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世界経済の減速懸念から株価の下落が続いています。『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』、『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』の運用実績を確認してみました。
下のグラフは『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』と『楽天・全米株式インデックス・ファンド』設定来(2017年9月29日~2018年12月21日)の基準価額の推移を『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』と比較したものです。
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基準価額の推移 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
最近は株式市場が軟調なこともあり、バランスファンド(黄線)の安定感が光って見えますね。
騰落率の比較は下の表の通りです。
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2018年12月21日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
上記の3つの投資信託は、つみたてNISA対象商品です。つみたてNISAでは20年間、運用益が非課税になります。
・つみたてNISAの概要(金融庁)
つみたてNISAは長期・分散・積立投資を支援するための制度として2018年1月からスタートしました。
リスク許容度が高めなら株式を対象にしたインデックスファンドを粘り強く積み立てて安値を拾っていくのもありでしょうか。
株式の激しい値動きに耐えられるか不安なら、債券を含むバランスファンドのほうが長続きするかもしれませんね。
将来の果実を得るためには運用成績がマイナスの時こそ種まきが必要なので、預貯金等の安全資産の確保を忘れないようにしたいです。
ふるさと納税
ふるさと納税制度
総務省の「よくわかる!ふるさと納税」によれば、ふるさと納税制度は「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されたそうです。都道府県、市区町村への「寄附」であり、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が所得税や住民税の控除の対象になります。寄附金は地域の取り組みに活用され(活用事例)、多くの自治体が寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
楽天市場で人気の返礼品(温泉)
静岡県 伊豆の国市長野県 小谷村
群馬県 草津町(感謝券使用可能店舗一覧)
ふるさと納税を活用すれば「10,000円の寄附をして、8,000円の控除」というように実質2,000円の負担で地域に貢献でき、お礼の品を受け取ることができます。
ふるさと納税で控除(還付)される金額の上限は年収や家族構成によって異なります。控除される金額の目安を年収と家族構成から計算できるツールもありますので参考にしてください。
・2018年(平成30年)控除金額シミュレーター(楽天ふるさと納税)
制度の詳細は総務省の「よくわかる!ふるさと納税」等で確認をお願いします。
・よくある質問(総務省)
インデックスファンド等の値動き
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2018年12月21日現在 過去の実績は将来の成績を保証するものではありません |
・JPモルガン「FOMCで株価は下落。今後の見通しと投資戦略は?」(PDF)
・HSBC投信「European Insights: 欧州市場を見る眼~現地からの報告」(PDF)
・ニッセイAM「11月中国小売売上高伸び率が2003年以来の低水準に」(PDF)
米連邦市場公開委員会(FOMC)で利上げ回数の引き下げは示唆されたものの、パウエル議長がFRBの資産縮小ペースに変更はないと発言するなど景気減速や株価下落への配慮が不十分と見られて失望りにつながったようです。
昨年末比だと、国内債券とJリートを除いて、主だったインデックスファンドは赤字になっています。積立投資の場合は同じ金額でより多くの口数を買えるチャンスでもあります。少額でもいいので積立を続けることで時間分散を図っていきたいです。
毎週更新
・eMAXIS Slim 先進国、国内、新興国株式の組み合わせを楽天やSBI等の全世界株式と比較・『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の出足の成績を楽天・米国高配当株式、iFree S&P500・NYダウ、iFreeNEXT FANG+、SMT米国株配当貴族等と比較
NISA口座ほか
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2018年12月21日現在 |
「先週末比損益」は73万円弱のマイナス(!)でした。先進国株式インデックスファンドを中心に運用しているので値動きが激しいですね。
特定口座は赤字になっているのでリスクを落とすならバランスファンドに移行する良い機会かもしれません。ただ、将来、円高になった時のことを考えると、外貨建資産は債券よりも株式で持っておいた方がいいのでは、と悩んでしまいます。
保有している投資信託は下記の記事を参考にしてください。
・2018年11月末NISA、iDeCo、特定口座の損益と投信の月間騰落率は?eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、同 先進国株式、iFree NYダウ、ニッセイ日経225、ひふみプラスほか
市場が荒れ模様の時は積立だけ続けて春が来るまで寝てる(相場は見ない)のが一番かもしれないですね(苦笑)。
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