SBI証券の個人型確定拠出年金（iDeCo）で旧オリジナルプランから新セレクトプランに変更した際のWEBサイトの初期設定の方法や手順について簡単にまとめてみました。
またセレクトプランの運用商品のうち主だったインデックスファンドの運用実績についても確認してみました。
セレクトプランに変更した場合の初期設定
SBI証券の個人型確定拠出年金（iDeCo）のWEBサイト上でも、「初期設定の方法」という項目（赤い矢印↓のところ）があり、初期設定の案内が掲載されています。
プラン変更をした場合の手順は下記の通りです。
１．IDおよび初期パスワードのお知らせが到着したら、WEBサイトにログインし、「パスワード変更」から任意のパスワード（6桁から15桁の半角英数字）を設定します。
２．「加入者情報」から基本情報としてメールアドレスを登録します（iDeCoの情報をWEBサイトだけでなくメールでも連絡するそう）。
３．「掛金の配分割合」から掛金の配分設定をします。運用商品を選び、配分割合を決めます。
※「掛金の配分割合」を設定しないと猶予期間後に指定運用商品（「SBIグローバル・バランス・ファンド」）が自動的に購入されます。
４．「移管金等の配分割合」から旧プランからの移管金の配分設定をします。
※移管金の配分設定をしないと掛金の運用商品と同様の商品で運用されます（掛金の拠出がない人は現金預り）。
詳細については、SBI証券（0120-581-214 平日8時～18時）またSBIベネフィット・システムズ（0120-652-401 平日10時～18時）にお尋ねください。
主なインデックスファンドの運用実績
後発の『eMAXIS Slim 米国株式（S＆P500）』設定来（2018年7月3日～2019年1月23日）の基準価額の推移は下記の通りです。比較しやすいよう起点の基準価額を1万円に統一しています。
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| 基準価額の推移 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
騰落率の比較は下の表の通りです。
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| 2019年1月23日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
まだ比較できる期間が短いことに留意してください。景気減速懸念から株式市場は調整を余儀なくされていましたが直近は反発しています。
過去に好調な資産ほど割高になっていたり、不調な資産のほうがむしろ割安だったりすることもありますので、バランスファンドで分散投資を実践するのも手堅い選択肢かもしれませんね。
参考記事
・SBI証券iDeCoセレクトプラン「全世界株式」比較 SBI・全世界株式インデックス・ファンド、eMAXIS Slim 全世界株式（除く日本）、EXE-i グローバル中小型株式ファンド、セゾン資産形成の達人ファンド・SBI証券iDeCoセレクトプラン「米国株式」比較 eMAXIS Slim 米国株式（S＆P500）、iFree NYダウ・インデックス、農林中金＜パートナーズ＞米国株式長期厳選ファンド
・SBI証券iDeCoセレクトプラン「バランスファンド」比較 eMAXIS Slim バランス（8資産均等型）、iFree 年金バランス、SBIグローバル・バランス・ファンド、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
こぼれ話
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・eMAXIS Slimにも投資可能！SBI証券の個人型確定拠出年金（iDeCo）に新プラン登場 商品ラインナップと主な商品の実績は？
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