2018年12月末NISA、iDeCo、特定口座の損益は? |
2018年12月末現在のNISA、iDeCo、特定口座の損益について簡単にまとめてみました。
最初に2018年12月の投資信託の月間騰落率を確認します(一部保有していない投資信託も含まれます)。
投資していた時期が異なるので投資信託自体の値動きと口座の損益は別物である点に注意してください。
NISA(少額投資非課税制度)の仕組みや活用法は、金融庁が「NISA特設ウェブサイト」で解説しています。
個人型確定拠出年金(iDeCo)については、国民年金基金連合会の「イデコ公式サイト」が参考になります。パンフレットもダウンロードできます。
2018年12月まとめ
米中貿易摩擦に対する警戒感や世界経済の減速懸念、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ、米政府機関閉鎖など投資家の不安心理の高まりとともに株価が急落しました。・米中貿易戦争、双方に大きな痛手 農業・自動車など顕著(ロイター)
2018年12月28日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』は設定から1年未満のため、過去1年騰落率は同じ指数(「MSCI ACWI」)に連動する『全世界株式インデックス・ファンド』の数字で代用しています。
2018年12月の月間騰落率(2018年11月末~同年12月末)はすべてマイナスです。中でも中小型株が過半数を占める『ひふみプラス』のマイナス幅が大きめでした。
『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』は、ほかの地域より先に下げていたこともあってか12月の下げ幅は逆に控えめでした。
積立投資の成績は下の記事を参考にしてください。
・1年間の積立投資の結果は?楽天・全世界株式、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)、同 先進国株式、同 新興国株式
・1年間の積立投資の結果は?楽天・全米株式、iFree S&P500、同 NYダウ、SMT 米国株配当貴族
保有投信の地域別比率と損益(NISA、iDeCo、特定口座合算)
2018年12月28日現在 小数点以下第2位を四捨五入 |
先進国への投資割合が高いので、運用実績は良くも悪くも先進国株式インデックスファンドの成績にほぼ連動しています。
株価の急落もあり含み益がほぼ消えてしまいました(!)。
2018年12月28日現在 |
積み立てる時の口数や計算する時の金額が四捨五入されているので多少の誤差があります。購入していた時期が違うので、投資信託同士の成績を比較するのには向きません。
2019年も、つみたてNISAでは『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』を積み立てていくことにしました。
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』はまだ純資産総額が小さいため、悩んだ末に見送ることにしました。
2018年の反省点
新興国株式の比率を目標に近づけるのに特定口座で一気に増やした結果、その後の価格変動に耐えらず、結局、全世界株式インデックスファンドに乗り換えることになりました。
資産配分を変更する場合は少しずつ動かさないと、思わぬ荒波にさらわれた時に冷静な判断を下すのが難しくなりますね。
これから弱気相場入りするのであれば、投資信託を整理する一環として含み益のあったバランスファンドを解約したのは二重の意味で失敗だったでしょうか。
少しでも含み益を残していたほうが精神安定剤代わりになったかもしれないですね(苦笑)。
・書評『お金は寝かせて増やしなさい』(水瀬ケンイチ)株式市場が軟調で先行きが不安な人にこそ読んで欲しい?
・書評『3000万円をつくる投資信託術』(竹川美奈子)『毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術』(カン・チュンド)基本が大事?
初心にかえってインデックス投資に関する本を再読してみようと思います。
【楽天Kobo】個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]
【Amazon Kindle】税金がタダになる、おトクな 「つみたてNISA」「一般NISA」活用入門【電子書籍】[ 竹川美奈子 ]
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