米国株・全世界株・8資産均等型の積立投資(月1万円)の評価額
長期・積立・分散投資を支援する少額投資非課税制度であるつみたてNISA(金融庁)がスタートした2018年1月から毎月1日を積立日に設定しています(注文が成立する約定日は翌営業日)。1日が休日の場合は後ずれします。下のチャートは毎月1万円ずつ積み立てた場合の投資額(元本)と評価額の推移を示しています(2018年1月5日~2022年4月28日)。
各年月の投資額と評価額は約定日の数字ですが、最新月のみ2022年4月28日時点の数字です。
各年月の投資額と評価額の詳細は下の表の通りです。
つみたてNISAの始まった2018年1月から4年4ヵ月弱の積立投資(毎月1万円)の評価額は、2022年4月28日現在、52万円の投資額に対して以下の通りです。
『楽天・全米株式インデックス・ファンド』
800,023円(+280,023円/+53.85%)
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』
730,781円(+210,781円/+40.53%)
『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』
620,966円(+100,966円/+19.42%)
つみたてNISAでは2042年まで毎年40万円×20年間の非課税投資枠が設定されます。
10万円の利益が出たら2万円強(20,315円)、100万円の利益が出たら20万円強(203,150円)の税金が通常かかりますが、それが非課税になるのは大きいですよね。
資産運用には好不調の波がつきものですから、冷静な判断力を保つためには預貯金等の安全資産や生活防衛資金の備えも大事ですよね。
水瀬ケンイチさんの下記の記事、インデックス投資の要点であるリスク許容度について解説されています。
・子どもが生まれて「貯める」だけでいいの? 投資? 必要なのは「リスク」の理解(たまひよ)
国内株式・先進国株式・新興国株式の積立投資の成績は下の記事を参考にしてください。
・【インデックス投資】 国内株式・先進国株式・新興国株式をつみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?
積立投資なら株価下落時は口数を増やすチャンス
インデックスファンド等の値動き
・マーケットビュー Vol.68 -株式・債券・為替市場の見通し-(PDF/岡三AM)
【国内株式】2022年度業績は下⽅修正される公算が⼤きく、当面の株式市場は下値警戒感が残る展開を予想します。<中略>原材料高や物流費上昇、供給制約の⻑期化を受けて、企業による新年度の予想は慎重なものになりそうです。
【米国株式】株価は5⽉の⽶連邦公開市場委員会(FOMC)後にいったん反発する可能性もあるでしょうが、中旬以降は企業業績の鈍化懸念から再度、弱含む展開になると予想しています。<中略>ここまでに発表された決算では、医療サービスや地銀などの内需関連株は予想以上に健闘しています。一⽅、グローバル企業にとってはドル高が懸念材料です。
【欧州株式】挽回消費が一巡すれば、ウクライナ危機深刻化の影響で景気は減速すると予想します。また、欧州でも⾦融緩和は徐々に縮⼩に向かいつつあります。年後半に利上げが積極化していく可能性を念頭に置けば、慎重な投資姿勢が望ましいと考えます。
【アジア株式】中国本⼟株は、ロックダウンや⾏動制限など、ゼロコロナ政策による景気への悪影響が懸念されたことから、軟調な動きとなりました。足元でも弱い値動きが続いています。その結果、バリュエーション面から⾒た割安感は強まりました。
予想通りに株価が動くかはわかりませんが、積立投資なら株式市場が軟調で投資信託の基準価額も下落しているときは口数を増やすチャンスかもしれませんね。
「つみたてNISA早わかりガイドブック」(金融庁)では、保有期間5年の場合と20年の場合を比較し、「資産や地域を分散した積立投資を長期間続けることで、結果的に元本割れする可能性が低くなる傾向があります」(6ページより)と積立・分散投資の長期間にわたる継続の重要性を訴えています。
上のグラフは、1985年から2020年の各年に毎月同額ずつ国内外の株式・債券の買付けを行ったものです。各年の買付け後、保有期間が経過した時点での時価をもとに運用成果(年率)を算出しています。
・楽天・全世界株式とも比較!バランスファンドをつみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら? 4、6、8資産均等型、世界経済インデックスファンド
楽天・全世界株式/楽天・全米株式 設定来のチャート
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と『楽天・全米株式インデックス・ファンド』設定来の基準価額の推移(2017年9月29日~2022年4月28日)は下記の通りです。・【毎週更新】『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(3地域均等型)(除く日本)、8資産均等型バランス等と比較・評価
・【毎週更新】『楽天・全米株式インデックス・ファンド』楽天・米国高配当株式、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree NYダウ、iFreeNEXT NASDAQ100/FANG+、SMT 米国株配当貴族と比較・評価
ふるさと納税
ふるさと納税制度
総務省の「よくわかる!ふるさと納税」によれば、ふるさと納税制度は「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたそうです。都道府県、市区町村への「寄附」であり、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税や住民税の控除の対象になります。寄附金は地域の取り組みに活用され(活用事例)、多くの自治体が寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
楽天市場で人気のふるさと納税
群馬県 昭和村バルミューダ TheGreenFan DCモータ扇風機
宮城県 大河原町
リモコン式リビング扇 DCモーター
新潟県 三条市
冷房目安6~9畳 暖房目安6~7畳
ふるさと納税を活用すれば「10,000円の寄附をして、8,000円の控除」というように実質2,000円の負担で地域に貢献でき、お礼の品を受け取ることができます。
ふるさと納税で控除(還付)される金額の上限は年収や家族構成によって異なります。総務省のWEBサイトでは、給与収入と家族構成、寄附金額を入力して、寄附金控除額を試算するエクセルのシートも用意されています。
・全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安(総務省)
制度の詳細は総務省の「よくわかる!ふるさと納税」等で確認をお願いします。
【楽天ブックス】こんなときどうする? どうなる? Q&A 3つのNISA 徹底活用術 [ 竹川 美奈子 ]
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