『楽天・全米株式インデックス・ファンド』や『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』など人気ファンドについて、過去1年間の基準価額の推移と月間および過去1年の騰落率を簡単にまとめてみました。
新型肺炎の被害やパニックが一日も早くおさまってくれるよう祈ってます。
過去1年間の基準価額の推移と月間および過去1年騰落率
基準価額の推移
下のチャートは過去1年間の基準価額の推移(2019年1月末~2020年1月末)です。起点の基準価額を1万円に統一しています。
基準価額の推移(月末ベース) 過去の実績は将来を保証するものではありません |
騰落率
下のグラフは月間および過去1年の騰落率です(2020年1月31日現在)。2020年1月31日現在 過去の実績は将来を保証するものではありません |
2020年1月の月間騰落率(前月末比)は『楽天・全米株式インデックス・ファンド』(+0.96%)と『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』(+0.11%)が辛うじてプラスでした。
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』(-0.60%)、『ひふみプラス』(-2.84%)、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』(-0.16%)はマイナスでした。
つみたてNISAがスタートした2018年1月からの積立投資の成績は下の記事を参考にしてください。
・つみたてNISAで月1万円の積立投資の成果は? 先進国株式・米国株式・全世界株式・ひふみ・バランス
インデックス投資なら、あわてて売らない、買わない
新型肺炎をめぐる懸念から、直近の株式市場は調整を余儀なくされています。過去1年の騰落率を見てもわかるように最近まで株式市場が好調だったので、新型肺炎のニュースが利益確定の売りを誘った面もありそうです。
・三菱UFJ国際投信「中国発の新型肺炎によるリスク資産価格の調整は続くのか」(PDF)
・岡三AM「新型肺炎の感染拡大を受けて」(PDF)
世界の主要な中央銀行が緩和的な政策をとっていることもあり、当面の間、神経質な展開が続いても本格的な調整にまでは至らないのではないか、との見方もあります。
出典:三菱UFJ国際投信 「中国発の新型肺炎によるリスク資産価格の調整は続くのか」 1ページより引用 |
過去の例(SARS)では、感染拡大の速度がゆるんだ段階で株価は回復に向かったそうです。
各国で対策が取られていることもあり、一時的なショックやパニックは避けられないにしても徐々に被害がおさまっていくといいですね。
長期運用のインデックス投資なら、あわてて売らない(ゴールは数十年先)、あわてて買わない(低迷が意外と長引く可能性も?)のも大事かもしれませんね。
無理に追加投資をしなくても、定額の積立投資なら基準価額が下がっているときには買える口数が増えます。
出典:金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」 4ページより https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/assets/pdf/tsumitate_guidebook.pdf |
オール・カントリー、先進国株式、米国株式(S&P500)などの直近の成績は下の記事をご覧ください。
・嵐の前の静けさ? オール・カントリー、先進国株式、米国株式(S&P500)などの直近の成績と2020年1月末現在のNISA・iDeCo・特定口座の損益
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