つみたてNISA対象の人気ファンドについて2019年7月の月間騰落率と過去1年間の基準価額の推移を簡単にまとめてみました。
今回、取り上げるのは『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』(ニッセイAM)、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』(楽天投信)、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』(楽天投信)、『ひふみプラス』(レオス)、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』(三菱UFJ国際投信)の5つの投資信託です。
つみたてNISAは少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。金融庁のWEBサイトで詳しく解説されています。
2019年7月の月間騰落率(前月末比)
2019年7月31日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
2019年7月の月間騰落率(前月末比)は『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』+2.71%、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』+2.16%、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』+4.04%、『ひふみプラス』+2.19%、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』+1.58%とすべてプラスでした。
過去1年間の騰落率(前年同月末比)では『楽天・全米株式インデックス・ファンド』が頭ひとつ抜けて好調(+6.04%)な一方、『ひふみプラス』の落ち込み(-9.71%)が目立っています。
過去1年間の基準価額の推移(月末ベース)
基準価額の推移(月末ベース) 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
起点の基準価額を1万円に統一しています。
米中貿易交渉の決裂が回避されたことや米国の利下げ期待などにより株価は上昇しています。
その反面、IMFの世界経済見通しでは、貿易摩擦や地政学リスク(英国のEU離脱問題など)を背景に成長率予測の下方修正が続いています(2018年10月以降4回連続)。
・ニッセイAM「IMF世界経済見通し」(PDF)
・岡三AM「-株式・債券・為替市場の見通し-」(PDF)
リスク資産の割合が大きくなりすぎているのであれば、リバランスを検討してもいいかもしれないですね。
もっとも、将来の正確な予測は困難ですから、積立投資を始めたばかりであれば、あまり目先の動きに一喜一憂せずコツコツと積立を継続していくのが堅実でしょうか。
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