主要なインデックスファンドの月間騰落率(2019年7月)と過去1年間の基準価額の推移を確認し、2019年7月末現在のNISA・iDeCo・特定口座の損益についても簡単にまとめてみました。
投資していた期間が異なるので投資信託自体の値動きと口座の損益は別物である点に注意してください。
NISA(少額投資非課税制度)の仕組みや活用法は、金融庁が「NISA特設ウェブサイト」で解説しています。
個人型確定拠出年金(iDeCo)については、国民年金基金連合会の「イデコ公式サイト」が参考になります。パンフレットもダウンロードできます。
2019年7月の月間騰落率(前月末比)
米中貿易交渉の決裂が回避されたことや米国の利下げ期待などにより7月の株価は上昇しています。・三井住友DSAM「投資環境の見通し」(PDF)
2019年7月31日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
2019年7月の月間騰落率(前月末比)は、『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』+2.25%、『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』+2.71%、『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』+3.92%、『iFree NYダウ・インデックス』+3.42%、『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』-0.03%、『eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)』+0.89%と新興国株式を除きプラスでした。
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』は設定から1年未満のため、過去1年騰落率(前年同月末比)は同じ指数に連動する『全世界株式インデックス・ファンド』の数字を代用しています。
過去1年間の基準価額の推移(月末ベース)
全世界株式、先進国株式、米国株式、新興国株式、国内株式を対象にしたインデックスファンドの過去1年間の基準価額の推移(2018年7月末~2019年7月末)は下記の通りです。起点の基準価額を1万円に統一しています。
基準価額の推移(月末ベース) 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』や『楽天・全米株式インデックス・ファンド』、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』などの月間騰落率と過去1年間の基準価額の推移は下の記事を参考にしてください。
・ニッセイ外国株式、楽天・全世界株式/全米株式、ひふみプラス、8資産均等型の2019年7月の月間騰落率と過去1年間の基準価額の推移
保有投信の地域別比率と損益(NISA・iDeCo・特定口座合算)
円グラフでは全世界株式は地域ごとに、米国株式は先進国株式に分類しています。2019年7月31日現在 |
2019年7月31日現在 |
積み立てる時の口数や計算する時の金額が四捨五入されているので多少の誤差があります。購入していた時期が違うので、投資信託同士の成績を比較するのには向きません。
先月に引き続きリスク資産が好調だったので、競合に比べ運用管理費用が若干割高な『たわらノーロード 先進国株式』を解約して、一部を定期預金に振り分け、残りは『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』に乗り換えました。
つみたてNISAでは『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』を毎月積み立てています。
iDeCoでは『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』を積み立てています。
つみたてNISAは2019年から楽天証券を利用しています。iDeCoはSBI証券に口座を開設しています。
・【投信積立】楽天証券の楽天カードクレジット決済(1%ポイント還元)で申込から積立、支払いのスケジュールは?メールでお知らせが来る?
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