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『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』をeMAXIS Slimやひふみプラスの組み合わせと比較


※ 記事を更新しました(2018年5月24日現在)。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド』(楽天投信投資顧問)の特徴と運用成績を、先進国株式、国内株式、新興国株式のインデックスファンドの組み合わせと比べてみました。

比較の対象は、業界最低水準の運用コストをうたう『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』、『eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』、『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』です。

国内株式インデックスファンドの代わりに、アクティブ運用の『ひふみプラス』を組み入れた場合とも比較してみました。

今回取り上げた投資信託は、すべて、つみたてNISAの対象商品です。

楽天・全世界株式ほか特徴は?

楽天・全世界株式インデックス・ファンド』(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))は、日本を含む全世界の株式市場の動きをとらえることをめざして、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。

投資対象指数は先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成され、全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしています。

投資対象指数に連動する『バンガード・トータル・ワールド・ストックETF』が実質的な投資先です。

2018年3月末現在、同ETFは日本を含めた世界各国の大型株、中型株、小型株、合わせて8,082銘柄に投資しています。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド 組入上位10ヵ国と組入上位10銘柄
2018年3月末現在(2018年4月末月報より)

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』は、日本を除く先進国の株式市場を対象にした「MSCIコクサイ インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

同指数は北米、欧州、アジア・オセアニア、中東の22か国の大型株と中型株で構成されています。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』は、東京証券取引所第一部に上場されている全銘柄を対象にした「TOPIX(東証株価指数)」に連動する投資成果をめざします。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』は、新興国の株式市場を対象にした「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

同指数はアジア、中南米、中東・アフリカ、欧州の24か国の大型株と中型株で構成されています。

eMAXIS Slim 先進国株式・国内株式・新興国株式の組入上位10銘柄
2018年4月末月報より

ひふみプラス』は、長期的な将来価値に対して市場価値が割安と考えられる成長企業に選別投資するアクティブファンドです。

財務指標や株価指標など目に見える定量面だけでなく、企業訪問等を通じ経営方針や戦略など目に見えない定性面にも徹底した調査・分析を行うことをうたっています。

直販のひふみ投信と同じマザーファンドを通じて運用されています。状況に応じて株式を売却して現金比率を高める場合があります(最大で50%未満)。

ひふみプラス 組入上位10業種と組入上位10銘柄
2018年4月末月報より

今回取り上げた投資信託は外貨建資産の為替ヘッジは原則として行いません。信託期間はすべて無期限です。

楽天・全世界株式ほか成績比較

楽天・全世界株式インデックス・ファンド、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、eMAXIS Slim 国内株式インデックス、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス、ひふみプラス成績比較表
2018年5月24日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は2017年9月29日の設定から日が浅く、比較できる期間がまだ短いことに留意してください。

先進国株式80%:国内株式10%:新興国株式10%という比率は、おおむね時価総額比に合わせたものです。

『ひふみプラス』は純資産総額に応じて一定額を超えた分について信託報酬(運用管理費用)の料率(年率)が下がる仕組みになっています。

500億円までは1.0584%(税抜0.98%)です。500億円を超える部分は0.9504%(税抜0.88%)、1,000億円を超える部分は0.8424%(税抜0.78%)に下がります。


投信の紹介と資料請求は上のバナーから

まとめ

楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は投資信託一本で日本を含む世界各国の株式に投資できる手軽さと、大型株から小型株まで網羅している組入銘柄の幅広さが魅力でしょうか。

一方、個別に投資信託を組み合わせた場合は、アクティブ運用の投信を組み入れたり、比率を自分で決められる自由度の高さが嬉しいですよね。

『ひふみプラス』は今のところ国内株式を中心にしていますが、米国株式を組み入れたり、これからは外国株式の比率を増やすという話もあるので、その点は注意が必要かもしれません。

『ひふみ投信』運用資産が急増し米国以外の外国株にも投資へ 特徴や成績をインデックス投信と比較

外国株の比率を10%程度に引き上げる方針のようですが、外国株式インデックスファンドと組み合せた場合、銘柄が重複する場合もあるでしょうね。

好調な『ひふみプラス』ですが、過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません。国内外の幅広い銘柄に分散投資という資産運用の基本も忘れないようにしたいです。

『EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド』をeMAXIS Slimやひふみプラスの組み合わせと比較




こぼれ話
楽天・全世界株式インデックス・ファンド』の販売会社はHS証券、岡三オンライン証券、SBI証券、カブドットコム証券、GMOクリック証券、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、立花証券(ネットトレード ストックハウス)、フィデリティ証券、松井証券マネックス証券楽天証券です(2018年5月24日現在)。

楽天証券では投資信託をスポット購入でも積み立てでも100円から購入可能です。また楽天グループの「楽天スーパーポイント」(期間限定ポイントは除く)で投資信託を購入できます。『ひふみプラス』もラインナップされています。

少額かつポイントでお試しできるなら、投資が身近になりますね。手軽に投資できるようになっても将来の運用成績までは保証してくれないので、結果については自己責任という原則は忘れないようにしたいです。

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