気になるニュース
SBI証券で「つみたてNISA」の予約受付が2017年9月22日より始まっています。「つみたてNISA」については金融庁のリーフレット(PDF)や「つみたてNISA早わかりガイドブック」(PDF)がわかりやすいです。制度が導入された背景も含めて詳しく知りたい場合は「導入直前!「つみたてNISA」の制度説明」(PDF)を参照してください。巻末に「つみたてNISA」のよくある質問と回答も載っています。
「つみたてNISA」のスタートは2018年1月とまだ先で、正式確定前ながらSBI証券の「つみたてNISA商品ラインナップ(予定)」も公開されています。下の表は2017年9月21日時点のもので、2017年10月以降も対象ファンドのラインナップを順次、拡充していくそうです。
確定ではなく変更される場合あり(出典:SBI証券「つみたてNISA商品ラインナップ(予定)」より) |
『SMT 世界経済インデックス・オープン』は「指定インデックス投信」に分類されていて、『世界経済インデックスファンド』は「その他アクティブ運用投信」のほうに分類されています。
『SMT 世界経済インデックス・オープン』は株式シフト型も債券シフト型もラインナップされていますが、『世界経済インデックスファンド』のほうは両方とも省かれています。
単純にまだ確認が取れていないだけなのか、それとも後発の『SMT 世界経済インデックス・オープン』3種を積極的に拡販したいということなのでしょうか。『世界経済インデックスファンド(株式シフト型)』を保有しているので、ちょっと気になります。
・SBI証券で販売開始『SMT 世界経済インデックス・オープン』世界経済インデックスファンドより好成績?
『iFree』シリーズのうち6ファンドは運用管理費用(信託報酬率)の引き下げ(PDF)が発表されています。『たわらノーロード』シリーズも信託報酬の一部引き下げ(PDF)を発表しています。
ニッセイも「<購入・換金手数料なし>シリーズ5商品の信託報酬率引下げ」(PDF)を発表しています。
・Q&A「つみたてNISA」ってどんな制度?投信を毎月買わないとダメ?一般NISAとつみたてNISAは併用できる?
・金融庁が「つみたてNISA対象商品届出一覧」公表 各指数で信託報酬が最安値の投資信託は?
・楽天証券「つみたてNISA取扱商品」株式とバランス型に分類し信託報酬の安い順に並び替えてみました
・SBI証券「つみたてNISA取扱商品」株式とバランス型に分類し安い順に並替 楽天・全世界株、全米株もあり
インデックスファンド等の値動き
2017年9月22日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
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円相場は対ドルでは先週末の1ドル110円台後半から1ドル111円台後半に、対ユーロでは先週末の1ユーロ132円台前半から133円台後半に値下がりしています。
アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)は20日まで開催したFOMC(連邦公開市場委員会)で、10月からFRBの資産規模を段階的に縮小していくことを決定しました。また、想定通りのペースで(年内にあと1回、来年に3回)利上げを行う見通しを示したことから、円相場は一時1ドル112円台後半まで値下がりしました。
22日、北朝鮮の外相が太平洋上での水爆実験の可能性に言及し、北朝鮮情勢緊迫化への警戒感から円相場は一時1ドル111円台半ばまで値上がりしました。
NISA口座
2017年9月22日現在 |
「先週末比損益」は9万1千円強のプラスでした。今月も『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』(8万円)と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』(2万円)を積み立てました。
保有している投資信託の主な銘柄は8月末から変わりありません。個人型確定拠出年金(iDeCo)等と合算して株式インデックスファンドとバランスファンドの比率が2対1になるように投資していましたが、種類の増えすぎた投資信託を整理しようと思っています。
先進国株式と新興国株式のインデックスファンド2本か、新しく登場する全世界株式インデックスファンド1本に集約しようかと考えています。
今週の記事
新興国株式は何度も記事にしたことがありましたが、新興国債券についてはバランスファンドの一部として以外はあまり触れてこなかったことに気が付きました。新興国債券は高金利に見てもインフレ率が高いため通貨安で相殺されがちと言われています。アメリカの金融緩和策縮小の影響も気になるところですが、新興国経済は以前ほど脆弱ではなくなってきたとの見方もあります。
直近では先進国資産より新興国資産のほうが堅調です。新興国債券投信に実際に投資するかはともかく、最初から、まるきり無視してしまうのも、もったいないかもしれませんね。
今週の記事
・人気の高金利新興国債券投信(インドネシア、インド)の特徴は?新興国債券インデックス投信より好成績?
・『iFree S&P500インデックス』をNYダウや米国配当貴族等の投信と比較 楽天・全米株式も気になる?
・『SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン』のコストが高めな訳は?SMTダウ・ジョーンズと比較
・2017年10月2日新設定『野村つみたて外国株投信』既存の全世界株式投信の成績を先進国株式投信等と比較
・SBI証券で販売開始『SMT 世界経済インデックス・オープン』世界経済インデックスファンドより好成績?
・SBI証券で販売開始『SMT 8資産インデックスバランス・オープン』8資産均等型や世界経済IFと比較
過去記事の紹介
・バランス投信比較 世界経済インデックスファンドとeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
・NISAで毎年一括投資 外国株式と債券の為替ヘッジの有無による成績比較 両方投資すればお得?
・先進国株式の積立をたわらから『eMAXIS Slim』に変更 ニッセイ他も含め成績比較 NISAのロールオーバーについて
・もし資産運用に挑戦してNISAで投資信託を今年の1月から積み立て始めたら、いくらになった?
関連記事
・『楽天・全世界株式』『楽天・全米株式』楽天証券とマネックス証券で販売開始 今週の値動きとNISA口座(171001)
・近日新設定『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と『野村つみたて外国株投信』今週の値動きとNISA口座(170917)
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