『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』を同 全世界株式(3地域均等型)等と比較 米国株式と全世界株式に1:1で投資した成績は?

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』を同 全世界株式(3地域均等型)等と比較

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※ 記事を更新しました(2018年11月8日)。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』(三菱UFJ国際投信)が2018年7月3日に設定されました。

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』など「S&P500指数」連動型米国株式インデックスファンドの特徴と運用実績を、全世界株式インデックスファンドと比較してみました。

比較の対象は『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』、『iFree S&P500インデックス』、『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』です。

すべて、つみたてNISA対象商品です。

米国株式インデックスファンドと全世界株式インデックスファンドを1:1で投資した時の成績も確認します。


eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ほか特徴

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』、『iFree S&P500インデックス』は、米国株式市場の時価総額のおよそ8割を占める大型株約500銘柄を対象とした「S&P500指数」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 組入上位10銘柄
2018年9月末月報より

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 組入上位10業種
2018年9月末月報より

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』は、日本を含む先進国と新興国の株式市場の値動きに連動した投資成果をめざします。

「TOPIX(東証株価指数)」、「MSCIコクサイ インデックス」(円換算ベース)、「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」(円換算ベース)を均等に組み合わせた合成指数がベンチマークです。

3つ合せると47ヵ国をカバーしています。

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) 組入上位10銘柄
2018年9月末月報より

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) 組入上位10業種と地域別構成比
2018年9月月報より

今回、取り上げた投資信託は原則として為替ヘッジを行いません。信託期間は、すべて無期限です。


eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ほか費用

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree S&P500インデックス、eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の費用

後発の『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の運用管理費用(信託報酬)は、『iFree S&P500インデックス』よりも低廉です。

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』は新興国株式の比率が比較的高めな分、信託報酬以外の諸経費がかさむ可能性があり、一般的な時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドに比べ実質コストではやや不利かもしれません。


eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ほか運用実績

下のグラフは、『iFree S&P500インデックス』より後発の『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』設定来(2018年4月3日~同年11月7日)の基準価額の推移です。

比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。

黄線は『iFree S&P500インデックス』と『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』を1:1で組み合わせた場合の運用実績です。

基準価額の推移 2018年4月3日~同年11月7日
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』も含めた騰落率の比較は下の表の通りです。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree S&P500インデックス、eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の騰落率
2018年11月7日現在
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

下から2段目が『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』と『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』を1:1で組み合わせた場合の運用実績です。運用管理費用は年率で税込0.16308%です。

最下段が『iFree S&P500インデックス』と『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』を1:1で組み合わせた場合の運用実績です。運用管理費用は年率で税込0.19818%です。


まとめ

米国株式を中心にしつつ、幅広く分散された全世界株式インデックスファンドにも保険として投資しておきたいと考えた場合、国内株式と新興国株式の比率が高めな『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』は意外と面白い選択肢になりそうです。

時価総額加重平均型の『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』だと構成比のおよそ半分を米国が占めます。米国株式インデックスファンドと1:1の組み合わせでは、運用資産全体の4分の3が米国株式になります。

『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』を楽天・全世界株式等と比較 米国株式と全世界株式に1:1で投資した成績は?

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』であれば米国の組入比率は2割ほどですから(2018年9月末現在)、米国株式の影響の度合いは相対的に弱めです。新興国株式の比率が高めでも許容できるなら、選択肢の一つに加えてみてもいいかもしれませんね。

『eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)』を同バランス(8資産均等型)、世界経済インデックスファンドと比較 リターンとリスクの特性は?




こぼれ話

2018年11月8日現在、『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の販売会社は岩井コスモ証券(インターネット専用)、SMBC日興証券(ダイレクトコース専用)、SBI証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券、フィデリティ証券、松井証券マネックス証券楽天証券です。




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