主だったインデックスファンドの月間騰落率(2019年11月)と過去1年間の基準価額の推移を確認して、2019年11月末現在のNISA・iDeCo・特定口座の損益についても簡単にまとめてみました。
投資していた期間が異なるので、投資信託自体の値動きと口座の損益は別物である点に注意してください。
NISA(少額投資非課税制度)の仕組みや活用法は、金融庁が「NISA特設ウェブサイト」で解説しています。
個人型確定拠出年金(iDeCo)については、国民年金基金連合会の「イデコ公式サイト」が参考になります。パンフレットもダウンロードできます。
2019年11月の月間騰落率(前月末比)
米中通商協議の進展期待などにより株価の上昇が続いています。・日興AM「「第1段階」の米中合意を受けた協議が続く中、世界景気の風向きに改善の兆し」(PDF)
2019年11月29日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
2019年11月の月間騰落率(前月末比)は『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』+3.29%、『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』+3.71%、『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』+4.31%、『iFree NYダウ・インデックス』+4.50%、『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』+1.38%、『eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』+1.94%とすべてプラスでした。
過去1年の騰落率(前年同月末比)では新興国株式と国内株式の出遅れが目立っています。
過去1年間の基準価額の推移(月末ベース)
基準価額の推移(月末ベース) 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
起点の基準価額を1万円に統一しています。
基準価額の上昇が続いていると、特に課税口座での売買をともなう資産配分の見直しは先延ばしにしてしまいがちですよね。
バンガードの記事はリバランス戦略の重要性について解説しています。
・バンガード「キャピタルゲインは望ましいもの」(WEB)
つみたてNISAがスタートした2018年1月からの積立投資の成績は下の記事を参考にしてください。
・【インデックス投資】 国内株式・先進国株式・新興国株式をつみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?
『楽天・全米株式インデックス・ファンド』や『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』などの月間騰落率と過去1年間の基準価額の推移は下の記事を参考にしてください。
・リバランスを検討してもいい時期? 楽天・全米株式/全世界株式、ニッセイ外国株式、ひふみプラス、8資産均等型の2019年11月の月間騰落率と過去1年の基準価額の推移
NISA・iDeCo・特定口座の損益(合算)
資産配分の円グラフでは全世界株式は地域ごとに、米国株式は先進国株式に分類しています。小数点第2位を四捨五入しているので合計が100%にならない場合があります。資産配分 2019年11月29日現在 |
2019年11月29日現在 |
レバレッジ型バランスファンドは複雑な仕組みで値動きが想像しにくいので短期間で手放してしまいました。
つみたてNISAは楽天証券を利用しています。iDeCoはSBI証券に口座を開設しています。
・【投信積立】楽天証券の楽天カードクレジット決済(1%ポイント還元)で申込から積立、支払いのスケジュールは?メールでお知らせが来る?
【楽天Kobo】“税金ゼロ”の資産運用革命 つみたてNISA、イデコで超効率投資【電子書籍】[ 田村正之 ]
【Amazon】はじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本【電子書籍】[ 竹内弘樹 ]
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