『楽天・全米株式インデックス・ファンド』や『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』など人気ファンドについて、2019年12月の月間騰落率と過去1年間の基準価額の推移を簡単にまとめてみました。
記事の最後で先進国株式インデックスファンドの組入上位銘柄の変遷についても話題にしています。
2019年12月の月間騰落率(前月末比)
2019年12月30日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
2019年12月の月間騰落率(前月末比)は『楽天・全米株式インデックス・ファンド』+2.55%、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』+3.00%、『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』+3.01%、『ひふみプラス』+1.86%、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』+1.36%とすべてプラスでした。
過去1年の騰落率(前年同月末比)が極めて好調なのは、昨年の調整局面のほぼ底からの数字だからということもあります。
・【インデックス投資】昨年の調整局面を振り返る 全米株式、先進国株式、全世界株式、バランス(8資産均等型)の下落時の値動きは?
過去1年の基準価額の推移(月末ベース)
基準価額の推移(月末ベース) 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
起点の基準価額を1万円に統一しています。基準価額の上昇が続いています。
リスク過多になっているのであれば、小康状態の今のうちにリバランスを検討すべきかもしれないですね。
・資産運用会社などの2020年予想は? 不確実な未来より確実なコストの低減を重視
リバランス 比率の増えた資産の一部を売却し 比率の減った資産を購入して元の配分に戻す |
積立投資の成績は下の記事を参考にしてください。
・つみたてNISAスタートから2年 月1万円の積立投資の成果は? 先進国株式・米国株式・全世界株式・ひふみ・バランス
先進国株式(MSCIコクサイ指数)の上位銘柄は15年前と様変わり
・日興AM「世界経済の成長を反映する海外先進国株式」(WEB)
先進国株式インデックスファンドの組入上位銘柄は、まさに世界経済の成長を映す鏡かもしれないですね。IT企業の台頭がよくわかります。
個別株と違って投資信託は運用管理費用がかかりますが、組入銘柄がおまかせでアップデートされていくので手間がかからないのはありがたい点ですよね。
最近はインデックスファンドの低コスト化が進み、運用管理費用が年率で0.1%を切り、諸経費を含めた実質コストでも0.2%前後という水準になっています。
・『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』先進国株式、米国株式、全世界株式のライバルと実質コストや運用実績を比較・評価
2020年1月末現在の人気ファンドの基準価額の推移や騰落率は下の記事を参考にしてください。
・新型肺炎の影響は? 楽天・全米株式/全世界株式、ニッセイ外国株式、ひふみプラス、8資産均等型の過去1年の基準価額の推移と月間および過去1年騰落率(2020年1月末現在)
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『ひふみプラス』と国内株式インデックスファンドの実績比較は下の記事を参考にしてください。
・1,100億円減『ひふみプラス』基準価額は回復傾向なのに資金流出 アクティブファンドへの投資は難しい?
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