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バランスファンドの実績を全世界株式インデックスファンドと比較
株価の調整が続いていますが、バランスファンドと全世界株式インデックスファンドの直近の運用実績を比較してみました。株価が好調な時は注目度の低かったバランスファンドですが、再評価されるチャンスとなるでしょうか。
世界経済インデックスファンドは2018年8月末現在 |
下のグラフは、バランスファンドと『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』の年初来(2018年1月4日~2018年11月22日)の基準価額の推移を比べたものです。
比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。
基準価額の推移 2018年1月4日~同年11月22日 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
バランスファンドと言えども年初来の成績はマイナスに沈んでいるものの、基準価額の変動幅は全世界株式インデックスファンドよりは抑えられているようです。
騰落率の比較は下の表の通りです。
2018年11月22日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
過去3ヵ月、過去6ヵ月の騰落率ではバランスファンドのほうが全世界株式インデックスファンドよりもマイナス幅が控えめです。
主要4資産と分散投資のリターンの推移を見ると、国内外の株式と債券に均等に分散したポートフォリオ(下の図表の4資産分散)は比較的安定したリターンを獲得しています。
出典:GPIF「分散投資の意義2」 https://www.gpif.go.jp/gpif/diversification2.html 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
SBI証券「つみたてNISA」キャンペーン
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入金日は2019年1月末の予定です。詳細はSBI証券のWEBサイトで確認をお願いします
ふるさと納税制度と楽天市場で人気の返礼品ベスト3
総務省の「よくわかる!ふるさと納税」によれば、ふるさと納税制度は「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたそうです。都道府県、市区町村への「寄附」であり、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税や住民税の控除の対象になります。寄附金は地域の取り組みに活用され(活用事例)、多くの自治体が寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
2018年11月25日夕の人気ベスト3は以下の通りです。
1位
2位
3位
ふるさと納税を活用すれば「50,000円の寄附をして、48,000円の控除」というように実質2,000円の負担で地域に貢献でき、お礼の品を受け取ることができます。
ふるさと納税で控除(還付)される金額の上限は年収や家族構成によって異なります。控除される金額の目安を年収と家族構成から計算できるツールもありますので参考にしてください。
・2018年(平成30年)控除金額シミュレーター(楽天ふるさと納税)
制度の詳細は総務省の「よくわかる!ふるさと納税」等で確認をお願いします。
・よくある質問(総務省)
インデックスファンド等の値動き
2018年11月22日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
・三井住友AM「市場の根底にある景気減速懸念」(PDF)
・大和投資信託「米中は「貿易戦争」から「貿易交渉」へ移行できるか」(PDF)
・日興AM「拡大する中国のNEV市場~販売台数で世界の先端を走る~」(PDF)
株式市場をけん引してきたGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)の株価の大幅な調整や原油価格の下落の背景として、世界的な景気減速懸念が指摘されています。
景気への影響が心配される米中貿易戦争も株価の重石になっています。ハイテク分野での覇権争いの完全な解決は難しいにせよ、近く予定されている米中首脳会談で多少なりとも対立ムードがやわらげばいいですね。
毎週更新
・eMAXIS Slim 先進国、国内、新興国株式の組み合わせを楽天やSBI等の全世界株式と比較・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績を楽天・米国高配当株式、iFree S&P500・NYダウ、iFreeNEXT FANG+、SMT米国株配当貴族等と比較
NISA口座ほか
2018年11月22日現在 |
保有している投資信託は下記の記事を参考にしてください。
・2018年10月末NISA、iDeCo、特定口座の損益と投信の月間騰落率は?eMAXIS Slim 先進国株式、iFree NYダウ、ニッセイ日経225、ひふみプラスほか
「先週末比損益」は26万円強のマイナスでした。前週の分も合わせると2週間で56万円弱含み益が減っています。我慢の時が続きます……。
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