※ 記事を更新しました（2019年4月27日）。
SBI証券の個人型確定拠出年金（iDeCo）の新プラン「セレクトプラン」の商品ラインナップと主要な投資信託の運用実績を簡単にまとめてみました。
旧プラン「オリジナルプラン」から新プラン「セレクトプラン」へのプラン変更は手数料無料です。諸経費（口座管理手数料、加入時・移換時、運営管理機関変更時の手数料等）は同一です。
SBI証券iDeCo新プランの商品ラインナップ
SBI証券の個人型確定拠出年金（iDeCo）の新プランである「セレクトプラン」の商品ラインナップ以下の通りです。元本確保型
あおぞらDC定期（1年）元本変動型
加入者が掛金の配分設定を行わなかった場合、一定の猶予期間後に『SBIグローバル・バランス・ファンド』が指定運用商品として自動的に購入されます。
主な商品の運用実績
主なインデックスファンド（国内株式、先進国株式、米国株式、新興国株式、バランス）の過去およそ1年間（2018年4月末～2019年4月末）の基準価額の推移は下のグラフの通りです。起点の基準価額を1万円に統一しています。
 |
| 基準価額の推移 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
全世界株式やアクティブ投信（ひふみ年金）も含めた騰落率の比較は下の表の通りです（2019年4月26日現在）。
 |
| 2019年4月26日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
一部、運用期間が1年に達していない商品があります。
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません。国内外複数の資産（株や債券）への分散投資、預貯金等の安全資産の確保といった資産運用の基本も忘れないようにしたいです。
まとめ
今から個人型確定拠出年金（iDeCo）を始めるのであれば、SBI証券の新プランの厳選された商品ラインナップは魅力的ですね。『eMAXIS Slim』シリーズやニッセイの『＜購入・換金手数料なし＞』シリーズなど低コストなインデックスファンドのほか、『ひふみ年金』や『セゾン資産形成の達人ファンド』のようなアクティブファンドも充実しています。
人気の米国株式でもNYダウ連動型だけでなく、より幅広い銘柄に分散された『eMAXIS Slim 米国株式（S＆P500）』もラインナップに入っています。
下のバナーから、SBI証券の個人型確定拠出年金（iDeCo）の資料請求ができます。
旧プランからのプラン変更に関しては手数料無料なのはありがたいですが、資産を一旦全部売却して現金化しなければならず移換に2～3ヵ月かかるのは悩みどころでしょうか。
資金に余裕があるなら、空白期間を避けるのに同額を特定口座で運用するというのも一案かもしれませんね。
・【SBI証券iDeCo】プラン変更のスケジュールと移換金の入金日 プラン変更中も掛け金は拠出される？ほか
新プランと旧プランの投信の比較は下の記事を参考にしてください。
・SBI証券iDeCo新旧プランの投信の実質コストと実績比較『eMAXIS Slim 先進国株式』『＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ外国株式』『DCニッセイ外国株式』『iFree NYダウ』
関連記事
SBI証券iDeCoセレクトプランの全世界株式を対象にした投信の比較は下の記事を参考にしてください。・SBI証券iDeCoセレクトプラン「全世界株式」比較 SBI・全世界株式インデックス・ファンド、eMAXIS Slim 全世界株式（除く日本）、EXE-i グローバル中小型株式ファンド、セゾン資産形成の達人ファンド
バランスファンドを対象にした投信の比較は下の記事を参考にしてください。
・SBI証券iDeCoセレクトプラン「バランスファンド」比較 eMAXIS Slim バランス（8資産均等型）、iFree 年金バランス、SBIグローバル・バランス・ファンド、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
米国株式を対象にした投信の比較は下の記事を参考にしてください。
・SBI証券iDeCoセレクトプラン「米国株式」比較 eMAXIS Slim 米国株式（S＆P500）、iFree NYダウ・インデックス、農林中金＜パートナーズ＞米国株式長期厳選ファンド
【Amazon】税金ゼロ”の資産運用革命 つみたてNISA、イデコで超効率投資【電子書籍】[ 田村正之 ]
【楽天Kobo】個人型確定拠出年金iDeCo（イデコ）活用入門【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]
投資信託が話題のブログ
ブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログ
ブログ村 米国株
米国株が話題のブログ
0 件のコメント:
コメントを投稿