つみたてNISA対象投信比較『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』

全世界株式インデックスファンドの特徴と運用実績を比較

「つみたてNISA」対象商品にもなっている『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』の特徴と運用実績を比較してみました。

ちなみに『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』の愛称は、『楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)』です。

より多くの銘柄を組み入れているのは?

楽天・全世界株式インデックス・ファンド』のほうが、より多くの銘柄を組み入れています。

『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』と『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は、日本を含む全世界の株式を対象にした「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

同指数は先進国や新興国市場を含む47ヵ国で構成されています。

どちらの投資信託も海外ETFを実質的な投資対象にしています。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドとEXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドの投資対象ファンドの組入銘柄数
バンガードは2018年2月末現在
シュワブは2018年4月6日現在 SPDRは同年4月5日現在

銘柄数の比較では、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』の1.5倍以上の銘柄を組み入れています。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドとEXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドの組入銘柄数比較
組入銘柄数比較

より低コストなのは?

投資信託を保有している間かかる信託報酬(運用管理費用)で判断するなら、より低廉なのは『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』のほうです。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドとEXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドのコスト比較
どちらも購入時手数料や信託財産留保額はありません

投資信託を100万円分保有していたとすると、単純計算で『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は毎年2,396円(税込)の負担、『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』は毎年1,500円(税込)の負担になります。

実際には信託報酬(運用管理費用)以外にも売買委託手数料や監査費用、保管費用等の諸経費がかかりますが、決算日を待たないと実質コストは不明です。

純資産総額が大きいのは?

楽天・全世界株式インデックス・ファンド』のほうが純資産総額が大きいです。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドとEXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドの純資産総額比較
2018年4月9日現在

2018年4月9日現在、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』の販売会社はHS証券、岡三オンライン証券、SBI証券、カブドットコム証券、GMOクリック証券、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、立花証券(ネットトレード ストックハウス)、松井証券、マネックス証券、楽天証券の実質11社です。

楽天証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)にもラインナップされています。

EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』の販売会社はSBI証券の1社のみとなっています。

これまでの運用成績が優勢なのは?

ベンチマークが同一で設定からまだ日が浅く比較できる期間が短いこともあり、設定来の成績はほぼ互角です。

基準価額の値動き 2017年12月6日~2018年4月9日
比較しやすいよう2017年12月6日の基準価額を1万円に統一
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

直近の株式市場は貿易摩擦に対する警戒感から下落しています。

『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』(2017年9月29日設定)も『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』(2017年12月6日設定)も、設定直後はベンチマークからの下方かい離がやや目立っていました

そのため後発の『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』の設定日を起点にすると、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』のほうが若干優勢に見えるかもしれません。

基準価額の騰落率の比較は下の表の通りです。

2018年4月9日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

どちらも騰落率はマイナスですが、僅差で『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』のほうが上回っています。

まとめ

楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』は、どちらも投資信託一本で世界の株式に幅広く投資可能です。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド』のほうがより多くの銘柄をカバーしています。販売会社の多い分、『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』よりも純資産総額が順調に伸びています

決算前で実質コストはまだ不明ながら、『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』のほうが信託報酬(運用管理費用)は低廉です。その一方で、複数のETFを実質的な投資対象にしているので指数との連動性では若干不利な面もあるかもしれません。

つみたてNISAガイドブックほか

2018年から始まる「つみたてNISA」については金融庁のリーフレット(PDF)や「つみたてNISA早わかりガイドブック」(PDF)がわかりやすいです。

制度が導入された背景も含めて詳しく知りたい場合は「導入直前!「つみたてNISA」の制度説明」(PDF)を参照してください。

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