iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAの評価額および損益を簡単にまとめてみました。
また保有している『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『同 先進国株式インデックス』・『同 新興国株式インデックス』の運用実績を全世界株式インデックスファンドやバランスファンド(8資産均等型)も交えて確認しています。
最後の段落で個人向け国債(変動10年)の金利とキャッシュバックキャンペーンについて紹介しています。
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド-6.35%、先進国株式インデックスファンド-6.51%、新興国株式インデックスファンド-7.62%です(参照「株価が軟調なときに追加購入を急くのは危険」)。
その結果、前週末比の評価額はiDeCoが-228,255円、積立(33,333円)のあったつみたてNISAは-135,087円(積立分なし-168,420円)でした。
米国株・先進国株・全世界株等の実績(チャートと騰落率)
下のチャートは過去3年の基準価額の推移(2019年5月14日~2022年5月13日)です。起点の基準価額を1万円に統一しています。
各投信の騰落率は下の表の通りです(2022年5月13日現在)。
・米国株の調整は終了(マネックス証券)
米国株は金利上昇に見合う水準まで下落し長期金利の上昇もピークアウトが見えてきたことから、株価の調整はほぼ終了したとの意見もあるようです。
株価は業績と金利の関数である。S&P500に関して、12か月後のEPSを正確に予測できるならば、10年債利回りにリスクプレミアム(約3%)を加えた値で現在価値に割り引けば、過去150年の株価の動きを95%説明できる。
過熱感のあった株価が調整するのは健全なことで悲観することもないのかな、とは思います。
ただ、そうは言っても先のことはわからないので(株価に影響する企業業績も金利の動向も正確な予測は困難)、余力を残しながら、いつも通り積立や運用を続けるのがやはり堅実かもしれませんね。
個人向け国債(変動10年)の金利とキャッシュバックキャンペーン
・個人向け国債の発行条件等 (PDF/財務省)個人向け国債(変動10年)の第146回債(5月)の利率は0.17%です(利率は半年毎に見直し)。
利払いは年2回、6月15日と12月15日です。
1万円から購入可能で、最低でも0.05%の金利が保証されています。
1年経過すれば中途換金も可能です(元本割れなし)。直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれます。
SBI証券や大和証券の個人向け国債キャンペーンのキャッシュバック金額は変動10年の場合、下の表の通りです。
キャンペーン期間はSBI証券が5月30日午後2時まで、大和証券が5月31日までとなっています。キャッシュバックは前者が6月中旬頃、後者が7月8日の予定です。
詳細については各社のWEBサイトで確認をお願いします。
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