています。

個人型確定拠出年金(iDeCo)については、国民年金基金連合会の「イデコ公式サイト」が参考になります。パンフレットもダウンロードできます。


2018年10月まとめ

米国の長期金利上昇や貿易摩擦への警戒感から世界的に株価が下落しました。

投資資金の流出が懸念される新興国や割高感の強かったハイテク株の下げが目立ちました。

世界景気の減速が懸念されるなか、欧州や中東の政治リスクもあり先行きの不透明感が高まっています。

景気後退を心配するのはまだ早いとしても、利上げが継続し貿易問題の解決も一朝一夕には難しいとなると下落分を取り戻すには相応に時間がかかるかもしれませんね。

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2018年10月31日現在
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

保有している主な投資信託の2018年10月の月間騰落率(2018年9月末~同年10月末)では(※)、『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』(-10.97%)や中小型株を含む『ひふみプラス』(-12.16%)の下げが相対的に大きめです。

過去1年の騰落率では、『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』(-15%)がやはり大幅なマイナスになっています。

※ 『eMAXIS Slim 国内株式株式(TOPIX)』は保有していませんが、『ニッセイ日経225インデックスファンド』や『ひふみプラス』と比較するのに掲載しています。

日経平均連動型インデックスファンドやTOPIX連動型インデックスファンド、ひふみプラスの比較は下記の記事も参考にしてください。

信託報酬率引き下げ!<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均の実績は?たわら、eMAXIS Slim、ひふみと比較

2018年10月末時点での積立投資の成績は下の記事を参考にしてください。

eMAXIS Slim 国内株式、先進国株式、新興国株式をつみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?


保有投信の地域別比率と損益(NISA、iDeCo、特定口座合算)

保有投信の地域別比率
2018年10月31日現在

バランスファンドを解約し、バランスファンドの株式相当部分を先進国株式や米国株式のインデックスファンドに、債券相当部分を預貯金にそれぞれ振り分けました。

特定口座の先進国株式や新興国株式のインデックスファンドで損出しをして、一旦まとめて先進国株式と入れ替えました。

2018年10月31日に設定された『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』の運用に問題がないようであれば、こちらと再度入れ替える予定です。

三菱UFJ国際投信の資料(PDF)によると2018年11月1日現在、『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』の日本株式部分のマザーファンドの純資産総額は3億円(現物比率:94.6% 先物比率:5.4%)だそうです。

先進国株式の3,245.2億円(現物比率:97.1% 先物比率:3.0%)や新興国株式705.8億円(現物比率:97.3% 先物比率:2.9%)に比べると、まだ運用がスタートしたばかりといった感じですが先物の比率は抑えられているようです。

『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』と同じ「MSCI ACWI」連動型を楽天・全世界株式や野村つみたて外国株投信と比較

2019年以降のつみたてNISAは今までどおり先進国株式と新興国株式の2本立てで行くのか、全世界株式にまとめてしまうのか思案中です。

つみたてNISAは長期なので純資産総額が増えないと繰上償還が心配ですよね。

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2018年10月31日現在

積み立てる時の口数や計算する時の金額が四捨五入されているので多少の誤差があります。購入していた時期が違うので、投資信託同士の成績を比較するのには向きません。

株安に加え、バランスファンドを解約して債券相当部分を預貯金に回したこともあり、9月末から比べると評価額が150万円ほど減っています。含み益も一気に半分以下になっています。

現在は、つみたてNISAでは『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』を、iDeCoでは『DCニッセイ外国株式インデックス』を積み立てています。

NISAとiDeCoはSBI証券で開設していて、特定口座はSBI証券と楽天証券の両方を利用しています。楽天証券は楽天市場のポイントでも投資信託を購入できるのが嬉しいです。

楽天証券は投資信託を積み立てる際に楽天カード決済でポイント還元を受けられるという話があり、つみたてNISAを来年からは楽天証券に変更する予定です(iDeCoはカード決済に非対応)。

楽天証券で投信積立の楽天カード決済(1%ポイント還元)近日開始!NISAの金融機関変更の注意点は?

SBI証券のiDeCoに2018年11月から新プランが導入される予定ですが、プラン変更に2~3ヵ月かかることもあり、当面は旧プランのままで様子を見ようと思っています。

新規なら、超低コストなインデックスファンドにも投資可能な新プランが魅力的です。

eMAXIS Slimにも投資可能!SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)に新プラン登場 商品ラインナップと主な商品の実績は?




こぼれ話
楽天証券ではスポット購入でも積み立てでも投資信託を100円から購入できます。また楽天グループの楽天スーパーポイント(期間限定ポイントは除く)でも投資信託を購入可能です。

少額かつポイントでお試しできるなら、投資が身近になりますね。手軽に投資できるようになっても将来の運用成績までは保証してくれないので、結果については自己責任という原則は忘れないようにしたいです。



楽天証券の投資信託ポイント買付サービスとは?楽天スーパーポイントで購入の投信が1万円に届きそう

楽天証券「つみたてNISA取扱商品」株式とバランス型に分類し信託報酬の安い順に並び替えてみました




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