NISA口座の10月まとめ
原油価格の上昇もあり株式市場は堅調に推移しました。アメリカ、ヨーロッパともに景況感は比較的良好で企業決算も好調のようです。月末にクリントン氏のメール問題が再燃したことでアメリカの大統領選挙の行方が不透明になったことから株式市場でも警戒感が広がりそうです。
為替相場が円安に進んだこともあり(9月末1ドル101円台前半、1ユーロ113円台後半が10月末1ドル104円台後半、1ユーロ115円に)、NISA口座は依然として赤字ではあるものの前月比で2%ほど損益が改善しました。
NISA口座の各投信の成績表
NISA口座合計では約11万円の赤字です。前月に比べると赤字額が5万5千円強、減っています。
積み立てるときの口数や計算するときの金額が四捨五入されているので評価額と損益の合計がぴったり300万円にはならないようです。
「前月比損益」は前月から損益がどれくらい増減しているか示したものです。
例えば10万円の赤字から5万円の赤字になった場合、損益自体は依然赤字ですが「前月比損益」は5万円の黒字になります。
最初は「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」と「世界経済インデックスファンド(株式シフト型)」の2本を積み立てていました。
その後、いろいろな投資信託に手を出して迷走した結果、結局バランスに落ち着きました。
注意点としては、それぞれの投資信託を購入していた時期が違うので、この表は投資信託同士の成績を比較するのには向きません。
これからの見通しほか
月の初めに「eMAXISバランス(8資産均等型)」(信託報酬年率税抜0.5%)に、下旬に「iFree8資産バランス」(信託報酬年率税抜0.23%)に投資していこうと思っていました。
しかしながら、「eMAXIS」シリーズに受益者還元型をうたう信託報酬率(PDF)が導入されたものの実効性に疑問符が付く内容だったので「eMAXISバランス(8資産均等型)」の積み立ては取りやめました。
基準となる純資産が高すぎて信託報酬が引き下げられる投資信託が当面一つもなく、また引き下げ率も0.02%~0.04%と引き下げが適用されたとしても競合他社には及ばない水準です。
既存の<購入・換金手数料なし>シリーズの信託報酬率を最低水準まで引き下げたニッセイを高く評価します。ニッセイの信託報酬率の引き下げはこれで2回目で、その点でも信頼感があります。
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