新設定『<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)』を8資産均等型や世界経済インデックスファンド等と比較

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)をライバルと比較

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※ 記事を更新しました(2018年7月30日)。

2017年10月13日からニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>」シリーズに新しく6資産均等型のバランスファンドと新興国株式インデックスファンドが加わりました。

新設定のファンドのうち、先進国中心のバランスファンド<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)』の特徴と成績を、競合するバランスファンドと比較しながら、簡単にまとめてみました。

比較の対象は『SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)』(愛称:スゴ6)、『<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)』、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』、『世界経済インデックスファンド』です。

ニッセイ6資産均等型ほか特徴

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)』、『SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)』(愛称:スゴ6)は、先進国を中心に国内外の株式、債券、REIT(不動産投資信託証券)に分散投資します。

国内50%:外国50%です。

2018年7月30日現在、『SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)』(愛称:スゴ6)はSBI証券専売です。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)、SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)愛称:スゴ6 基本投資割合


<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)』は、先進国を中心に国内外の株式と債券に分散投資します。

国内50%:外国50%です。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)基本投資割合

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』は、国内、先進国、新興国の株式と債券、国内と先進国のREITに分散投資します。

国内37.5%:外国62.5%です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)基本投資割合

世界経済インデックスファンド』は、国内、先進国、新興国の株式と債券に分散投資します。

国内10%:外国90%です。各地域のGDPシェアの変化に応じて、原則として年1回地域別構成比の見直しを行う場合があります。

世界経済インデックスファンド 基本投資割合
2018年2月末現在

今回取り上げたファンドは、原則として為替変動リスクを回避するための為替ヘッジを行いません。信託期間はすべて無期限です。

ニッセイ6資産均等型ほか費用

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)、SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)、<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)、世界経済インデックスファンドの費用

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)』は、2018年8月21日に信託報酬(運用管理費用)が税抜0.159%に引き下げられる予定です。

購入時手数料は上限の数字で販売会社によって異なり、SBI証券楽天証券などのネット証券(インターネットコース)では無料の場合もあります。


つみたてNISAでは、ETFを除き、投資信託はノーロード(購入時手数料なし)です。

信託報酬は投資信託を保有中にかかる費用です。信託財産留保額は投資信託の解約時に基準価額から差し引かれます。

ニッセイ6資産均等型ほか運用実績

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)、SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)、<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)、世界経済インデックスファンドの運用実績
2018年7月27日現在
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません

『<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)』は設定から日が浅く、比較できる期間がまだ短いことに留意してください。

上記の期間では新興国資産が軟調でした。

そのため、『<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)』など先進国中心のバランスファンドに比べ、新興国の株式や債券を含む『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』や『世界経済インデックスファンド』は若干見劣りする成績になっています。

6資産均等型や8資産均等型に含まれるREIT(不動産投資信託)は一般にミドルリスク・ミドルリターンとされています

ただし、市場規模が小さい分、投資資金の流出入にともなって時に株式より値動きが激しくなる場合もあります。

まとめ

2018年1月スタートのつみたてNISAを前に各社から8資産均等型の新設定が相次いでいます。つみたてNISAの20年という非課税期間を考えた場合、やはり新興国にも一定の割合で投資しておきたいというニーズに応えたものでしょうね。

先進国中心の6資産均等型は少子高齢化で人口減少の影響が懸念される国内資産の比率が50%を占めることもあり、8資産均等型の人気を考えるとその陰に隠れてしまわないか、投資資金の流入具合がやや気になるところかもしれませんね。

6資産均等型は『世界経済インデックスファンド』など海外資産の比率が高めなバランスファンドにくらべ為替変動リスクは控えめですし、突発的なカントリーリスクの懸念される新興国が含まれません。REITを含まない4資産均等型よりは変動リスクが高いものの、相対的に安定した値動きを期待できるのは利点でしょうか。

こぼれ話
下の表は野村アセットマネジメントの「投信アシスト」のポートフォリオ分析で、バランスファンドに準拠したポートフォリオのリターン(投資収益率)とリスク(投資収益率のぶれ幅)を算出したものです。

4、6、8資産均等型のリターンとリスク
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません
野村アセットマネジメント「投信アシスト」より

上記の期間(2003年3月31日~2018年6月29日)では、国内外の株式と債券に投資する「4資産均等型」よりもREIT(不動産投資信託)が含まれる「6資産均等型」の方が変動リスクが高い反面、期待リターンも高くなっています

また新興国資産(株式と債券)の含まれる「8資産均等型」の方がさらに変動リスクは高くなりますが期待リターンも向上しています

値動きの穏やかさを取るか、値動きが激しくても期待リターンの高さを優先するのかは、余裕資金や年齢、想定する運用期間にもよるでしょうか。

4、6、8資産均等型の年間リターン
○は年間リターンの平均値
過去の実績は将来の運用成績を保証するものではありません
野村アセットマネジメント「投信アシスト」より

2003年3月31日から2018年6月29日までの任意の連続1年間で騰落率のうち最大の騰落率を「最大上昇時」、同じく最小の騰落率を「最大下落時」としています。○は年間リターンの平均値です。

以上は、あくまで過去の指数データに基づくシミュレーションであり、手数料や税金等の費用は考慮されておらず、将来の運用成績を保証するものではありません。






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