山あり谷あり 過去15年の一括投資と積立投資の評価額
世界的な金融危機であるリーマン・ショックや昨年のコロナ・ショックを経た約15年(2006年4月末~2021年3月末)の一括投資と積立投資の成績を確認してみました。大和アセットマネジメントの「iツール」ドルコスト平均法シミュレーションを利用しています。
一括投資は最初から元本をすべて投資します。積立投資は期間中、毎月1万円ずつ投資していきます。
「国内株式」過去15年の一括投資と積立投資の成績
国内株式の場合、元本180万円に対して一括投資の評価額は2,778,417円(収益率 54.4%)、積立投資の評価額は3,484,722円(収益率 93.6%)でした。・「国内株式」一括投資と積立投資の成績を5年、10年、15年で比較・評価 停滞イメージの強い国内株式は積立投資が有利? それとも…
「先進国株式」過去15年の一括投資と積立投資の成績
先進国株式の場合、元本180万円に対して一括投資の評価額は5,587,660円(収益率 210.4%)、積立投資の評価額は4,746,655円(収益率 163.7%)でした。・「先進国株式」一括投資と積立投資の成績を5年、10年、15年で比較・評価 運用成績にどれくらいの差がある?
「新興国株式」過去15年の一括投資と積立投資の成績
新興国株式の場合、元本180万円に対して一括投資の評価額は4,065,590円(収益率 125.9%)、積立投資の評価額は3,350,683円(収益率 86.1%)でした。・「新興国株式」一括投資と積立投資の成績を5年、10年、15年で比較 値動きの激しい新興国株式は積立投資向き? それとも…
「8資産均等型」過去15年の一括投資と積立投資の成績
8資産均等型(国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、先進国REIT)の場合、元本180万円に対して一括投資の評価額は3,862,557円(収益率 114.6%)、積立投資の評価額は3,192,650円(収益率 77.4%)でした。・「8資産均等型」一括投資と積立投資の成績を5年、10年、15年で比較・評価 積立投資のメリットとデメリットとは?
リスク許容度に合わせて資産配分を決め、それに従って投資する。定期的に、もしくは乖離が一定以上に大きくなったらリバランスを実行する、というのが王道ですよね。
グローバル株式と債券への異なる資産配分による ベスト、ワースト、平均リターン 1988年~2013年 「バンガードの4つの基本原則」より引用 |
ただ、精神的な負担も考えると、なかなか理屈通りには行かない面もありますよね。国内株式を除き一括投資のほうが優勢でしたが、大きな金額を一括で投資した直後に急落したら怖くなって損失を抱えたまま撤退することにもなりかねないです。
積立投資には機会損失の可能性もデメリットとしてあるものの、その一方で少額から投資を始められて徐々にリスク資産の値動きに慣れていけるメリットもあります。
部分的に一括投資と積立投資を組み合わせてみるのも一案でしょうか。いずれにせよ冷静な判断力を保つには預貯金等の安全資産や生活防衛資金を確保することも忘れないようにしたいです。
・資産「2000万円」づくり 手堅い投信の長期積み立て(NIKKEI STYLE)
国際通貨基金(IMF)世界経済見通し 米国を中心に上方修正
インデックスファンド等の値動き
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と『楽天・全米株式インデックス・ファンド』設定来の基準価額の推移(2017年9月29日~2021年4月9日)は下記の通りです。
・【毎週更新】『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(3地域均等型)(除く日本)、8資産均等型バランス等と比較・評価
・【毎週更新】『楽天・全米株式インデックス・ファンド』楽天・米国高配当株式、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree NYダウ、iFreeNEXT NASDAQ100/FANG+、SMT 米国株配当貴族と実績比較・評価
国際通貨基金(IMF)世界経済見通し 米国を中心に上方修正
・世界経済見通し 2021年4月(国際通貨基金)・IMF世界経済見通し、上方修正の要因とメッセージ(ピクテ投信)
2021年4月6日に発表された国際通貨基金(IMF)の最新の世界経済見通しでは、2021年の世界の成長率を前年比+6.0%と予想しています(前回1月の見通しから0.5ポイント上方修正)。
大型の経済対策が見込まれる米国の上方修正の度合いが大きめで、世界経済の牽引役となることが期待されています。
・姿を見せたバイデンインフラ投資政策(ピクテ投信)
景気回復により企業業績の改善が進み、先行して上昇した株価の割高感の解消につながればいいですよね。
ふるさと納税
ふるさと納税制度
総務省の「よくわかる!ふるさと納税」によれば、ふるさと納税制度は「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたそうです。都道府県、市区町村への「寄附」であり、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税や住民税の控除の対象になります。寄附金は地域の取り組みに活用され(活用事例)、多くの自治体が寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
楽天市場で人気のふるさと納税
宮城県 大河原町加湿空気清浄機 10畳
宮城県 大河原町
網焼き風ホットプレート(平面プレート・焼肉プレート2枚つき)
茨城県 日立市
コードレススティック掃除機(日立)
ふるさと納税を活用すれば「10,000円の寄附をして、8,000円の控除」というように実質2,000円の負担で地域に貢献でき、お礼の品を受け取ることができます。
ふるさと納税で控除(還付)される金額の上限は年収や家族構成によって異なります。総務省のWEBサイトでは、給与収入と家族構成、寄附金額を入力して、寄附金控除額を試算するエクセルのシートも用意されています。
・全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安(総務省)
制度の詳細は総務省の「よくわかる!ふるさと納税」等で確認をお願いします。
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