信託報酬0.0999%に!『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』実質コストや運用実績をeMAXIS Slim 先進国株式や楽天・全世界株式と比較

『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』eMAXIS Slim 先進国株式インデックスや楽天・全世界株式インデックス・ファンドと実質コストや運用実績を比較・評価

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信託報酬率の引き下げ(PDF)が発表された『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』の実質コストや運用実績を競合の『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』や『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と比較してみました。

『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』の信託報酬率は2019年6月27日より税抜0.1090%(税込0.117720%)から税抜0.0999%(税込0.107892%)に引き下げられます。


ニッセイ外国株式ほか特徴

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』と『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』は、日本を除く主要先進国の株式市場を対象にした「MSCI コクサイ・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

ベンチマークの指数は先進国22ヵ国の大型株と中型株1,314銘柄で構成されています(2019年4月末現在)。

MSCI コクサイ・インデックスの国・地域別構成比
MSCI コクサイ・インデックス
2019年4月末現在

楽天・全世界株式インデックス・ファンド』(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))は、日本を含む全世界の株式市場を対象にした「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。

ベンチマークの指数は先進国と新興国を合わせた49ヵ国の大型株・中型株・小型株7,898銘柄で構成されています(2019年4月末現在)。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスの国・地域別構成比
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
2019年4月末現在

今回、取り上げた投資信託は原則として為替ヘッジは行いません。信託期間は、すべて無期限です。


ニッセイ外国株式ほか実質コスト

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの実質コスト
小数第3位未満は四捨五入

運用報告書の1万口当たりの費用明細に最新の信託報酬率等を当てはめています。推計による概算値であることに留意してください。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』は、第5期(決算日 2018年11月20日)の運用報告書の1万口当たりの費用明細に2019年6月27日変更予定の信託報酬率(税込0.107892%)と2018年11月21日変更後の監査費用を当てはめています。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』は、第1期(決算日 2018年4月25日)の運用報告書の1万口当たりの費用明細を1年相当に改め、2018年7月25日変更後の信託報酬率(税込0.117720%)を当てはめています。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド』は、楽天投信投資顧問「運用報告書「1万口当たりに費用明細」の経過について」の1万口当たりの費用明細(2018年7月18日~2019年4月17日)を1年相当に改め、投資対象ファンド「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」(VT)の報酬(0.09%)を加えています。


ニッセイ外国株式ほか運用実績

下のグラフは後発の『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』の設定来およそ1年8ヵ月弱(2017年9月29日~2019年5月23日)で基準価額の推移を比べたものです。

比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。

『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』は『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』の陰に隠れています。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの基準価額の推移(チャート)
基準価額の推移 2017年9月29日~2019年5月23日
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

騰落率の比較は下の表の通りです(2019年5月23日現在)。特定期間の下落率は2018年10月4日~2018年12月25日の数字、上昇率は2018年12月25日~2019年5月23日の数字です。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの騰落率
2019年5月23日現在
過去の実績は将来の成績を保証するものではありません

過去1年、過去2年の騰落率では僅差ではありますが、『<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド』よりも信託報酬の引き下げに積極的だった『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』のほうが優勢のようです。

今回のニッセイの信託報酬率の引き下げの発表を受けて、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」シリーズも「<購入・換金手数料なし>」シリーズに先駆けて引き下げを実施する可能性もありますね。「eMAXIS Slim」シリーズは純資産総額に応じた受益者還元型の信託報酬を導入しているのも強みかもしれませんね。

信託報酬0.0999%に!『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』実質コストや運用実績をニッセイ外国株式と比較・評価

投資信託1本で幅広い銘柄に分散できる全世界株式インデックスファンドの手軽さと、競争の激しい先進国株式インデックスファンドのコストの低さを天秤にかけて悩む場面も出てきそうですね。

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