過去15年の積立投資と一括投資の成績
リーマン・ショックを含む過去15年間に毎月1万円の積立投資の実践していたら先進国株式とバランス(8資産均等型)の現在の評価額はいくらになっているのか、また一括投資した場合と比較もしてみました。毎月1万円の積立投資の成果(評価額)を一括投資と比べてみたら?
積立投資は期間中、毎月1万円ずつ投資していきます。毎月1万円の積立でも1年では12万円、15年では180万円の元本になります。一括投資は最初から元本をすべて投資します。
積立投資と一括投資の成績(2004年12月末~2019年11月末) 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
元本180万円に対して、先進国株式では積立投資の評価額が約401万円(+123.0%)、一括投資の評価額が約580万円(+222.4%)でした。
8資産均等型(国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、先進国REIT)では積立投資の評価額が約309万円(+71.8%)、一括投資の評価額が約459万円(+155.0%)でした。
ある程度長期になると配当や利子の積み重ねや複利効果もあり、やはり一括投資法のほうが優勢のようです。
積立投資には機会損失になるかもしれないデメリットもありますが、少額から投資をスタートして少しずつリスク資産の値動きになれていけるメリットもありますよね。
上記の試算は、大和証券投資信託委託の「iツール」のドルコスト平均法シミュレーションを利用しています。
過去のデータは将来の運用成績を保証するものではありません。シミュレーションの結果が良好なのはリーマン・ショック後の世界的な金融緩和の恩恵もあり過信は禁物です。
資産運用に挑戦するなら、預貯金等の安全資産や生活防衛資金の確保も忘れないようにしたいです。
ドルコスト平均法のメリット・デメリットに関しては、大江英樹さんの記事がわかりやすかったです。
・毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」がベストではない理由(ダイヤモンド)
新興国株式の一括投資と積立投資の比較は下の記事を参考にしてください。
・「新興国株式」一括投資と積立投資の成績を5年、10年、15年で比較 値動きの激しい新興国株式は積立投資向き? それとも…
インデックスファンドの実質コストについては下の記事を参考にしてください。
・低コスト化の進むインデックス投信の実質コストは? 国内株式・先進国株式・米国株式・新興国株式・全世界株式インデックスファンドとバランスファンド(8資産均等型)の特徴も確認
ふるさと納税
ふるさと納税制度
総務省の「よくわかる!ふるさと納税」によれば、ふるさと納税制度は「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたそうです。都道府県、市区町村への「寄附」であり、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税や住民税の控除の対象になります。寄附金は地域の取り組みに活用され(活用事例)、多くの自治体が寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
楽天市場で人気のふるさと納税
東京都 国立市Tello Boost コンボ(動画撮影可能なカメラ付ドローン)
大分県 国東市
キヤノン デジタルミラーレスカメラ(EOS Kiss M レンズ付)
群馬県 昭和村
キヤノン インクジェットプリンター複合機(Wi-Fi 標準搭載)
ふるさと納税を活用すれば「10,000円の寄附をして、8,000円の控除」というように実質2,000円の負担で地域に貢献でき、お礼の品を受け取ることができます。
ふるさと納税で控除(還付)される金額の上限は年収や家族構成によって異なります。総務省のWEBサイトでは、給与収入と家族構成、寄附金額を入力して、寄附金控除額を試算するエクセルのシートも用意されています。
・全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安(総務省)
制度の詳細は総務省の「よくわかる!ふるさと納税」等で確認をお願いします。
・よくある質問(総務省)
楽天・全世界株式/全米株式ほかインデックスファンドの値動き
2019年12月20日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
・バンガード「2020年の経済および市場見通し:新たな不透明性の時代」(WEB)
・楽天証券「投信定期売却サービス開始(2019年12月29日より)」(WEB)
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と『楽天・全米株式インデックス・ファンド』設定来(2017年9月29日~2019年12月20日)の基準価額の推移は下記の通りです。
基準価額の推移 2017年9月29日~2019年12月20日 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
毎週更新
・『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(3地域均等型)(除く日本)等と実績比較・評価・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』楽天・米国高配当株式、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree NYダウ、iFreeNEXT NASDAQ100/FANG+、SMT 米国株配当貴族と実績比較・評価
【楽天Kobo】株主優待&ふるさと納税最強ランキング【電子書籍】
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