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為替ヘッジなし 信託期間は無期限 |
2017年10月2日に設定された『野村つみたて外国株投信』(野村アセットマネジメント)がSBI証券で「積立買付」限定で購入可能になっています。つみたてNISA専用ではなく、現行の一般NISAや課税口座でも購入できます。
野村証券や新生銀行では、つみたてNISA専用となっていて、まだ購入できないようです。
マザーファンドを共有すると思われる野村インデックスファンドシリーズの『Funds-i 外国株式』と『Funds-i 新興国株式』の2017年8月末の月報を参考にすると、先進国(除く日本)の1,334銘柄と新興国の842銘柄を合わせた2,176銘柄が投資対象です。
競合する全世界株式インデックスファンド(除く日本)の2017年8月末の月報を参考にするなら、新興国の比率は12%前後と推測されます。
投資信託1本で世界各国の株式に手軽に投資できるのは魅力的ですよね。
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)に連動する全世界株式インデックスファンド同士の比較は、下の表の通りです。
2017年10月6日現在 |
野村の従来のインデックスファンドシリーズはもとより、ライバルのインデックスファンドより信託報酬(運用管理費用)は廉価になっていますが、純資産総額の規模がやはり課題でしょうか。
・2017年10月2日新設定『野村つみたて外国株投信』既存の全世界株式投信の成績を先進国株式投信等と比較
・つみたてNISA対象投信比較『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』『野村つみたて外国株投信』
インデックスファンド等の値動き
2017年10月6日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
投信の紹介と資料請求は上のバナーから
法人税の引き下げを柱とするトランプ政権の税制改革や金融規制緩和への期待感から、アメリカの株価が最高値を更新しています。9月の新車販売台数がハリケーンによる買い替え需要で好調だったとのニュースもありました。
アメリカの株高を受けて日本の株価も好調です。衆院選の動向次第では波乱もありそうですし、北朝鮮がまたミサイルの発射準備をしているのではないかという報道も気になりますね。
NISA口座
2017年10月6日現在 |
「先週末比損益」は6万弱のプラスでした。10月も『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』(8万円)と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』(2万円)を積み立てる予定です。前者はすでに約定してます。
保有している投資信託の主な銘柄は9月末から変わりありません。個人型確定拠出年金(iDeCo)等と合算して株式インデックス投信とバランス投信の比率が2対1になるように投資していましたが、種類の増えすぎた投資信託を整理しようかと思案中です。
先進国株式と新興国株式のインデックス投信2本か、それとも新しく登場する全世界株式インデックス投信1本に集約しようか悩んでいます。
全世界株式インデックス投信では『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と『野村つみたて外国株投信』が候補ですが、どちらも設定されたばかりなので運用成績をもう少し見守る必要がありそうです。
・投資先の海外ETFの特徴は?『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』『楽天・全米株式インデックス・ファンド』(VTとVTI)
・2017年10月2日新設定『野村つみたて外国株投信』既存の全世界株式投信の成績を先進国株式投信等と比較
ただし、加入中のiDeCoでは全世界株式の投信が用意されていないこと、iDeCoで購入できる新興国株式の投信より『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』の方が信託報酬が割安なことを考えると、先進国株式と新興国株式の投信2本だてにして、つみたてNISAで新興国株式の投信を買い増したほうがいいかなとも思ってます。
今週の記事
先週に引き続き今週も「つみたてNISA」関連の記事を書いてます。「つみたてNISA」の始まる2018年って結構先のように感じていたのですが、あともう2カ月もないのですね(苦笑)。今週の記事
・2017年9月末NISA口座 先進国株式投信やひふみプラス、世界経済IF(株式シフト型)、8資産均等型等の損益は?
・金融庁が「つみたてNISA対象商品届出一覧」公表 各指数で信託報酬が最安値の投資信託は?
・つみたてNISAは普及する?インデックス投資でコツコツ積み立てて含み益が150万円になりました
・つみたてNISA対象『全世界株式インデックス・ファンド』(SSAG)の特徴は?eMAXISや三井住友と比較
・「つみたてNISA」投資信託が多すぎて選べない?バランス投信の4、6、8資産均等型の特徴を比較
・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』出足の成績は全敗!?iFreeS&P500・NYダウ、SMT米国株配当貴族等と比較
過去記事の紹介
・NISA iDeCo シンプルに投資信託一本で行くなら 先進国株式インデックス投信で攻める?
・低コストな『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』だけどバランス投信にも運用成果を求めるなら?
・新興国を含む『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』よりも低リスクなバランス投信が好みなら?
関連記事
・急落したトルコリラの比率は?新興国株式と債券のインデックス投信で確認 今週の値動きとNISA口座(171015)
・『楽天・全世界株式』『楽天・全米株式』楽天証券とマネックス証券で販売開始 今週の値動きとNISA口座(171001)
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