「日経平均株価に楽天が採用！」を利用した投資法（インデックスファンドの欠点）

インデックスファンドの欠点

インデックスファンドの欠点として、指数の銘柄の入れ替えが起きると追加される銘柄が割高になりがち、と言われています。

ベンチマークとする指数に銘柄の入れ替えが行われる際にインデックスファンドに先回りする形で売買が行われて、除外される銘柄は急落し、新規に採用される銘柄は急騰してしまいます。

その結果、インデックスファンドに投資している人は余分なコストを払うことを強いられてしまうのだそうです。

知名度は高いけれど入れ替えの頻繁な日経225より、日本の株式全体に投資するTOPIXのほうがインデックスファンドの指標として望ましいとされる理由の一つですね。

指標に採用された楽天株に先回り投資できるか

もっとも、最近はインデックスファンドに先回りしようとする人が増えたらしくて、あらかじめ仕込んでおいた人の入れ替え前日の売りがインデックスファンドの買いを相殺して株価が上がらず、以前ほど急騰することは少なくなったとか。

国内のネットショッピングでも楽天はアマゾンに押されがちというニュースもありますし、業績を考慮せず指数の入れ替えのみに着目して投資するのは危険でしょうね。




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