楽天証券では投資信託をスポット購入でも積み立てでも100円から購入可能です。
また楽天グループの「楽天スーパーポイント」(期間限定ポイントは除く)でも投資信託を購入できます。
ポイントで買い付けられている投資信託のベスト5とその特徴や運用実績について簡単にまとめてみました。
過去記事の更新
・『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』を同 全世界株式(3地域均等型)等と比較 米国株式と全世界株式に1:1で投資した成績は?
楽天証券ポイント買付ランキング(2018年7月度)
楽天証券のポイント買付ランキング(2018年7月度)のベスト5は下記の通りです。1位 ひふみプラス
国内外の株式に選別投資
2位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
米国の株式(大型株~小型株)に投資
3位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
世界の株式(大型株~小型株)に投資
4位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
日本を除く先進国の株式(大型株~中型株)に投資
5位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
日本を除く先進国の株式(大型株~中型株)に投資
ひふみプラスほか投資信託の特徴は?
『ひふみプラス』は、長期的な将来価値に対して市場価値が割安と考えられる成長企業に選別投資します。直販の『ひふみ投信』と同じマザーファンドを通じて運用されています。2018年6月末月報より |
『楽天・全米株式インデックス・ファンド』(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))は、米国株式市場の投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーした「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。
実質的な投資対象ファンドVTIのポートフォリオ 2018年5月末現在(同年6月末月報より) |
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))は、日本を含む全世界の株式市場を対象にした「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。
実質的な投資対象ファンドVTのポートフォリオ 2018年5月末現在(同年6月末月報より) |
『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』は、日本を除く先進国の株式市場を対象にした「MSCIコクサイ・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。
2018年6月末月報より |
今回取り上げた投資信託は外貨建資産の為替ヘッジは原則として行いません。信託期間はすべて無期限です。
ひふみプラスほか投資信託の費用は?
『ひふみプラス』のみ購入時手数料(上限3%)が設定されていますが、楽天証券などネット証券等では無料の場合もあります。
つみたてNISAでは、ETFを除き、投資信託はノーロード(購入時手数料なし)です。
『ひふみプラス』は純資産総額に応じて一定額を超えた分について運用管理費用(信託報酬)の料率が下がる仕組みになっています。500億円を超える部分は税込0.9504%、1,000億円を超える部分は税込0.8424%に下がります。
アクティブ運用の『ひふみプラス』は企業の調査・分析を行っている分、指数連動型のインデックスファンドより費用が高めです。
『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』の運用管理費用は、2018年8月21日に予定されている引き下げ後の数字です(変更前は税込0.20412%)。
ひふみプラスほか運用実績は?
2018年8月8日現在 過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません |
『楽天・全米株式インデックス・ファンド』と『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は両方とも2017年9月29日設定で運用期間がまだ1年に達していません。
まとめ
資産運用の基本は国内外の複数の資産(株や債券など)への分散投資です。とはいえポイントを使った少額投資の場合、銘柄を厳選したアクティブファンドや国際的に著名な企業の多い米国株式など、お試しで自分の気になる分野に投資してみるというのも、視野が広がって楽しそうです。
私の場合、ポイント買付による投資信託の評価額と損益は下の表のようになってます。ポイントで数百円ずつ買い足していますが、塵も積もれば山となるといった感じでしょうか。
2018年8月8日現在 |
・積立投資の成績は?2018年7月楽天証券NISAランキング人気ファンド比較1~5位 ひふみプラス、楽天・全米株式、ニッセイ外国株式、eMAXIS Slim 先進国株式、楽天・全世界株式
こぼれ話
先述の通り楽天証券では投資信託をスポット購入でも積み立てでも100円から購入可能です。また楽天グループの「楽天スーパーポイント」(期間限定ポイントは除く)でも投資信託を購入できます。
少額かつポイントでお試しできるなら、投資が身近になりますね。手軽に投資できるようになっても将来の運用成績までは保証してくれないので、結果については自己責任という原則は忘れないようにしたいです。
・楽天証券の投資信託ポイント買付サービスとは?楽天スーパーポイントで購入の投信が1万円に届きそう
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