iDeCo(個人型確定拠出年金)・つみたてNISAの運用実績を簡単にまとめてみました。
積み立てている『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』・『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』・『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』の成績も確認しています。
iDeCo・つみたてNISAの運用実績
iDeCo・つみたてNISAの評価額と損益
前週末比は米国株式インデックスファンド(-1.45%)、先進国株式インデックスファンド(-1.31%)、新興国株式インデックスファンド(+0.75%)と配分の少ない新興国株式を除き若干のマイナスでした(「アメリカ大統領選挙の結果で株価の反応はどう変わる?」参照)。
その結果、前週末比の評価額はiDeCoが-30,713円、つみたてNISAは-13,489円でした。
SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)にラインナップされている投資信託の比較は下の記事を参考にしてください。
・【iDeCoで節税】SBI証券セレクトプラン「米国株式」比較 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree NYダウ、おおぶね 過去のショック時の株価推移は?
・【iDeCoで節税】SBI証券セレクトプラン「全世界株式」比較 SBI・全世界株式、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)、EXE-i グローバル中小型株式、セゾン資産形成の達人
・【iDeCoで節税】SBI証券セレクトプラン「バランスファンド」比較 コロナショックの影響は? 8資産均等型、年金バランス、SBIグローバル・バランス、セゾン・バンガードGB 積立投資の醍醐味とは
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ほか運用実績
米国株式・先進国株式・新興国株式のチャート
下のチャートはインデックスファンドの過去2年間の基準価額の推移(2018年10月24日~2020年10月23日)です。起点の基準価額を1万円に統一しています。
米国株式・先進国株式・新興国株式の騰落率
インデックスファンドの騰落率は下の表の通りです(2020年10月23日現在)。コロナショックのあった調整局面の下落率は2020年2月21日~同年3月24日の数字です。
2020年10月23日現在の純資産総額は『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』1,748.03億円、『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』1,299.26億円、『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』376.11億円です。
アメリカの大統領選挙を前に株価の上値が重くなっているようですね。選挙結果が僅差だった場合、法廷闘争も懸念されています。
・迫る米大統領選挙・議会選挙~結果確定に時間を要し、不透明感が強まることも~(日興AM)
政権と議会両院を民主党が制する場合、企業や高額所得者などに対する増税が行なわれるとして、従来は市場で警戒されていました。しかし、足元では、追加景気支援策やインフラ投資など、財政支出の拡大がスムーズに進むとみられる点に注目し、歓迎する向きもあるようです。
・もし米大統領選で勝者が決まらなかった場合はどうなるか?(三井住友DSAM)
●今回は郵便投票の割合増加などで、選挙後もしばらくの間は、勝者が決まらないことも想定される。
●両候補とも選挙人270人の過半数を獲得できなければ、大統領は改選後の下院議会で選出へ。
●下院でも決まらなければ、副大統領や下院議長が代行するケースも、混乱時の株安には要注意。
2000年の米大統領選挙では僅差だったフロリダ州の得票再集計について法廷で争うことになり、連邦最高裁の判断により勝敗が決まるまで1ヵ月強(選挙日から36日)の期間を要したそうです。
もっとも、つみたてNISAの毎年設定される非課税投資枠のゴールは20年先ですから、インデックスファンド等で分散投資をしているならマーケットが落ち着くまで口座の損益をあえて見ないという選択肢もあるかもしれませんね。
積立投資の運用成果を5年と20年で比べたら
「つみたてNISA早わかりガイドブック」(金融庁)では、保有期間5年と20年を比較した結果、「資産や地域を分散した積立投資を長期間続けることで、結果的に元本割れする可能性が低くなる傾向があります」(6ページより)と積立・分散投資の長期間にわたる継続の重要性を訴えています。
過去の実績は将来を保証するものではありません
出典:金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」6P
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上のグラフは、1985年以降の各年に、毎月同額ずつ国内外の株式・債券の買付けを行ったものです。各年の買付け後、保有期間が経過した時点での時価をもとに運用結果および年率を算出しています。
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