2019年2月末現在のNISA、iDeCo、特定口座の損益について簡単にまとめてみました。
最初に2019年2月の主なインデックスファンドの月間騰落率を確認します(一部保有していない投資信託も含まれます)。投資していた時期が異なるので投資信託自体の値動きと口座の損益は別物である点に注意してください。
NISA(少額投資非課税制度)の仕組みや活用法は、金融庁が「NISA特設ウェブサイト」で解説しています。
個人型確定拠出年金(iDeCo)については、国民年金基金連合会の「イデコ公式サイト」が参考になります。パンフレットもダウンロードできます。
2019年2月まとめ
米中貿易協議の進展期待や米FRBの景気に配慮した方針転換などから、株価の回復基調が続いています。もっとも、直近の株式市場では貿易問題への警戒感も根強く、また地政学的リスクも浮上しています。・岡三AM「株式・債券・為替市場の見通し」(PDF)
2019年2月28日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』と『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』は設定から1年未満のため、過去1年騰落率は同じ指数に連動する『全世界株式インデックス・ファンド』と『iFree S&P500インデックス』の数字を代用しています。
2019年2月の月間騰落率(2019年1月末~同年2月末)はすべてプラスですが、国内株式はやや見劣りしています。
先進国株式、米国株式、新興国株式、国内株式を対象にしたインデックスファンドの過去1年間の基準価額の推移(2018年3月1日~2019年2月28日)は下記の通りです。
起点の基準価額を1万円に統一しています。
基準価額の推移 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
積立投資の成績(2018年1月~2019年2月末)は下の記事を参考にしてください。
・eMAXIS Slim 国内株式、先進国株式、新興国株式をつみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?
・『iFree S&P500』『楽天・全米株式』『フィデリティ・米国優良株』つみたてNISAで毎月1万円ずつ積み立てたら今いくら?先進国株式インデックスファンドとも比較
保有投信の地域別比率と損益(NISA、iDeCo、特定口座合算)
2019年2月28日現在 小数第1位未満は四捨五入 |
上記の円グラフでは全世界株式は地域ごとに、米国株式は先進国株式に分類しています。
個人型確定拠出年金(iDeCo)のプラン変更に伴い、旧プランの資産が一旦現金化されています。1ヵ月弱、運用の空白期間ができてしまうため、若干の機会損失が発生しています。
2019年2月28日現在 |
積み立てる時の口数や計算する時の金額が四捨五入されているので多少の誤差があります。購入していた時期が違うので、投資信託同士の成績を比較するのには向きません。
つみたてNISAでは『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』と『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』を積み立てています。
つみたてNISAは2019年から楽天証券を利用しています。iDeCoはSBI証券に口座を開設しています。
・【投信積立】楽天証券の楽天カードクレジット決済(1%ポイント還元)で申込から積立、支払いのスケジュールは?メールでお知らせが来る?
・【SBI証券iDeCo】プラン変更のスケジュールと移換金の入金日 プラン変更中も掛け金は拠出される?ほか
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