つみたてNISA対象商品にもなっている人気ファンドについて、2019年11月の月間騰落率と過去1年間の基準価額の推移を簡単にまとめてみました。
つみたてNISAは少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。金融庁のWEBサイトで詳しく解説されています。
2019年11月の月間騰落率(前月末比)
2019年11月29日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
2019年11月の月間騰落率(前月末比)は『楽天・全米株式インデックス・ファンド』+4.53%、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』+3.51%、『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』+3.72%、『ひふみプラス』+3.06%、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』+0.54%とすべてプラスでした。
過去1年の騰落率(前年同月末比)では『ひふみプラス』が出遅れています。
過去1年の基準価額の推移(月末ベース)
基準価額の推移(月末ベース) 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
起点の基準価額を1万円に統一しています。ここのところ基準価額の上昇が続いています。
つみたてNISA以外でも、ある程度まとまった金額を運用していて、リスク資産の割合がふくらんでいるのであれば、リバランスを検討してもいい時期かもしれないですね。
積立投資の成績は下の記事を参考にしてください。
・つみたてNISAスタートから2年 月1万円の積立投資の成果は? 先進国株式・米国株式・全世界株式・ひふみ・バランス
リバランス
比率の増えた資産の一部を売却し 比率の減った資産を購入して元の配分に戻す |
つみたてNISAは非課税投資枠の再利用ができないのでリバランスには向きませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo)であれば非課税で定期預金や債券インデックスファンドにスイッチング可能です。
・バンガード「キャピタルゲインは望ましいもの」(WEB)
課税口座での売買を伴う資産配分の見直しは先延ばしにしがちですが、バンガードの記事はリバランス戦略の重要性について解説しています。
もし、税負担を回避するのにリバランスを行わず、ポートフォリオがリスク過多のまま放置したとすると?
弱気相場入りした際に傷を深くし回復が遅れる原因にもなり、その結果としてリターンの低下を招くと注意を促しています。
・オール・カントリー、先進国株式、米国株式(S&P500/NYダウ)ほか月間騰落率と2019年11月末現在のNISA・iDeCo・特定口座の損益
おすすめ記事
『楽天・全米株式インデックス・ファンド』や『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』とバランスファンドの比較は下の記事を参考にしてください。・株価が好調すぎて怖いならバランス投信もあり? 楽天・全米株式/全世界株式を8資産均等型や世界経済インデックスファンドと比較・評価
『ひふみプラス』と国内株式インデックスファンドの比較は下の記事を参考にしてください。
・ひふみプラス、TOPIX/日経225連動型と比較・評価『SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン』連続増配銘柄の実力は?
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