米国株式ほかNISA人気インデックス投信の積立投資(月1万円)評価額
楽天証券NISAランキング ベスト5(積立件数)
少額投資非課税制度であるNISA(金融庁)では、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品の対する、売却益や配当にかかる約20%の税金が非課税になります。楽天証券のNISAランキング(積立件数)ベスト5の投資信託は下記の通りです(2022年2月1日~同年2月28日)。
1位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国の株式(大型株)に投資
運用管理費用(年率)税込0.0968%以内
2位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
米国の株式(大型株~小型株)に投資
同 税込0.162%程度
3位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
日本を含む世界の株式(大型株と中型株)に投資
同 税込0.1144%以内
4位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
日本を除く先進国の株式(大型株と中型株)に投資
同 税込0.1023%以内
5位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
日本を含む世界の株式(大型株~小型株)に投資
同 税込0.212%程度
米国株、先進国株、全世界株の積立投資(月1万円)の評価額
資産クラスの近いものを先に並び替えています。毎月1日を積立日に設定しています(約定日は翌営業日)。1日が休日の場合は後ずれします。下のチャートは毎月1万円ずつ積み立てた場合の投資額(元本)と評価額の推移(2019年1月7日~2022年3月4日)を示しています。
各年月の投資額と評価額は約定日の数字ですが、最新月のみ2022年3月4日現在の数字です。
米国株式インデックスファンドの各年月の投資額と評価額の詳細は下の表の通りです。
先進国株式および全世界株式インデックスファンドの各年月の投資額と評価額の詳細は下の表の通りです。
2019年1月から3年2ヵ月弱の積立投資(毎月1万円)の評価額は、2022年3月4日現在、39万円の投資額に対して評価額は以下の通りです。
『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』
545,857円(+155,857円/+39.96%)
『楽天・全米株式インデックス・ファンド』
537,677円(+147,677円/+37.87%)
『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』
520,540円(+130,540円/+33.47%)
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』
504,572円(+114,572円/+29.38%)
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』
502,170円(+112,170円/+28.76%)
直近の株式市場はオミクロン株の流行や地政学リスクの高まりから不安定になっていますが、資産運用に好不調の波はつきものなので焦らず気長に積立や運用を続けられたらと思います。
日経新聞の記事によれば先進国株式に積立投資した場合、運用成果は終了時期によってバラツキがあるものの、20年で平均2.3倍、30年で平均3.5倍、40年で平均5.3倍になったそうです。
過去のデータは将来の運用成果を保証するものではなくインフレの影響(日銀)も考えると過信は禁物ですが、長期投資の可能性には驚かされますよね。
おすすめ記事
つみたてNISAがスタートした2018年1月からの国内株式、先進国株式、新興国株式、全世界株式、バランスの積立投資の成績は下の記事を参考にしてください。・【インデックス投資】 国内株式・先進国株式・新興国株式をつみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?
・楽天・全世界株式とも比較!バランスファンドをつみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら? 4、6、8資産均等型、世界経済インデックスファンド
ロシア株を指数から除外へ 全世界株のロシアの比率は?
インデックスファンド等の値動き
・マーケットビュー Vol.66 -株式・債券・為替市場の見通し-(PDF/岡三AM)
【国内株式】国内景気は回復に向かうと予想していますが、マーケットの主たる懸念に打ち勝つにはやや⼒不足との感が否めません。オミクロン株亜種の感染増加も懸念材料です。直近の企業業績は順調ではあるものの、増益率は四半期ごとに低下しています。<中略>業績面からの再評価は難しい時期であり、割安なバリュエーションの再評価には、もう少し時間が必要でしょう。
【米国株式】オミクロン株のまん延で⽶景気も⼀定の影響を受けましたが、新規感染者数が減少傾向にあることから、目先の景気は回復⽅向と⾒ています。ハードデータの多くは堅調ですが、⾦融引き締めが間近に迫る中、⾦融市場は将来的な景気減速懸念を強めており、しばらくは「堅調なハードデータ」と「軟調なソフトデータ」が混在するような状況を予想します。
【欧州株】⾏動規制が緩めなこと、サービス消費のペントアップ需要の戻りが期待されること、復興基⾦の拠出が継続することなどから、欧州経済の⾒通しは相対的に良好でした。ただ、地理的、経済的な要因から、他地域よりもウクライナ情勢の影響を⼤きく受けることが⾒込まれ、株価の上値を押さえる要因となりそうです。
【アジア株】財政政策と⾦融緩和余地が⽀援材料となり、中国株の投資魅⼒は相対的に高いと考えます。<中略>その他のアジア諸国については、株価は⼀進⼀退の展開を予想します。オミクロン株の感染動向と先進国の⾦融引き締めによる資⾦フローへの影響が引き続き注目点です。
・ロシア株を全指数から除外へ、FTSEラッセルとMSCI(ロイター)
ロシア株はMSCIの新興国株指数におけるウエートが3.24%、世界株指数におけるウエートが約30ベーシスポイント(筆者注:約0.3%)となっている。
ちなみに新興国債券ではロシアの占める比率は現地通貨建て債券を対象にした指数(GBI-EM)では6%前後、米ドル建て債券を対象にした指数(EMBI+)では9%前後です(参考 野村AM「ロシアの株式・債券・通貨の保有状況について」PDF)。
オミクロン株やインフレ圧力、地政学リスクの高まりなど世界経済の先行きの不透明感は根強く株価も下落していますが、長期投資なら将来を見据えて粘り強く積立や運用を続けることで継続は力なりを実践していきたいです。
楽天・全世界株式/楽天・全米株式 設定来のチャート
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と『楽天・全米株式インデックス・ファンド』設定来の基準価額の推移(2017年9月29日~2022年3月4日)は下記の通りです。・【毎週更新】『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(3地域均等型)(除く日本)、8資産均等型バランス等と比較・評価
・【毎週更新】『楽天・全米株式インデックス・ファンド』楽天・米国高配当株式、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree NYダウ、iFreeNEXT NASDAQ100/FANG+、SMT 米国株配当貴族と比較・評価
ふるさと納税
ふるさと納税制度
総務省の「よくわかる!ふるさと納税」によれば、ふるさと納税制度は「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたそうです。都道府県、市区町村への「寄附」であり、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税や住民税の控除の対象になります。寄附金は地域の取り組みに活用され(活用事例)、多くの自治体が寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
楽天市場で人気のふるさと納税
宮城県 角田市10インチ タブレット
神奈川県 綾瀬市
Core i5搭載 15.6インチ ノートPC
大阪府 茨木市
新品SSD搭載 再生パソコン(NEC小型ノート)
ふるさと納税を活用すれば「10,000円の寄附をして、8,000円の控除」というように実質2,000円の負担で地域に貢献でき、お礼の品を受け取ることができます。
ふるさと納税で控除(還付)される金額の上限は年収や家族構成によって異なります。総務省のWEBサイトでは、給与収入と家族構成、寄附金額を入力して、寄附金控除額を試算するエクセルのシートも用意されています。
・全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安(総務省)
制度の詳細は総務省の「よくわかる!ふるさと納税」等で確認をお願いします。
【楽天Kobo】40代で資産1億円! 寝ながら稼げるグータラ投資術(きずな出版) 初心者でもできる、はじめての「米国株」投資【電子書籍】[ たぱぞう ]
ブログ村 投資信託
投資信託が話題のブログ
ブログ村 インデックス投資
インデックス投資が話題のブログ
ブログ村 米国株
米国株が話題のブログ
0 件のコメント:
コメントを投稿