主だったインデックスファンドの成績と2021年8月末現在のNISA・iDeCo・特定口座の評価額および損益を確認してみました。
また最後の段落でSBI証券のクレカ決済による投信積立(Vポイント付与)についても改めて簡単にまとめています。
全世界株式、先進国株式、米国株式、国内株式、新興国株式の成績
インデックスファンドの基準価額の推移(チャート)
下のチャートは過去1年間の基準価額の推移(2020年8月末~2021年8月末/月末ベース)です。起点の基準価額を1万円に統一しています。インデックスファンドの騰落率
下のグラフは8月の騰落率(前月末比)と過去1年の騰落率(前年同月末比)です(2021年8月31日現在)。米バイデン政権の成長戦略の実現に向けて関連法案の審議が進展したこと、また米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会議の講演でハト派的な姿勢(緩和的な金融政策を選好)を示したことなどにより株価は概ね堅調に推移しています。
・米国での成長戦略を巡る議会審議の進展とワクチン接種義務化の拡がり(日興AM)
・ジャクソンホールのパウエル議長、何が良かったのか(ピクテ投信)
新興国株式は新型コロナのワクチン普及の遅れや中国の規制強化などにより足踏みを余儀なくされています。
インデックスファンドの積立投資の成績は下の記事を参考にしてください。
・【インデックス投資】 国内株式・先進国株式・新興国株式をつみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?
NISA・iDeCo・特定口座の評価額と損益(合算)
資産配分と評価額および損益
つみたてNISAは楽天証券を利用しています。iDeCoはSBI証券に口座を開設しています。
NISAのしくみや活用法は、金融庁の「NISA特設ウェブサイト」にまとめられています。iDeCoについては、国民年金基金連合会の「イデコ公式サイト」が参考になります。パンフレットもダウンロードできます。
上記のほか、日興フロッギーでETFも少額保有しています(世界株 113円、米国株 1,734円)。
リバランスのため、もうすぐ非課税期間の終わる一般NISA口座や特定口座などのリスク資産を少しずつ利確して預貯金等の安全資産を増やしています。
SBI証券クレカ積立(Vポイント付与)再考
SBI証券 投信積立クレカ決済(Vポイント付与)概要
SBI証券でも三井住友カードと提携したクレカ決済による投信積立が始まりました。・SBI証券と三井住友カードの資産運用サービス開始のお知らせ(SBIホールディングス)
クレカを使った投信積立は月5万円まで、0.5%のVポイント(200円につき1ポイント)が付与されます(スタートダッシュキャンペーン中は1.5%)。プラチナ・ゴールドカードはポイントアッププランも用意されています。
三井住友カードのWEBサイト経由で口座開設をした場合は、投信マイレージサービス等でもTポイントではなくVポイントが貯まるようになります。
・投信マイレージサービスポイント付与率一覧(SBI証券)
Vポイントで投資信託が購入できるVポイント投資も2022年5月から開始予定です。下記の記事によるとVポイント投資ができるのは三井住友カード経由での口座開設者のみで既存の顧客は対象外だそうです。
・三井住友カードとSBI証券が提携。クレカで投信積立やVポイント投資(Impress Watch)
Vポイントからdポイントへの移行レート引き下げ
私の場合、SBI証券ですでに口座を開設済みなので、Vポイントをdポイントに交換して日興フロッギーでETFを購入しようかと考えていました。・「auポイントプログラム移行」「dポイント移行」「楽天ポイント移行」の移行レート変更のお知らせ(三井住友カード)
ところが2021年11月1日申込分より移行レートが1:1(Vポイント500 → dポイント500)から1:0.8(Vポイント500 → dポイント400)へ変更になるそうです。それなら同率1:0.8(Vポイント500 → Pontaポイント400)のPontaポイントのほうがフロッギーで選べるETFより種類も豊富で低廉なインデックスファンドを購入できて(auカブコム証券、SBI証券)、使い勝手がいいのかなと。
・SBI証券でPontaポイントが利用可能に eMAXIS Slimの保有でもらえるポイントは?
あるいは1ポイント=1円で支払金額に充当できるキャッシュバックのほうがお得かとも思いましたが、投信積立のスタートダッシュキャンペーンが終わったらプラチナやゴールドでない普通のクレカの場合、還元率が0.5%に下がってしまいます。
キャンペーンが終わったら、あれこれ悩むよりクレカ積立は楽天証券(楽天カードによる投信積立で1%還元)だけでいいかなという気も?(苦笑)
もっとも、ポイントプログラムはあくまでおまけで、各社とも将来は変更される可能性もある点には注意したいです。
おすすめ記事
SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)のセレクトプランにラインナップされている主な投資信託の比較は下の記事を参考にしてください。・【iDeCoで節税】SBI証券「全世界株式」評価 SBI・全世界株式、eMAXIS Slim 全世界株式、EXE-i グローバル中小型株式、セゾン資産形成の達人 月1万円の積立投資の成果も確認
・【iDeCoで節税】SBI証券「米国株式」eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree NYダウ、おおぶね 先進国株式とも実績比較 月1万円の積立投資の評価額も確認
・【iDeCoで節税】SBI証券「バランスファンド」評価 8資産均等型、年金バランス、SBIグローバル・バランス、セゾン・バンガードGB 月1万円の積立投資の成果も確認
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